2009年10月14日

たね?・タネ?・種?

 「犬枇杷」(イヌビワ)の実の一つが青紫色のいい色になってきました。口の辺りも盛り上がり始めて、よく見るとほんの小さな穴があいてるみたいです。
szk091009 002.01.jpg szk091009 005.01.jpg

 イヌビワコバチが入って上手く中の雌花をかき回してくれて、結実しているのではないかと期待に胸が高鳴ります。

 今朝も楽しみに「犬枇杷」の置き場に行くと、青紫色の実が見当たりません。ビックリして下をよく探してみると、落ちていたので一安心。
szk091013 002.01.jpg

 タネを確かめようと実を二つに割ってみると、1ミリも無いプツッとした物を四つだけ確認。たぶんタネだとは思うのですが実物を見たことが無いので、確証がもてません。
szk091013 001.01.jpg szk091013 006.01.jpg szk091013 008.01.jpg

 採り播きをしても発芽するかどうかわかりませんが、ダメモトで「ヤブレガサ」の鉢の空きスペースに採り播きしておくことにしました。

 どうか、発芽しますように。

■犬枇杷■
クワ科

●都合により、『最近のコメント』欄は閉鎖させていただくことになりました。

 代わりに『豆狸の書き込み寺』を設けましたので、ご意見ご感想などは、こちらの方へ宜しくお願いします。

 但しコメントは承認制となっておりますので、反映するのに多少時間がかかってしまうことがあります。
 また、こちらで不適切と判断させていただいた内容については、否認または削除させていただく場合もございますので、ご了承ください。




ラベル:犬枇杷 イヌビワ
posted by 豆狸 at 05:40| 大阪 ☁| クワ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月06日

クワクサ

szk090904 008.01.jpg szk090904 009.01.jpg szk090904 010.01.jpg

 “お邪魔ムシ”第四弾は、「クワクサ」。

 文献を紐解いて見ますと、“畑地、庭、道端、荒れ地などに普通に生育する1年草”とあります。

 別の文献では、“葉の形が桑の葉に似ていることからクワクサの名がある。(中略)同じ株に雄花と雌花が別に咲く”ともあります。

 ごく普通に見られる「クワクサ」ですが、その繁殖力は「オニタビラコ」・「コオニタビラコ」を大きく凌駕しているように思うのですが、そう感じているのは、豆狸だけでしょうか?

szk090904 013.01.jpg szk090904 012.01.jpg szk090904 014.01.jpg


■桑草■【Fatoua villosa Nakai】
クワ科

参考文献;
『ミニ雑草図鑑』全国農村教育協会
『原色図鑑 芽ばえとたね−植物3態/芽ばえ・種子・成植物−』全国農村教育協会
ラベル:クワクサ 桑草
posted by 豆狸 at 04:42| 大阪 ☀| Comment(0) | クワ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月25日

クワクサ

2008年9月23日0006.01.jpg 2008年9月23日0006.02.jpg 2008年9月23日0006.03.jpg

 棚場のニューフェース、一年草の「桑草」(くわくさ)です。

 9月から10月に葉腋に球状の花序を作って、薄紫色を帯びた緑色の花を咲かせます。1つの花序の中には雄花と雌花があって、白い葯が目立つのが雄花。

 一般的には“雑草”というカテゴリーに分類される植物ですが、豆狸的には、この“雑草”という言い方があまり好きではありません。

 昭和天皇が、「ここから先は雑草です」という側近の言葉に、「雑草という草はない。それぞれに名前がある」とお答えになられたとか。

 昭和天皇の学者らしい一面が垣間見えるエピソードとしてよく聞くお話で、豆狸としては、このお言葉を発せられた、昭和天皇のお気持ちが大好きです。

 “雑草”という言葉で一括りにして、個々の植物を知ろうともしない不遜な心根だけにはなりたくないと、いつも自戒しています。

 ……ということで、「桑草」ということもわかったので、棚場からは退場していただきました。「桑草」がここまでなる前に、ちゃんとしておかなくては。

■桑草■【Fatoua villosa】
クワ科

●豆狸の別の顔『豆狸の我楽多ポン★』。興味のある方もない方も、こちらからどうぞ。
ラベル:雑草 クワクサ
posted by 豆狸 at 04:13| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | クワ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月06日

犬枇杷@ネマトーダ

szk080229 009.01.jpg szk080301 019.01.jpg             szk080301 022.01.jpg

 2鉢ある「犬枇杷」(いぬびわ)を、まとめて一鉢に植えることにしました。まずは真っすぐに伸びた、背の高いほうから作業開始。

 鉢から出して根洗いをしてビックリ、根っこに大小様々な瘤(こぶ)がたくさん付いてるではありませんか。

 すぐに思いつく根瘤バクテリアは、マメ科専門。見慣れてる根頭癌腫病のように、醜くも無い。同じクワ科の「無花果」(いちじく)も甚大な被害を受けることから、ネマトーダ;根瘤線虫(ねこぶせんちゅう)と断定。

 カミキリムシが媒介すると聞いたことがあったので、よく見るとそれらしき噛み痕を発見。

 このままにしておいても、しばらくは生きてると思うのですが、他の鉢にも感染する恐れがあるので、この株を破棄することに。

 このままビニール袋に入れて捨てればいいのですが、苦しみが続くのはかわいそうなので、思い切って豆狸が引導を渡すことに。

 当然土も処分し、今回の作業に関わった鉢・道具類は、熱湯消毒後アルコールで滅菌。この一連の作業は、根頭癌腫病で慣れてるので円滑に完了。

 結局寄せ植えの予定が、1株で植えることになったものの、こちらの株は何の問題も無く、元気なので一安心。

 常々、草樹の致命的な病害虫に、効果的な処置が出来ない現状に対して、心を痛める豆狸でした。う〜ん、何とかしなくては。

szk080301 025.01.jpg szk080302 028.01.jpg szk080302 030.01.jpg szk080302 026.01.jpg

■犬枇杷■
クワ科/樹高17.5cm/左右5.5cm/最大幹径0.7cm/鉢;峰生
posted by 豆狸 at 09:45| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | クワ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月21日

峨眉山犬枇杷@親木

szk080216 012.01.jpg                                szk080216 018.01.jpg

 以前採り播きした「峨眉山犬枇杷」(がびさんいぬびわ)の親木です。小鉢で持ち込んで6年、そろそろ植え替え時なので、思い切って植え替えることにしました。

 鉢から出すとビッシリと根鉢になっていて、土はいったい何処に行ったのやら、綺麗サッパリと消えています。

 根鉢をくずして根をさばいてみると、前回植え替えたときのコイルの下駄を、根が完全に巻き込んで一体化しています。

 本体を見ると、最初に一曲あるだけで後は棒立ちなので、細幹の今のうちに曲げておいて、もとの鉢よりも、ふたまわりぐらい大きめの鉢に植えつけます。

 樹を固定するアルミ線には、滑り止めと傷が付かないように緩衝材として、樹にあたる部分にシリコンチューブでカバーしておきます。

 チョッと曲げが技巧的過ぎて気になりますが、手直しは葉が出てから考えようと思います。

szk080216 019.01.jpg szk080217 035.01.jpg szk080217 036.01.jpg szk080217 034.01.jpg

■峨眉山犬枇杷■
クワ科/樹高17cm/左右9cm/最大幹径0.8cm/鉢;信楽風丸鉢
posted by 豆狸 at 07:41| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | クワ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月11日

本葉が出てきた

szk071110 011.01.jpg szk071110 012.01.jpg szk071110 014.01.jpg

 最終的に残った3株に、それぞれ本葉が出てきた「峨眉山犬枇杷」(がびさんいぬびわ)の実生苗です。

 本葉が出てきて、まずは一安心。後はうまく冬越し出来るように、気をつけてやらねば。

■峨眉山犬枇杷■
クワ科/採播9粒/育苗3株/草丈2.5cm/左右2cm/鉢;丹山2.5号丸鉢
posted by 豆狸 at 15:33| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | クワ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月23日

実生苗

szk071016 024.01.jpg szk071016 025.01.jpg

 順調な4芽、遅れて発芽してきた2芽、根が黒くなって枯れてしまった1芽と悲喜こもごもの「峨眉山犬枇杷」(がびさんいぬびわ)の実生苗です。

 根がまだ伸びきらず、自分の身体を支えきれないフラフラ・グラグラの状況です。根が黒くなって枯れたということは、加湿ということでしょうか?

 日に当てすぎず、日陰になりすぎず、水をやりすぎず、水不足にならないようにと、まだまだ予断を許さない状況です。

szk071021 028.01.jpg szk071021 029.01.jpg

■峨眉山犬枇杷■
クワ科/採播9粒/発芽6芽/草丈1.5cm/左右2cm/鉢;丹山2.5号丸鉢
posted by 豆狸 at 14:13| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | クワ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月08日

緑色を発見★

szk071007 002.01.jpg szk071007 003.01.jpg

 採り播きして毎日楽しみに見ていた「峨眉山犬枇杷」(がびさんいぬびわ)、今日網目の間にポツポツと緑色を発見★ よぉ〜く見てみると、発芽してるではありませんか★★

 このまま置いといたら、自然に曲がつく“網伏せ”状態になるので、あまり好きではない豆狸としては、網を取ることにしました。

 網を取るのが遅れると、網目を抜けて双葉が展張し始めるので、網を取るのが厄介になるので、早い目に取るのが無難です。

 慎重に網をはずすと、新芽が頭をもたげています。採り播きして2週間のスピード発芽です。このままの状態で水やりをすると、慎重にしていてもどうしても“土こぼれ”して根が露出してしまうので、コケを貼っておきます。

 ここまでは前回も良かったのですが、この後、日加減が悪かったのか? 置き場所が悪かったのか? 原因がわからないうちに枯れてしまいました。

 今回は同じ轍を踏まないように、慎重に見ていきたいと思っています。

szk071007 006.01.jpg szk071007 008.01.jpg

■峨眉山犬枇杷■
クワ科/採播9粒/発芽5芽/草丈0.2cm/鉢;丹山2.5号丸鉢
posted by 豆狸 at 10:12| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | クワ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月24日

採り播き

szk070923 002.01.jpg szk070924 003.01.jpg szk070924 006.01.jpg

 棚場をまわってたら、以前ブログでも紹介した「峨眉山犬枇杷」(がびさんいぬびわ)の紅い実が見当たりません★

 驚いて棚を良く見ていたら、隅っこのほうで落ちてるのを発見。下まで落ちて何処にいったかわからなくならなくて、ホット一安心。落ちて間があったのか、チョッとしなびてます。

 さっそくカッターで真っ二つに割って中を見てみると、種を発見。やっぱり「峨眉山犬枇杷」は、“犬枇杷小蜂”(いぬびわこばち)がいなくても結実できるみたいです。

 全部かき出して、数えてみると全部で9粒。発芽を促進するために、こびりついた果肉を取っていると、なかなか取れないのがあります。よぉ〜く見ると発芽してることがわかって、ビックリ。

 さっそく鉢に土をテンコ盛り。種を播いて覆土をして、水やりで“土こぼれ”しないように、網で覆っておきます。

 さぁ、いくつ発芽してくれるでしょうか?

szk070924 007.01.jpg szk070924 004.01.jpg szk070924 009.01.jpg

■峨眉山犬枇杷■
クワ科/樹高36cm/左右25cm/赤実径1.1cm/種;長0.2cm×9粒/鉢;丹山2.5号丸鉢に採播
posted by 豆狸 at 09:25| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | クワ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月11日

峨眉山犬枇杷

szk070910 002.01.jpg szk070910 003.01.jpg szk070910 006.01.jpg

 棚場で「峨眉山犬枇杷」(がびさんいぬびわ)の実の紅さが、ひときわ異彩を放っています。豆狸んちにやって来た平成13年11月頃は、爪楊枝くらいの大きさで「このままで、育つんかいな?」と、不安になるほど。

 それでも豆狸んちの棚場環境にうまく合ってくれたのか、枯れることなく順調に大きくなり、3年ほど前から毎年実をつけてくれます。枝作りのしにくい樹で樹高は伸びますが、幹の太りは遅いです。

 頭についてる“峨眉山”は、中国・四川省にある山。中国三大霊山や中国四大仏教名山の一つで、植物層も豊かで3000種を抱えるということです。1996年12月6日にユネスコの世界遺産(複合遺産)に登録されています。

 「峨眉山犬枇杷」は頭にその“峨眉山”とついていますが、中国の“峨眉山”産のことなのかどうかは、確認できていません。

 葉っぱの国産「犬枇杷」との大きな違いは、大きな鋸歯があること。厚みも国産のと比べて、若干薄いように思います。

 実は熟してくると国産の黒紫色に比べて鮮やかな紅色で、国産のは“犬枇杷小蜂”(いぬびわこばち)というハチの介在が無ければ種は出来ませんが、「峨眉山犬枇杷」はその必要が無いようです。

 「峨眉山犬枇杷」の実は紅熟すると種が出来ていて、採り播きすると50%以上の確立で発芽します。残念ながら去年はうまく発芽したものの、育苗に失敗してしまいました。

 もう1株欲しいのですが、豆狸が買って以来カタログで見たことが無いのが残念。

szk070910 008.01.jpg szk070910 004.01.jpg szk070910 005.01.jpg

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』“峨眉山”の項参照

■峨眉山犬枇杷■
クワ科/樹高36cm/左右25cm/赤実径1.1cm/青実径0.8cm/最大幹径1cm/葉縦方向13cm/葉横方向6cm/鉢;九谷正方鉢
ラベル:峨眉山犬枇杷
posted by 豆狸 at 08:05| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | クワ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月01日

ガジュマル

szk070901 001.01.jpg szk070901 003.01.jpg szk070901 009.01.jpg

 沖縄県つながりで、昨日と同じ6年前沖縄県在住の“花トモ”から戴いた、「榕樹」(がじゅまる)です。沖縄県全域に自生している「ガジュマル」は、屋久島が北限で種子島以南からオーストラリア北部まで広く分布しています。

 「ガジュマル」は沖縄の名称で、それがそのまま和名になったようです。由来は、沖縄語の“ガージュウ;我が強いこと”、“ガンジュウ;頑丈・丈夫”と、葉っぱが丸味をおびてることに親しみをこめて「ガジュ-マル」になったとか。

 「榕樹」は漢語で、“日陰に大勢の人を集めて、収容する”ことからつけられたとか。もしコレが沖縄の「ガジュマル」と同じものとしたら、中国人の認識している「ガジュマル」はかなり大きな樹ということになります。

 樹勢が強く、枝や幹からさかんに気根を出します。幹から出た気根は、幹肌にかぶさり付着して新しい幹と幹肌になります。

 枝からの気根は、垂れ下がって土にもぐって養分を吸収して樹の生育を助けつつ、自らも幹になって、ひとつの幹からいくつ物幹が生じて株立ちのようになります。

 「ガジュマル」も「大黄槿」と同じく萌芽力が強くて、徒長した枝を強い目に剪定しても、芽を吹いてくれるので助かります。その際切り口から、クワ科の特徴の乳白色の樹液が出ますが、かぶれないので安心です。

szk070901 014.01.jpg szk070901 013.01.jpg szk070901 015.01.jpg

参考文献;『楽しい沖縄の盆栽づくり』沖縄出版

■榕樹■
クワ科/樹高23cm/左右32cm/最大幹径10cm/鉢;両選軒紫泥雷紋木瓜鉢
ラベル:ガジュマル
posted by 豆狸 at 08:10| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | クワ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。