2008年06月14日

南天@実ぃつかへん

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 「南天」が咲き始めました。咲くときれいでいいのですが、花びらが庭といわず路地といわず、所かまわず白く覆ってしまうのが困り物。

 「南天」が咲くと思い出すのが、いつも母狸がうちの南天、実ぃつかへんなぁ?≠ニさびしそうに言ってたこと。

 そういえばご近所のは、赤い実がたわわに実ってる。それを羨ましそうに見つめてた母狸。

 今から「南天」をもう一度調べなおして、来季は母狸の期待にこたえれるようにしなくては。

 「南天」に実がいっぱい付く方法をご存知の方、豆狸にご教示ください。

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■南天■
メギ科/樹高160cm/花茎;1cm/奥行き1.5cm/直植え


ラベル:南天 ナンテン
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2008年04月21日

ハーブ盆栽

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 「ローズマリー」が、長期間コンスタントに咲き続けてくれています。

 この「ローズマリー」、何を思ったか“ハーブおんち”の豆狸が、『ハーブ盆栽』を作ろうと思い立って、最初に手がけたものです。

 作りこみ始めて7年。まだまだ細幹ですが、ぼちぼち小品盆栽として見れるようになって来ました。あえて剪定はせずに、幹が太ることと樹の流れに重点を置いています。

 「ローズマリー」の原産地は、地中海沿岸。立性・半立性・這性などの特性がある常緑低木です。

 地中海沿岸ということで、耐寒性を心配していたのですが結構強く、霜があたらない軒下なら取り込まなくても大丈夫です。

 寒さよりは加湿・蒸れを嫌うようで、水のやりすぎに気をつけて、乾けばやる程度で、どちらかといえば辛目のほうが良いようです。

 とはいえ、あんまりボウボウなので、花が終わったら剪定しようっと。

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〜旧稿『○○○×2のイチ押し★156 ローズマリー』より加筆修正〜


■ローズマリー・クリーピング■
シソ科/樹高30cm/左右23cm/花径(縦1.4cm×横1.0cm)/奥行き1.2cm/葉(縦1.2cm×横0.2cm)/最大幹径0.7cm/鉢;お手製の「グイチ丸鉢」
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2008年04月15日

青木「姫達磨」@開花

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 今年は過去最多の花が咲いてる、青木「姫達磨」(あおき「ひめだるま」)です。豆狸ンちのすべての実生苗の親木です。

 親木は青葉なのに、実生すると3対1の割合で、黄色い星斑の入ったのが出てきます。発芽率が高いのはいいのですが、先祖返りを起こすのか、葉っぱも大きく、節間も長くなるのが、玉に瑕。

 花は紫色の花弁に、青色の柱頭が目立ちます。葉も幹も実も青一色の樹にしては、ハデハデの花です。あんまり派手すぎて恥ずかしいのか、花はメチャクチャ遠慮のかたまり、小さくて目立たないようにしています。

 青木と言ったら、庭の薄暗い片隅に追いやられ、あまりかまってもらえてない印象がありますが、小鉢で育ててみると舌を噛みそうな横文字の観葉植物より、育てやすいし面白いと思うのですが。

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〜旧稿『○○○×2のイチ押し★64 青木「姫達磨」』より加筆修正〜

■青木「姫達磨」■
ミズキ科/樹高28cm/左右21cm/花径0.5cm/奥行き0.5cm/葉(縦4cm×横2cm)/最大幹径0.9cm/鉢;遊児
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2008年04月14日

クリスマスホーリー@開花

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 今まで一鉢ずつバラバラだった「クリスマスホーリー」を1鉢にまとめて、最初の開花です。親木・挿し木両方とも咲き始めました。

 毎年咲いてくれるのですが、いっこうに結実しなくて、残念な年が続いています。今年こそはとは思っているのですが、なぜか咲き始めると雨がよく降ります。

 雨にあたると花粉が流れてしまうので、今年は雨に当てないことと、水やりにも徹底的に気をつけて、花にかからないようにしていきたいと思います。

 それにしても豆狸ンちにやってきて早11年、小鉢で持ち込んでいるので、樹が熟したのか葉っぱのトゲトゲがなくなって、葉っぱが丸くなってきました。

やっぱり「クリスマスホーリー」は、トゲトゲがあるほうが「クリスマスホーリー」らしくて好きな豆狸でした。

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■クリスマスホーリー■【Christmas holly】
モチノキ科/樹高40cm/左右20cm/花径0.4cm/奥行き0.3cm/最大幹径0.8cm/鉢;お手製の「撫角正方鉢」
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2008年04月13日

黄楊@結実

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 表を掃除していて、何気に豆狸ンちの道沿いの塀から草樹を眺めていたら、常緑小高木の「黄楊」(つげ)が結実してるのが、目に飛び込んできました。

 雌花の柱頭がふくれ始め、雄花の名残りが腰周りにくっついています。他にもないかと、くまなくさがしたもののどうやらコレ一つ。

 どうか大きくなって、種が取れますように。

■黄楊■
ツゲ科/実の長さ0.8cm/実の直径0.5cm
ラベル:黄楊 ツゲ
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2008年04月08日

猫柳@咲きました

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 「猫柳」(ねこやなぎ)が、咲き始めました。去年は少なかった花が、今年はたくさん咲いてくれそうです。鉢を締めてるせいで花は小さいですが、しっかりと「猫柳」しています。

 「猫柳」について蔵書をひっくり返していたら、「バッコヤナギ」(漢字で書くと、「婆っこ柳」・「跋扈柳」の両方の表記がありました。どっちなんでしょうね?)というのを見つけました。

 なんと別名が「山猫柳」、さらに「山猫柳」と「猫柳」と掛け合わせた「振袖柳」(ふりそでやなぎ)って言うのもあるとか。でもそれって、山猫×猫は「アシュラ」だから、「阿修羅柳」?

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参考文献;『木の名の由来』東京書籍

■猫柳■
ヤナギ科/樹高38cm/左右21cm/花径0.5cm×長さ1cm/葉(縦2cm×横0.5cm)/最大幹径1.4cm/鉢;信楽山野草鉢
ラベル:猫柳
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2008年03月11日

木蔦@植替

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 今回は純国産のヘデラ、【Hedera rhombea】こと「木蔦」(きづた)です。“つまみ植え”で持ち込んでる、実生13年生苗。

 根も幹も、見事に絡まって一体化しています。針金をかけて整枝したわけでもないのに、自然に半懸崖になっています。

 植え替え前の写真でも、微妙に傾いてるのがわかりますが、春一番にあおられて棚から落花。3本ある脚の内1本がどこかに吹っ飛び、鉢は見事に真っ二つになっています。

 こうゆう時の応急処置としては、セロテープやビニールテープが便利。サッと割れたのを仮止めしておいて、植え替えまでもたせます。豆狸はこのテープ類を、いろんな場面で多用しています。

 今回の一件のことと、しばらく植え替えていなかったので、コレを期に植え替えることにしました。

 鉢から抜いて根をさばき、根っこを一回り小さくカットして、高さ調整のコイルのゲタを履かせて植え込みます。

 樹も熟してきて、樹肌は広くなり、蔓も出さず、葉っぱも極限まで小さくなっています。

 後は気長に持ち続けて、たぶん豆狸より長生きするこの樹がどう変化していくのか、見続けていきたいと思います。

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■木蔦■
ウコギ科/樹高9.5cm/左右18cm/最大幹径0.8cm/葉(縦2.5cm×横2.2cm)/鉢;美芸
ラベル:木蔦
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2008年03月10日

ヘデラ@植替

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 3年前、プレゼント用に作ったのですが、あげそびれてそのまま豆狸ンちにいることになった、和名「西洋木蔦」(せいようきづた)こと蔓性観葉植物のヘデラ「ダークメッセ」の“つまみ植え”です。

 小鉢で持ち込んでる効果なのか、葉っぱもちっちゃくなり、剪定もしないのですが蔓が伸びすぎるでもなく、一定の長さを保っています。

 鉢から抜いてみると、根っこがビッシリ。株が元気なことを確認。根っこをさばいても、株はバラバラにならずにうまく絡み合っています。根を一回り小さくして、鉢も一回り小さいのに植えつけることにしました。

 置き場所も半日陰で、けっして「ヘデラ」にとってはいい環境ではないと思うのですが、懐枯れもおこさず葉っぱも青々として、樹勢の強さに感心させられます。

 今回鉢を奢ったことで、テーブルセンターにも飾れる、和の一品が出来上がりました。

 ちなみに「ヘデラ」と「アイビー」、ゴチャゴチャに混同されていますが、ウコギ科とブドウ科のあるアイビーの、ウコギ科をさすラテン語の学名が「ヘデラ」です。

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■ヘデラ「ダークメッセ」■【Hedera helix“darkmesse”】
ウコギ科/樹高16cm/左右20cm/最大幹径0.4cm/葉(縦3cm×横2.5cm)/鉢;峰輝堂
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2008年03月09日

蝋梅@採播

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 玄関を掃除していたら、ちりとりにカランカランと乾いた音。よく見ると“柿の種”ではなくて、「蝋梅」(ろうばい)の種が1粒。

 今までに2回挑戦して、2回とも失敗した「蝋梅」の採り播き。

 3度目の正直は、どうかなぁ≠ニ思いながらも、ついついメネデールに30分ほどつけて、発芽したときに似合いそうな小鉢を見繕って、播いてしまうのでした。
 
 今回は、ワザワザ種のほうから豆狸ンちに来てくれたんだから、きっと発芽してくれるんじゃないでしょうか。

 どんな種でも見つけると、ついつい播いてしまう豆狸でした。

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■蝋梅■
ロウバイ科/長さ2cm/幅0.7cm/1粒/鉢;豊千
ラベル:蝋梅
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2008年03月07日

無患子@寄せ植え

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 同じように2株ずつ植えた落葉高木「無患子」(むくろじ)の鉢が、2鉢あるのでまとめて一鉢にすることにしました。

 持ち込みの長いほうは幹は細い物の傷も無く、樹肌も綺麗に荒れ始めているのですが、去年植えつけたほうは、幹は多少太い物の、胴吹きさせるために切られた大きな傷が目に付きます。

 2鉢とも鉢から抜いてみると、それぞれ太根が走って“の”の字を描いています。その“の”の字を知恵の輪宜しく組み合わせて、4株をまとめます。

 あえて走ってる太根の“の”の字は切り詰めなくて、持ち込んで次回の植え替え時に座を上げて、見所にしようと思います。

 うまいことまとまったら、2.5φのアルミ線で太根がさらに太っても食い込まない程度に、ゆるく巻いてはずれないようにします。

 新しい鉢に植えつけてみると、太根が鉢いっぱいいっぱいで走ってるので、いつもの鉢底穴からのアルミ線で結束するやり方では、根を傷めてしまいます。

 偶然鉢底に針金穴があいているので、ここからステンレスパイプを通して、アルミ線の通り道を確保して、そのなかをアルミ線を通して上まで出たら、ステンレスパイプを抜きます。

 地上部に出たアルミ線をU字に曲げて、太根を下に引っ張るやり方にしました。穴は三ヶ所、いつもの結束より多少ゆるいですが、充分使用に耐えます。

 楽しい一鉢が、完成しました。

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■無患子■
ムクロジ科/樹高23cm/左右6cm/最大幹径0.9cm/鉢;重石
ラベル:無患子
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2008年03月04日

青木@ケース2

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 2芽のうち1芽だけ残して作り続けてる、採り播き12年目の青木「姫達磨」(あおき「ひめだるま」)の実生苗です。

 鉢上げのときに一曲つけた部分はきいていますが、かけてないところはまっすぐの棒立ちになっています。

 真っすぐな立ち姿が「青木」らしいので、今までは曲げることに抵抗があったのですが、鉢植えではやっぱり振りがあるほうが見栄えがいいので、曲を付けることにしました。

 鉢から抜くと、根鉢を巻いていて土が見当たりません。カチカチで硬いので、水につけて柔らかくしてほぐしていきます。根洗い後、根っこの整理をして置きます。

 3φのアルミ線を使って、曲を付けていきます。樹の流れを見て、技巧的にならないように気をつけて、ひねるように曲げて行きます。

 ここで気をつけているのは、平面的に曲げるのではなくて、立体的に曲を付けること。正面から見ると綺麗に曲がついているのに、横から見ると直線的では困るので、どの角度から見ても問題が無いようにします。

 納得の一鉢が出来て、ホッと一安心。コレでなんとか「青木」の苦手意識が克服できたようです。

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■青木「姫達磨」■
ミズキ科/樹高28cm/左右18cm/最大幹径1cm/鉢;左楽
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2008年03月03日

台湾黄楊@咲きました

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 今年も常緑小高木の「台湾黄楊」(たいわんつげ)が、咲き始めました。今年は去年にもまして、たくさんの蕾がついています。

 咲きはじめた花弁の無い花序を観察すると、ほとんどが雄花ばっかりの花序。やっと花序の真ん中に、緑色の雌花の柱頭を発見。

 今日現在、見つけたのはたった二つ。去年は3個で結実しなかったので、今年こそ何とか結実させて、採り播きしたいものです。

 なかなか太りの遅い「台湾黄楊」ですが、幹の荒れるのは結構早くて、荒皮性かと思うくらいです。わずか1cmの幹ですが、幹だけ見てると早くも老木の趣を醸し出しています。

 あったかなったら、植え替えよっと。

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■台湾黄楊■
ツゲ科/樹高25cm/左右20cm/最大幹径1cm/葉(縦1.6cm×横0.6cm)/花序(長径1cm×短径0.8cm)/鉢;お手製「グイチ丸鉢」
ラベル:台湾黄楊 黄楊
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青木@ケース1

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 採り播きして7年目の、青木「姫達磨」(あおき「ひめだるま」)の実生苗です。根が詰まってうまく水がまわらず、葉っぱがしおれています。このままでは、夏が越せないことは明白。

 ということで今回は、今までどうも葉っぱが大きくて、格好が取りにくいので冷遇されてきた「青木」を、一念発起してチャンと方向付けをすることにしました。

 鉢から抜いて根洗いすると、元気よく走ってる白い根に混じって、黒く枯れてる根も目に付きます。まずは、黒くなった根を根気よく取り除いて、走り根を切り詰めておきます。

 地上部は、立ち上がり付近の青味もそろそろ取れ始めています。曲をかけていたほうの枝は、一番下の葉のところで摘心。

 ダメージのある真っすぐのほうの枝は、芽あたりのある場所まで思い切って切り下げます。

 このままでは面白みのない流れなので、3φのアルミ線を使って、2本の枝を合わせて1本の幹に見立てて、強い目の曲をつけて見ました。

 鉢は根っことの兼ね合いから、多少ゆるめにしましたが、今後は小さくなることはあっても、大きくなることはありません。

 見た目がぜんぜん変わった、納得の一鉢が出来上がりました。

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■青木「姫達磨」■
ミズキ科/樹高15cm/左右21cm/最大幹径0.8cm/鉢;左楽
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2008年03月01日

秋茱萸@植替

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 花トモからいただいた枝から採り播きして早5年、そろそろ植え替え時期になってきた、落葉低木の「秋茱萸」(あきぐみ)です。

 1株だけ極端に大きくなっていますが、残りの1株はその勢いに押されて、隠れるように小さくなっています。

 鉢から出して根洗いをして全体を見てみると、寄せるよりはあわせて1本に見えるようにしたほうが面白そうなので、あわせることにしました。

 まずは下処理。太い株の方は、太根があぐらをかいてる上に走ってるので、あぐらはそのままに走り根を切り詰めて、それにあわせて枝も剪定しておきます。

 2株を寄せて2.5φのアルミ線でまとめていくわけですが、力加減としては、“曲づけ”と“ゆるがけ”の中間ぐらい。

 締めすぎず緩くなりすぎず、かつ芽にあたらないように注意してかけていきます。かけ終わったら、立ち上がりの太さが見えるように、ゲタを履かせて高さ調整をして植えつけ。

 軽〜くS字になった、優しい一鉢が出来上がりました。

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■秋茱萸■
グミ科/樹高32cm/左右15cm/最大幹径1cm/鉢;美芸
ラベル:秋茱萸
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2008年02月29日

荒皮猿梨@植替

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 落葉蔓性低木の「荒皮猿梨」(あらかわさるなし)です。名前にある“荒皮”は、荒皮性(あらかわしょう)のことで、同じ樹種と比較して、特に樹皮が荒れる物のことを言います。

 小鉢で持ち込んで9年、自然の流れが面白いので、あえて整枝などせずに流れに任せています。

 立ち上がりの一曲と浮き根のところが面白くて、目立つように植えつけたつもりなんですが、結果的にわかりにくくなってしまって、悔いの残る一鉢になってしまいました。

 ところでこの「猿梨」、見る資料によって科名がサルナシ科とマタタビ科がまちまちに書いてあります。コレって、どちらが正しいのでしょうか?

 サルナシ科からマタタビ科に変更になったのか、またその逆なのか、このあたりの説明が見当たらないので困っています。

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■荒皮猿梨■
サルナシ科(マタタビ科)/樹高28cm/左右10cm/最大幹径1cm/鉢;町直
ラベル:荒皮猿梨 猿梨
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2008年02月27日

素心蝋梅@ゆるがけ

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 中国原産の落葉低木「素心蝋梅」(そしんろうばい)です。「蝋梅」より花が大きくて、内側の萼片・花弁をあわせた花被片が、黄色になっています。

 ちなみに、素心とは花弁の色が花芯と同じもの、あるいは花全体が白いものを言うのですが、“素心”・“素芯”と二つの表記が混用されてるのが、ややこしいところです。

 豆狸ンちの「素心蝋梅」、どちらも一鉢ずつでは今のところ面白みもなくて、玄関に飾るには力不足。

 このまま時間をかけて作りこんでいくのも一つの方法なんですが、ここは一つ目先を変えて、すぐにも飾れるということで、2株をあわせて1鉢に植えることにしました。

 あわせるといっても、接木のように組織どうしをくっつけるのではなくて、軽く寄せておいて最終的には、根っこどうしが絡まってはなれなくなるようにします。

 2株とも鉢からだして、根洗いをして全体像を確認したうえで、組み合わせ方を考えます。色々と組み合わせてみて、いいポイントが見つかったら輪ゴムで仮止め。

 その上からアルミ線をゆるくかけて、曲を付けるのではなくて方向付けをする感じで、軽く曲げます。今豆狸の中ではこの“ゆるがけ”が、静かなマイブーム。

 後は高さ調整のゲタをはかせて、植えつけて作業完了。コレで2株とアルミ線が渾然一体となって、シュールな味を醸し出して、面白い一鉢になりました。

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参考文献;『樹に咲く花 離弁花@』山と渓谷社

■素心蝋梅■
ロウバイ科/樹高25cm/左右15cm/最大幹径0.9cm/鉢;柴勝
ラベル:素心蝋梅 蝋梅
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2008年02月26日

蝋梅@植替

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 本日は、江戸時代初期に中国より渡来した、落葉低木の「蝋梅」(ろうばい)です。

 冬の寒さが厳しくなるに従って、そこはかとなく漂ってくる「蝋梅」の香り。豆狸が一番好きな香りです。

 この香りを小品盆栽での思いから作り始めて7年、残念なことにいまだに咲いたことがありません。原因はやっぱり、小鉢で持ち込んでるせい。

 花物には、花が咲くのに必要な樹の大きさがあるらしくて、その咲く咲かないの限界点を見つけることが鍵になっています。

 打開策としては、このまま小鉢で持ち込んで花が咲くまで気長に待つか、一度鉢を緩めて樹を太らせて、花を確認してから縮めるか悩むところです。

 とはいえ、後者の方法では早く出来上がる物の樹に大きな傷が付いて、樹肌も若いままで面白くないので、急がず・あせらずこのまま小鉢で持ち込んでいくことにしました。

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参考文献;『樹に咲く花 離弁花@』山と渓谷社

■蝋梅■
ロウバイ科/樹高17cm/左右17cm/最大幹径1cm/お手製の「正方鉢」
ラベル:蝋梅
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2008年02月22日

松房@別の株

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 豆狸ンちで、一番年季が入ってる蔓性落葉植物の「松房」(まつぶさ)です。またまた鉢と樹があってないので、植え替えることにしました。

 鉢から出して根をさばいてみると、元気な根がビッシリ。前回植え替えたときにセットした、沈下防止のコイル(下駄)を巻き込んで、しっかりと抱え込んでいます。

 以前植え替えた「松房」の根が、ほとんどが黒くなって壊死していたのとは大違い。同じ場所に置いていたにもかかわらずコレだけ差が出るとは、地上部だけ見ていたのではまったくわかりません。

 根洗いをして根を確かめてみると、一部の根が太り始めてるので、コレを利用して根上がりにすることにしました。

 根から幹に向かって、根を束ねる感じでアルミ線をかけていきます。立ち際に、多少曲をつけて調整し、鉢が変わるに伴って新しい沈下防止用コイル(下駄)をセットします。

 植え替え前の状態より角度を持たせて、双幹風に見えるように植えつけてみました。

 幹に太さもあり、幹肌に刻まれた凹凸がくっきりと目立つようになり、寂びるという響きが似合う樹になってきました。

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■松房■
モクレン科/樹高14cm/左右10cm/最大幹径2cm/左楽
ラベル:松房
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2008年02月20日

常磐蝋梅@植替

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 整枝もせずほっといたら、こうなってしまいました≠フ典型的な状態になってる、中国原産の常緑低木「常磐蝋梅」(ときわろうばい)です。

 このままでは、置き場所も限定されてしまうのと、何よりも鉢と樹があってないので、植え替えることにしました。

 鉢から出して根洗いをしてみると、元気な根が出てきました。地際から出ていた徒長枝は、あえて切らずにこのままにしておきます。

 今回は曲を付けるのではなくて、全体の方向付けをするのが目的で、枝を束ねながらゆるぅ〜くアルミ線をかけます。鉢は一回り小さくして、根を上げ気味に植えつけます。

 立ち上がりに大きな噛み痕があるものの肉が巻きはじめ、樹肌も落ち着いてきて、いい雰囲気を醸し出し始めています。脇芽もしっかりと確認できて、楽しみな一鉢が出来上がりました。

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■常磐蝋梅■
ロウバイ科/樹高26cm/左右21cm/最大幹径0.6cm/葉(縦10cm×横5cm)/鉢;お手製の「正方鉢」
ラベル:常磐蝋梅
posted by 豆狸 at 09:34| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 樹木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月19日

五色楊@植替

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 日本・朝鮮半島原産の落葉低木「五色楊」(ごしきやなぎ)です。「犬行李柳」(いぬこりやなぎ)の園芸品種「白露錦」(はくろにしき)の別名です。

 本来は「白露錦」にするべきなんでしょうが、入手時の「五色楊」の方が馴染んでるので、あえて「五色楊」にしておきます。

 ちなみに、「五色やなぎ」の“やなぎ”ですが、よく使われてる“柳”は枝が枝垂れるタイプで、“楊”は枝が立つタイプなので、豆狸としては「五色楊」と表記しています。

 前回植え替えて2年たっているので、根がまわっていそうなのと、鉢と樹が合ってないので、植え替えることに…と、何のかんのと理由をつけて植え替える豆狸でした。

 鉢から出すと案の定、楊独特の細根がビッシリ。根洗いして、根を一回り小さくします。鉢は口の大きさは一緒で、チョッと深いものを使います。

 曲は強い目につけておかないと、太り始めると腹(内側)から太るので、曲がゆるくなってしまいます。なので3ミリのアルミ線2本使いで、強い目に曲げてみました。

 植えつけてから、水やり時の土跳ね防止にコケを貼るのですが、今回はいつもの「タマゴケ」ではなくて「ハイゴケ」を使ってみました。

 鉢で持ち込んで5年、立ち上がり付近は樹肌も白くなり、先に行くほど赤味が強くなり、葉っぱとのコントラストの綺麗な一樹になりました。

 なぜか「五色楊」の新芽は、ナメクジの大好物。今年も食害を受けないように、気をつけねば。

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■五色楊■
ヤナギ科/樹高48cm/左右24cm/最大幹径1cm/鉢;宜興 鼎山製陶額押六角鉢
posted by 豆狸 at 08:03| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 樹木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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