
豆狸ンちにやってきて、早13年めの「瑠璃瓢箪」(るりびょうたん)です。前回平成17年2月20日に植え替えて以来、3年ぶりの植え替えです。
鉢から抜いて古土を落として、サッと根洗いをしてみると、前回よりは黄色い根が多少増えてるようで、一安心。
この樹の見所は、何といっても2本あった太根のうち1本が枯れて、片足で樹体を支えてるということです。
ですからこの部分を見せるように植えつけるわけですが、根を上げれば目だっていいわけですが、その分立ち上がりが細くなって、安定しにくいという欠点もあります。
毎回その部分の妥協点を探りながらの植え替えになりますが、何があっても折れては困りますので、2.5φのアルミ線で目立たないように補強してあります。
根を綺麗にさばいてから、真横から見て鉢の縁から見える幹がセンターに来るように気をつけて位置を決めます。上から見てると、どうしても植えつけたあとどちらかによってしまいがちなので要注意です。
ちなみにいつも使ってるこの正方鉢は、珍しく真ん中に穴がなくて四隅に水抜き穴があいていて、樹を固定するアルミ線をそれぞれから出して、四方向から引っ張ることによって、安全に固定します。
あとは高さ調整にゲタを履かして、結束して鉢と一体化。土を入れて隅々までつきこんで、コケを貼って出来上がり。
今年はたくさん実が付いてくれますように。

■瑠璃瓢箪■
クマツヅラ科/樹高36cm/左右40cm/鉢;遊児
posted by 豆狸 at 14:44| 大阪 ☔|
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クマツヅラ科
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