2007年10月25日

“ひっつき虫”の…

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 「姫金水引」(ひめきんみずひき)に、実がつきました。一見してわかる、典型的な“付着動物散布”タイプです。

 こう書くとややこしいですが、簡単にいえば“ひっつき虫”のチッチャイ版。小さいのに、先の部分にはグルッと三段構えに角度を変えた鈎爪をつけています。

 豆狸んちでは動物は通りませんので、この鈎爪で引っ付くことはなくて、自然落花した弾みで散布して、棚場のあちこちから顔を出しています。

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■姫金水引■
バラ科/草丈22cm/左右11cm/実径0.2cm/奥行き0.2cm/古仙


ラベル:姫金水引 金水引
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2007年10月21日

姫犬蓼

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 もともと母狸が「犬蓼」(いぬたで)が好きで、どこからかひいてきたのをプランターに植えているのを見て、小さいほうが、手にとって見れるよ≠ニいうことで入手した、「姫犬蓼」(ひめいぬたで)です。

 豆狸んちに来た当初は、小鉢に植えられていたのですが、気がつけばあちらこちらの鉢に飛び込んで、可愛い花を見せてくれます。

 この旺盛な繁殖力を利用して、「姫犬蓼」をコケ代わりにチョッと大きめの鉢の“裾隠し”に使っています。

 植えつけた当初はいいのですが、困るのが植え替えのとき。「姫犬蓼」は一年草なので、植え替えるときは、地上部が枯れています。

 このまま普通に植え替えてしまうと、土とともに種が流出して二度と生えてくることはありません。

 そこで植え替えるときは、まず枯れた地上部を丁寧に切り取って、穂に残っている種を確保。次に表面の土を1cmほど取り除いて、落ちた種を確保します。

 後は植え替えが済んだ後に、切り取った地上部を表面に散らし、取置きしておいた土を敷いて出来上がり。

 こうしておくと、どちらかに残っていた種が発芽して、秋になったら鉢一杯になってくれます。

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〜旧稿『○○○×2のイチ押し★151 姫犬蓼』より加筆修正〜


■姫犬蓼■
タデ科/株丈5cm/「口紅紫蘭」・「アッツ桜」・「柿蘭」・「葉牡丹」他ただ今版図拡大中。
ラベル:姫犬蓼 犬蓼
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2007年08月08日

姫金水引

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 豆狸んちにやって来て以来「金水引」と思っていたのが、今回ブログに書くに当たって調べなおしてみたら、「姫金水引」(ひめきんみずひき)とわかってビックリ。

 違うと確信したのは、「金水引」の特徴の@全株に、長い軟毛が密生する。A黄色の花が、細い花穂に多数咲く。B雄しべが8〜14本。の、どれもが当てはまらないからです。

 目の前にある「金水引」は、毛はほとんど無くて、花はまばらにポツポツ。雄しべが多くても8本、全体に小ぶりということから、「姫金水引」と同定したのでした。それにしても何によらず、思い込みは危険ですねぇ。

 10年近く前に“根引き”の状態で1株戴いたのが、知らず知らずのうちに種が跳んだりして、他の鉢からも顔を覗かすようにまで増えてくれました。

 当初単品で植えるのは寂しかったので、豆蔦・黄金しだと混植していた鉢に、姫犬蓼まで飛び込んできて、今ではバランスの取れた可愛い一鉢になっています。

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■姫金水引■
バラ科/草丈22cm/左右11cm/花径0.8cm/古仙
ラベル:姫金水引 金水引
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2007年07月24日

姫柘榴

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 「姫柘榴」(ひめざくろ)が、咲き始めました。普通の「柘榴」に比べて節間も短く葉も細かいので、小鉢で持ち込むには最適です。

 男性の中に女性がただ一人いるときの表現で用いられる“紅一点”は、王安石「詠柘榴」の「万緑叢中紅一点」からの出典で、“一面の緑の中に、一輪の紅色の花が咲いている”という意味で、“紅”はザクロの花のことです。

 「姫柘榴」・「柘榴」とも豆狸のウォーキングルート上にある樹で、ともにそばにお地蔵さんが鎮座されています。コレって、お地蔵さん→子供を守る→鬼子母神→柘榴の関係なんでしょうか?

 冬に拾って、春まで土の中に埋めておいて採り播きした実生16年生苗です。シャーペンの芯のほどの太さもない枝から、不釣合いなほど大きな花が咲きます。

 いっぺんに咲かなくて、ポツポツと長い間咲きつづけて、目を楽しませてくれます。後は実をつけてくれれば言うことないのですが、このサイズでは贅沢な望みかなぁ〜?

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■姫柘榴■
ザクロ科/樹高28cm/左右21cm/花径1cm/花奥行き1.5cm/鉢;豊千
ラベル:姫柘榴 柘榴
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2007年06月25日

露草

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 朝、何気にプランターを見ていたら、縁からはみ出してぶら下がってる茎に、青っぽい物が見えるではありませんか。露草(つゆくさ)です。知らないうちにプランターに飛び込んでいて、毎年花を楽しませてくれてる自然実生です。

 この花の汁をつけて布を染めていたことから、古名“着き草(つきくさ)”と呼ばれていたのが、転訛して“露草(つゆくさ)”になったと言われています。

 花は可憐なのですが、茎は花から想像できないくらい、ゴツクたくましくて、チョッと目を離すとプランターから溢れるくらい繁茂してしまいます。

 この色んな物が飛び込んでるプランター、20年近く植え替えをしていないので、土を替えてやりたいのですが、1年草の露草が消えてしまうのが怖くて、いまだに出来ないでいます。

 友禅染の下絵を描くときに使われてる染料が、露草の花を原料にしている『青紙』。これは、露草が突然変異で大型化した「オオボウシバナ」の花汁を、美濃紙に何回も塗りつけて乾燥させたものです。

 この『青紙』の小片に水を少量加えて、出来た青色で下絵を描くわけです。『青紙』で描いた下絵は、水できれいに色が流れて、跡が残らないのが最大の特徴とか、誰がこんなこと見つけたんでしょうねぇ。

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〜旧稿『○○○×2のイチ押し★143 露草』より加筆修正〜


■露草■
ツユクサ科/草丈9cm/左右8cm/花径1.5cm/奥行き1.5cm/鉢;プランター
ラベル:露草
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2007年06月22日

屁糞蔓

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 小品盆栽を始めたばかりの頃、読んだ本の影響もあって実生にハマっていて、何でもかんでも実を見つけては播き・見つけては播きしていたのでした。

 その頃に「野茨」と思って採ってきて播いたのが、今回の「屁糞蔓」(へくそかずら)。採ってきた時もナンか臭い、実をつぶして種を取り出したときの臭いは爆発的で、表現する言葉も見当たらないほど。

 採り播きして翌年発芽、本葉を見てようやくそれが「屁糞蔓」とわかってビックリ。それでも、豆狸んちにやってきたのも何かの縁と持ち込み続けたのでした。

 以来16年、小鉢で持ち込んでいるので花は咲きませんが、毎年蔓を伸ばして少しずつですが幹も木化してきて、臭いも多少薄らいだように思うのは、気のせいでしょうか?

 ちなみに○写真は、近所で咲いている「屁糞蔓」の花で、その見た目から別名「やいとばな」とも呼ばれています。

 それにしても自分の名前に、“屁”と“糞”のくさい物を二つも冠してるのも凄いけど、つける方もつける方と呆れてしまいます。

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■屁糞蔓■
アカネ科/草丈9cm/左右11cm/鉢;六角型鉢

ラベル:屁糞蔓
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2007年06月20日

亀甲馬鈴草

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 最近ハマってる“Yahoo!オークション”、お目当てはやっぱり鉢植えの草樹たち。そこで偶然見つけたのが今回の「亀甲馬鈴草」(きっこううまのすずくさ)。

 まず驚いたのは、「馬鈴草」の“亀甲葉”があること。“斑入り”は知ってたものの、まさか“亀甲葉”があるとは思いもしませんでした。

 でもよくよく考えてみると、同じウマノスズクサ科の「寒葵」に“亀甲葉”があることから考えて、あっても不思議ではないと納得。早速実物を見ようと入札したのでした。

 無事落札して送られてきた「亀甲馬鈴草」を見た途端、目が釘付け。その“亀甲葉”の見事なこと。感心しきりの興奮がようやく冷めて、冷静に葉っぱを観察してみると、葉っぱの形は名前の由来にもなった“馬面”ではなくて、どう見ても“豚の鼻”。

 葉っぱのことは置いといて、蕾が大小二つに、咲き終わったばかりの花殻が一つ。結実し始めてる花殻が二つの、まだまだ青いヒョロッとした苗。

 そんな蕾の大きい方が、今日咲きました。「馬鈴草」の花とはまた違った、特異な造形と雰囲気は、ウマノスズクサ科の存在感を遺憾無く発揮しています。

 今回手に入れた大満足の「亀甲馬鈴草」、二匹目のドジョウを狙って、ますます“ヤフオク”にハマってしまいそうです。

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■亀甲馬鈴草■
ウマノスズクサ科/草丈38cm/左右19cm/花径;4cm/奥行き2.5cm/鉢;プラ鉢
ラベル:馬鈴草 寒葵
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2007年06月12日

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 去年、母狸が喜んでくれてた朝顔の小鉢作り。その朝顔を囲んで話をしていた中で、母狸が昔よく見ていて今では見かけなくなった花として上げたのが、「なでしこ」・「ポンポンダリア」・「けいとう」・「あおい」の4種類。

 それらを鉢で作って、母狸の目を楽しませようとの挑戦第1弾、四季咲きナデシコ「紅」(くれない)です。

 名前にもなってるように真紅が印象的なナデシコで、草丈も小さめで鉢植え向きです。豆狸としてはこれでいいかなと思っていたら、母狸の思っていたのとは違っていたようです。

 よくよく聞いてみたら、どうやら「河原撫子」。そういわれれば花弁の感じがちがうもんなぁ。今年はこれで辛抱してもろて、来年再度「河原撫子」に挑戦です。

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■四季咲きナデシコ「紅」■
ナデシコ科/草丈12cm/花径4cm/奥行き3.5cm/鉢;5号信楽山野草鉢
ラベル:撫子
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2007年06月09日

紅花岩松

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 4年前、ある山野草店さんからプレゼントされた「紅花岩松」(べにばないわまつ)。戴いたときの説明によると、“社長さんが、見本として中国から持ってこられた物”とか。

 そのときはそのままにしておいたのですが、今になって科名や自生地などの詳しいことが知りたくなったので、確認しようとお店を調べてみたら、住所も変わり通販部門も廃止されていたのでした。

 蔵書をひっくり返しても、インターネットで調べてみても、「紅花岩松」・「紅花」・「岩松」で該当する物がなくてお手上げ状態。戴いたときに、ちゃんと調べておかなかったことを後悔するばかり。

 本体の特徴を見ていると、“ベンケイソウ科”とも思うのですが、確証が無いのがつらいトコです。

 “紅花”と冠が付いていますので、さぞいい色の花が咲くかと思いきや、咲いた花はそれはもう楚々とした控えめすぎる物。

 たぶんこれが原因で販売されることもなくなって、プレゼントにまわされてしまったのではないかと確信できるほど。

 草樹とお付き合いをしてると、チョイチョイわからないのが出てくるんですよねぇ。「紅花岩松」は、今後も継続調査していこうと思います。

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■紅花岩松■
ベンケイソウ科?/樹高2cm/左右5cm/花径0.5cm/奥行き0.3cm/鉢;手びねり変わり鉢
ラベル:紅花岩松
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2007年06月05日

月橘

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 花の香り、ミカン科独特の幹肌、葉っぱの緑の濃さが魅力の「月橘」(げっきつ)です。初めて種苗会社の?渇?良園から取り寄せたときは、中国名の「九里香」で紹介されていました。

 奄美大島以南・沖縄・中国南部・台湾の海岸沿いに自生していることからも分かるように、冬の寒さには弱いようです。本州では観葉植物として育てられ、幹の堅さを利用して彫刻材やステッキ・簪に使われてるようですが、見たことはありません。

 中国名の「九里香」は、花の香が九里先まで香るからつけられたとか、和名の「月橘」も月夜に強く香ることからということで、日中両国ともこの花がいい香がするということで、一致しているようです。私自身も確認しましたが、ほんとに爽やかないい香がします。

 最初の「九里香」は、締めて盆養してたので花を見ることも無く、冬の寒さにやられて枯れてしまいました。今回の二代目はその時の経験をいかし、鉢を緩めたおかげで花をつけてくれました。

 「月橘」の別名とよく言われている、「シルク・ジャスミン」は“ゲッキツ属”の一種ですが、同じ物ではないようです。資料によると、1センチくらい実がなり、赤く熟するとミカンの香りがして、そのまま食べたり、ジャムにもできるようです。う〜ん、今から楽しみです。

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〜旧稿『○○○×2のイチ押し★136 月橘』より加筆修正〜


■月橘■
ミカン科/樹高22cm/左右20cm/花径2cm/奥行き2cm/鉢;お手製の「組枠六角鉢」
ラベル:月橘
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2007年06月04日

黄花アッツ桜

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 「黄花アッツ桜」(きばなアッツざくら)が、ポツポツと咲いています。ピンクと白の「アッツ桜」と比べると数は少ないですけど、一輪でも存在感は抜群です。

 「黄花アッツ桜」は、コキンバイザサ科コキンバイザサ属の落葉多年草球根で、原産地は日本〜東南アジア。桃花と白花の一般的な「アッツ桜」は、コキンバイザサ科ロードヒポキシス属で南アフリカ原産。ということで、“属”違いの近縁種ということになります。

 桃花と白花の一般的な「アッツ桜」は、一度咲いたらそれっきりなのに比べて、「黄花アッツ桜」は3月くらいから9月あたりまで、途切れることなく咲き続けてくれます。

 やっぱり、一般的なアッツ桜の球の倍の大きさを誇っている「黄花アッツ桜」は、それだけ花付きがいいてことなんでしょうか?

 育て始めて13年、ようやく球がほんの少しだけ増えてくれたみたいです。

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〜旧稿『○○○×2のイチ押し★131 黄花アッツ桜』より加筆修正〜


■黄花アッツ桜■
コキンバイザサ科/草丈17cm/左右12cm/花径1.5cm/鉢;お手製の「練りこみタタラ作正方鉢22」
ラベル:アッツ桜
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2007年05月31日

姫風知草

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 「姫風知草」(ひめふうちそう)です。凪いでる時でも、微妙な風の動きをその葉の動きで知らせることから“風知草”と呼ばれるようになったとか。その矮性種ということで、頭に“姫”が付いています。

 日本固有種で、関東地方西部から紀伊半島に亘って分布しています。茎はワサワサとたくさん出て密生し、グゥ〜っと立ち上がって葉が展張し始めると、ゆったりと垂れ下がって小鉢の中に竹薮が出来上がります。

 葉っぱはイネ科独特の、笹の葉を細長く伸ばした披針形をしていて、基部がねじれて表裏が逆転してるので、本来の裏面の方がわずかに光沢が強いので、「裏葉草」(うらはそう)とも呼ばれています。

 この「裏葉草」が本来の名前で、「風知草」は園芸種に使われているようです。

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参考文献;『図説 草樹名彙辞典』柏書房
       『日本 野生植物館』小学館

■姫風知草■
イネ科/草丈13cm/左右39cm/鉢;お手製「浅鉢」

ラベル:姫風知草 風知草
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2007年05月28日

におい半夏

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 「におい半夏」(においはんげ)が咲きました。花は緑色で、同じサトイモ科の「ナンテンショウ」や「ウラシマソウ」を小さくしたような花姿で、小鉢で育てる豆狸にもってこいです。

 良く耳にする「半夏生」(はんげしょう)は、ドクダミ科の多年草ですが、こちらはサトイモ科「烏柄杓」(からすびしゃく)の仲間です。

 山地の道端や畑地に自生する、多年生草本です。葉はサトイモ科独特の形をしていて、綺麗な斑が入ります。長い葉柄があって立ち上がり、中ほどに小さなムカゴを着けて年々増えていきます。

 名前の由来は「烏柄杓」のコルク層を除いた塊茎が、吐き気止め・鎮痛・せき止め・去痰などに効能のある“半夏”(はんげ)という生薬で、「烏柄杓」の花は匂わないのですが、こちらは匂うということで「におい夏生」となったようです。

 屋外に置いておくと、それほど気になりませんが、玄関に取り込むとその優しいにおいに驚かされ、名前の由来に思わず納得。

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■におい半夏■
サトイモ科/草丈13cm/左右17cm/花長3cm/鉢;お手製の「椀鉢」
ラベル:におい半夏
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2007年05月25日

屋久島大葉子

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 「屋久島大葉子」(やくしまおおばこ)です。この場合は“屋久島”といっても、“屋久島産”という意味ではなくて、“小さい”という意味で“姫”と同じ使い方ですが、何を基準に使い分けられてるのかはわかりません。

 同じような使われ方としては、「屋久島藪柑子」・「屋久島笹」・「屋久島コナスビ」・「屋久島キンポウゲ」がありますが、「屋久島寒ツワブキ」・「屋久島ショウマ」みたいに自生種もありますので、注意が必要です。

 もともとは平鉢の寄せ植え素材の一つとして、平成12年7月に購入したのですが、その持ち前の繁殖力の強さと丈夫さが勝って、いまや平鉢一鉢を独占しています。

 色鮮やかな草花もいいですが、鉢一杯に広がった青の落ちついた色合いも野趣に溢れ、捨てがたい魅力があります。

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■屋久島大葉子■
オオバコ科/草丈2.5cm/左右8cm/花茎長8cm/鉢;文五郎
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2007年05月14日

アッツ桜

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 平成2年3月25日『大阪城公園植木市』で、あんまり可愛かったので一鉢買ったのが、毎年少しずつ増えて今に至ってます。始めの頃は、ピンクと白に分けて植えてたのですが、途中から一鉢にまとめて植えています。

 球の状態でピンクと白を見分けるのは、個体差や発育状況もあって一概にいえないのですが、ピンクの球の方が白より大きいような気がします。

 この「アッツ桜」、本当は「ロードヒポキシス」っていうのが本名で、「アッツ桜」は別名です。南アフリカ原産で、アメリカのアラスカ州にあるアッツ島とはなんの関係もない植物です。

 諸説色々ありますが、これってやっぱり業者さんが勝手に命名したっていうのが、ホントのところではないのでしょうか?

 それにしても「アッツ桜」を見てると、しみじみ春を実感して気持ちが和みますねぇ。この「アッツ桜」を1球だけ小鉢に植えて、ピンクの花を1輪だけ咲かせてみたいなぁ。

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■アッツ桜■
コキンバイザサ科/草丈13cm/左右7cm/花径3.5cm/鉢;お手製の「練りこみタタラ作正方鉢22」
ラベル:アッツ桜
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2007年04月26日

小葉立浪草

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 「屋久島こなすび」が枯れてしまって、主がいなくなった鉢に飛び込んで、衣鉢を継いだ「立浪草」が思いっきり咲いています。

 花は綺麗で、葉も小さくて可愛らしくていいのですが、その繁殖力の強いこと。1粒の種から花が6〜16個もついて、そのすべてに種をつけてまわりに飛ばします。

 ですから増える増える。同じように種を飛ばす「菫」・「つるそば」と並ぶ“飛ばしやトリオ”。でもこればっかりに目を奪われてると、下のほうで「雪の下」がゆっくりと匍匐茎を伸ばしては着実に伝播していきます。

 もうチョッと、増えるのを控えてもらえると、助かるんですがねぇ。

 今回ブログに載せるのを機会に、もう一度確かめてみると、「立浪草」ではなくて「小葉立浪草」(こばのたつなみそう)ということがわかりました。

 一般的な「立浪草」に比べて、豆狸んちのは小さいうえに、葉と茎に短い毛がビロードのように密生しているからです。

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参考文献;『日本の野草』山と渓谷社

■小葉立浪草■
シソ科 /草丈3cm/左右4.5cm/花茎長11cm/花径1cm
/奥行き2.5cm/鉢;お手製「椀鉢」
posted by 豆狸 at 17:23| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 花卉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月15日

屋久島姫雉筵

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 「屋久島姫雉筵」(やくしまきじむしろ)が、咲き始めました。以前登場した「乙女姫立金花」他2種と一緒に、お手製の3号(9cm)平鉢に植えつけた、“ちっちゃな寄せ植え”シリーズの一つです。

 株的には同じ大きさですが、「乙女姫立金花」に比べると、圧倒的に「屋久島姫雉筵」の方が花数は多いです。

 「雉筵」は、古くは「蛇苺」(へびいちご)に似てるのに、花が咲いても実がならないので、「雄蛇苺」(をへびいちご)とも呼ばれていたそうです。

 名前に「屋久島」と「姫」とついているように、一般的な「雉筵」より半分ほどの大きさですが、純国産の植物かどうかは確認が取れていません。どうも、頭に「屋久島」と「姫」がついてると、「外国産の近縁種では?」の疑問がどうしてもぬぐいきれないのが残念です。

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参考文献;『図説 草樹名彙辞典』柏書房
       『日本の野草』山と渓谷社

■屋久島姫雉筵■
バラ科/草丈3cm/左右13cm/花径2cm/奥行き0.3cm/鉢;お手製「平鉢」
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2007年04月13日

どくだみ

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 実生で持ち込んで11年。「どくだみ」が可愛らしい一鉢になりました。

 小鉢で持ち込んでいるせいで花は咲きませんが、赤色に縁取られたハート型の葉っぱに、葉裏の赤と緑のコントラストが小さくまとまって目を引きます。

 この雰囲気ですので、玄関飾りやテーブルセンターにも充分使えるのですが、惜しむらくは「どくだみ」独特のにおいが、そこはかとなく匂ってくるのが難点。

 そのにおいのせいか、この鉢には元気物の「菫」・「立浪草」・「雪の下」が、一つも飛び込んでないのにはビックリ。

 しかし、多年草っていっても11年持っているのには、驚きです。これって、ギネスもの?

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■どくだみ■
ドクダミ科/草丈4.5cm/左右10.5cm/鉢;豊千3号(9cm)丸鉢
ラベル:どくだみ
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2007年04月08日

岩八手

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 「岩八手」(いわやつで)が、葉を広げ始めました。花の白い花弁と赤のしべのコントラストから、別名「丹頂草」(たんちょうそう)とも呼ばれています。

 小鉢での持ち込みにも強くて、この鉢で11年持ち込んでいます。でもあんまり小さくしてしまうと、花が咲かなくなりますのでご注意ください。

 こんな小さな鉢にも、同じ棚場にある「雪の下」・「菫」が飛び込んでいて、ケンカもせず自然に寄せ植えになっています。

 こんな小さな草物盆栽、机の片隅にでもいかがですか?

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■岩八手■
ユキノシタ科/草丈5cm/左右13cm/鉢;六角型鉢
ラベル:岩八手 丹頂草
posted by 豆狸 at 06:40| 大阪 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 花卉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月04日

白雪芥子

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 平成12年4月に、花トモから戴いた「白雪芥子」(しらゆきげし)が、ユラリ・ユラリと咲いています。山野草店でよく見かけますが、日本のではなくてお隣中国の植物です。

 「白雪芥子」は、これ1種のみからなるエオメコン(シラユキゲシ)属で、中国東部の川岸に自生しています。根茎を持つ宿根草で、中国では「血水草」と呼ばれています。

 縁が波打って、先がとがったハート型の葉は少し多肉質で、花は芥子の花に似て下向きにつくことから、この名前がつきました。

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 花が終わっても、豆狸はこの葉っぱが好きなんですが、ナメクジも好きらしいのが困りものです。

参考文献;『A−Z園芸植物百科事典』

■白雪芥子■
ケシ科/草丈41cm/左右30cm/花径4cm/奥行き1.5cm/鉢;文五郎
ラベル:白雪芥子 芥子
posted by 豆狸 at 07:33| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 花卉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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