2008年05月02日

石斛@山採り

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 またまた戴き物の「石斛」(せっこく)が、咲きました。「石斛」本体が剥がせないので、枝ごと切って採取されたようです。

 細い枝にしっかりと固着していて、びくともしません。自然の状態が垣間見えて、興味深いのですが、反面こんな風に山採りしていいのかどうか悩みます。

 石に着生しているものを「石斛」、樹木に着生しているものを「木斛」(もっこく)と呼び分けられることもありますが、ツバキ科の「木斛」とまぎらわしいので、近頃はあまり用いられないようです。

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■石斛(基本種)■山採り
ラン科/草丈(縦方向)35cm/左右23cm/花径4cm/奥行き2cm


ラベル:石斛 セッコク
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2008年04月29日

石斛@咲きました

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 多肉の茎(偽鱗茎)が、北方では短く、南方では細長いという分布地域によって特色の見られる、日本のデンドロビウム「石斛」(せっこく)が、咲きました。

 戴き物なので詳しい来歴はわかりませんが、多肉の茎(偽鱗茎)が豆狸ンちの中では短いほうなので、北方種かもしれません。

 名前の「せっこく」は、漢名の「石斛」をそのまま音読みにした“せきこく”が転訛して“せっこく”になったとか。

 “網筒植え”の効果か、豆狸ンちの環境に慣れたのか、今年はたくさん咲いてくれました。一鉢咲くだけで、棚場いったいが爽やかな香りに包まれます。

 芳香剤も「キンモクセイ」ばっかりじゃなくて、“セッコクの香り”なんてのもあってもいいんじゃないでしょか?

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参考文献;『野生ラン』家の光協会
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』“セッコク”の項参照

■石斛(基本種)■
ラン科/草丈10.5cm/左右15cm/花径3.2cm/奥行き1.8cm/鉢;お手製の「椀鉢」“網筒植え”
ラベル:石斛 セッコク
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2008年04月25日

名護蘭@豆葉

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 常緑の小型着生蘭「名護蘭」(なごらん)が、咲きました。

 基本種とは違って、豆葉系のズングリムックリタイプです。「青玉丸」かもしれませんが、単純に豆葉種ということもありますので、今のところ「豆葉名護蘭」としています。

 ちっちゃい株に、短い目の花茎。花は小さいといってもコレだけ詰んで咲いたら、花もストレス溜まるやろと思うくらい。

 花が小さい分短めの側萼片には、クッキリとの赤紫色の横縞。唇弁は同じ色の太くて大きい斑紋が、これまたクッキリと入っています。

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■豆葉名護蘭■
ラン科/草丈3.5cm/左右7.5cm/花径2cm/奥行き1.5cm/葉(最大)縦2.5cm×横1.8cm/鉢;お手製の「珠鉢」“網筒植え”
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2008年04月24日

紅珊瑚@咲きました

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 常緑の小型着生蘭 名護蘭の交配種「紅珊瑚」(べにさんご)が、咲きました。

 「名護蘭」は、本州の静岡県以西・伊豆諸島・紀伊半島南部・四国・隠岐地方・九州南部・甑島列島・大隈諸島・吐噶喇列島・奄美諸島の常緑樹に着生する日本原産の野生蘭です。

 近年、本州ではほとんど自生が確認できない状態で、“ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種”ということで、『絶滅危惧IA類(CR)』に指定されています。

 「紅珊瑚」の詳しい来歴はわかりませんが、葉っぱの一部に丸葉ではなくて、とんがり葉が確認できることから、「名護蘭」に「風蘭」を交配した種間交配実生のようです。

 そのせいか、「名護蘭」にある特徴的な側萼片の赤紫色の横縞がなくなってて、その変わりに同色の班点に成っています。香りも微妙に薄いようにかんじます。

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■名護蘭「紅珊瑚」■
ラン科/草丈8.5cm/左右14cm/花径3.6cm/奥行き2cm/葉(縦8.5cm×横3.5cm)/鉢;お手製の「椀鉢」“網筒植え”
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2008年04月19日

紅榧蘭@黄花系

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 常緑の小型着生蘭「紅榧蘭」(べにかやらん)の黄花系です。外見は普通の「紅榧蘭」なんですが、花に見慣れた鮮紫色の斑紋が見られません。

 「榧蘭」・「紅榧蘭」に比べて色目的に地味ですが、かなり貴重な品種だと思います。

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■紅榧蘭 黄花系■
ラン科/草丈(上下)4cm/左右(幅)2cm/花径0.6cm/奥行き0.2cm/葉(縦1.5cm×横0.4cm)
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2008年04月18日

紅榧蘭@咲きました

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 見た目が「榧蘭」に似ていて、厚くてつやのある葉っぱにはポツポツポツと暗紫色の班点があり、花には鮮紫色の斑紋が入ることから、「紅榧蘭」(べにかやらん)と呼ばれてる、常緑の小型着生蘭です。

 また、黒松の樹幹によく着生してるところから、別名「松蘭」(まつらん)とも呼ばれています。

 「榧蘭」と「紅榧蘭」、両方ともよく似ていますが、「榧蘭」はカヤラン属、「紅榧蘭」はカシノキラン属です。

 文献によると、“生長が遅く、長期栽培は「榧蘭」以上に困難”とあります。「榧蘭」と同じように、栄養貯蔵組織を持たないことから乾燥状態には、もろいようです。

 産地や個体数が少ないうえに生長が遅く、増殖が望めないとしたら、これまたこのままでいくと“絶滅危惧I類(CR+EN)”に一直線。

 ということは、今豆狸ンちにある貴重な株を、なんとか維持・増殖していかなくては。

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参考文献;『野生ラン』家の光協会
       『ふやして楽しむ野生ラン』農文協

■紅榧蘭■(ヘゴ板付け)
ラン科/草丈(上下)4cm/左右(幅)2cm/花径0.5cm/奥行き0.2cm/葉(縦2cm×横0.4cm)
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2008年04月17日

榧蘭@咲きました

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 葉っぱの見た目が、「榧」の葉っぱに似てるところから「榧蘭」(かやらん)と呼ばれてる、常緑の小型着生蘭です。

 文献によると、“湿度不足や通風不足に弱く、小型で栄養貯蔵組織を持たないので性質自体弱く、一度弱らせると回復不能になります(中略)長期間安定した栽培を続けることはきわめて困難”とあります。

 今の季節に成ると、その可愛さから市中に出回りますが、そのほとんどが山採り品。さらに最近の山野草ブームも手伝ってか、乱獲に拍車がかかってるとか。

 “絶滅危惧U類”に指定している県もあるのですが、このままでいくと国レベルで“絶滅危惧IA類(CR)”に指定される日も、そう遠くないような気がして心配しています。

 何とかしなくては≠ニ、気持ちばかりが空回りしている豆狸です。どうしたらいいんでしょうねぇ?

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参考文献;『ふやして楽しむ野生ラン』農文協

■榧蘭■(ヘゴ板付け)
ラン科/草丈(上下)6.5cm/左右(幅)4cm/花径1cm/奥行き0.5cm/葉(縦2.5cm×横0.4cm)
ラベル:榧蘭 カヤラン
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2008年01月18日

柿蘭@植替

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 去年・一昨年と植え替えの出来なかった、「柿蘭」(かきらん)です。今年、ようやく植え替えです。

 まず、表面にビッシリと枯れている裾隠しの「姫犬蓼」を、刈り取ります。コレで穂に残ってる種を確保。次に、鉢を斜めにしてトントンと叩いて、こぼれ出た表面の土を取り置きします。コレで土に落ちた種も確保。

 いよいよ植え替えです。しばらく植え替えてなかったので、鉢から抜けないのでは?と懸念してたのですが、わりとあっさり抜けてくれました。

 今季の芽に注意をして、土を落とし・根洗いをして、「姫犬蓼」や「菫」の根っこを取り除き、腐った「柿蘭」の根っこを綺麗に掃除して植え付けます。

 植え付ける段になって、さあ大変。鉢から出した途端、ギュッと締まっていた根がグルッとゆるんでしまって、どうにもこうにももとの鉢には納まりません。

 置き場所の問題もあるのですが、しようがないので一回り大きな鉢に植え付けることにしました。

 株が動かないように、鉢底穴から通したアルミ線で軽く結束して、土を入れていきます。八分目ぐらいのところで、取り置きしておいた「姫犬蓼」の穂をパラパラと播いて、次に土のほうも播いて、軽く覆土して作業終了。

 コレで「柿蘭」の植え替えと、「姫犬蓼」の移植がうまく出来ました。あとは、置き場の問題だけです。

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■柿蘭■
ラン科/鉢;陶翠
ラベル:柿蘭
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2008年01月15日

鷺草@おまえもか?

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 去年植え替えなければいけなかったのに、植え替えられなかった「鷺草」(さぎそう)。恐る恐る水ゴケを取って、少しずつ土を出して球の確認です。

 全部の土を調べ終えて、見つかった球はなんと3球。それも1球は球とも呼べない状態。恐れていたことが、現実になってしまいました。

 悔やんでばかりもいられないので、頭を切り替えて3球からの復活を願いつつ、「岩千鳥」のときと同様、ベンレート水和剤1000倍溶液に3時間ほどつけおき消毒します。

 つけ終わった球は、赤玉土で浅植えにして、水ゴケで覆っておきます。あとは春先まで、こごらないように軒下で管理します。

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■鷺草■
ラン科/3球/鉢;信楽山野草鉢
ラベル:鷺草
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岩千鳥@消滅一歩手前

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 毎年植え替えなければいけなかったのに、2年も植え替えられなかった 岩千鳥「寶の誉」(いわちどり「たからのほまれ」)です。

 前回植え替えた平成17年12月14日には19球あったのが、今回7球に減少。それでも7球残っていてくれたことに感謝・感謝。

 ちなみに、同じ日に植え替えた「岩千鳥」(基本種)69球のほうは、完全に消滅してしまいました。

 今回掘り上げた貴重な7球は、植え付けの前処理として消毒のために、ベンレート水和剤1000倍溶液に、3時間ほどつけておきます。

 つけ終わった球は、頭が出るか出ない程度の浅植えにします。小さい球は大きい球にそわせるようにして植えつけます。

 あとは春先まで、こごらないように無加温フレームで管理します。

 13年かけてコツコツ殖やしてきたのが、豆狸の気のゆるみからアッというまに消滅一歩手前。今回のことを肝に銘じて、またコツコツと殖やしていかなくては。

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■岩千鳥「寶の誉」■
ラン科/7球/鉢;信楽山野草鉢
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2008年01月01日

籠目蘭@やっとこさ

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 新年明けましておめでとうございます。今年も豆狸ンちの庭先から、草樹達の日々の移ろいを記録していきたいと思います。トップの写真は、豆狸ンちの近所にある「エントツ山」から撮った初日の出です。

 閑話休題、それでは新年一発目です。

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 花芽を確認して2ヶ月半、元日にあわせたように「籠目蘭」(かごめらん)の花が咲き始めました。

 「籠目蘭」について文献を紐解いて見ますと、“種内変異品が多い、「八丈繻子蘭」(はちじょうしゅすらん)の変種で、葉身は基部が浅い心形、上面に網目状の白い斑紋が入り、唇弁の距が白くて短いもの。九州の島嶼、琉球列島および台湾の常緑林下に生える”とあります。

 ということは、どちらかといえば暖かい地方の野生蘭で、元日早々2度しかない豆狸ンちで、冬越しできるのかな?の疑問が頭から離れません。

 花は同じシュスラン属で見慣れた「深山鶉」(みやまうずら)と一緒で、ただ大きさを2分の1にスケールダウンしたような感じです。

 その小さな花が一つの花穂に30〜32輪、鈴なりについています。派手さはありませんが、寒い中で凛として咲いてる可愛らしさには脱帽です。

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参考文献;『野生ラン』家の光協会

■籠目蘭■
ラン科/草丈22.5cm/左右11cm/花径縦0.2cm×横0.4cm/鉢;お手製の「椀鉢」
ラベル:籠目蘭
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2007年11月30日

金牡丹@ロングラン

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 8月に咲き始めて以来、花が長くもつのと、コンスタントに蕾を出してくれるおかげで、途絶えることなく樫木蘭「金牡丹」(かしのきらん「きんぼたん」)が、咲き続けてくれています。

 たくさんの花が一気に咲くのではなくて、小さな花がポツポツとあせらず慌てず、マイペースで頑張ってくれています。

 残りの蕾は3個。このペースでいくと大晦日あたりまで咲きそうですが、そんなことってあるんでしょうか?

 無理せんといてやぁ。可愛らしい花いつも楽しませてくれて、ありがとう。

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■樫木蘭「金牡丹」■
ラン科/株上下5cm/株左右10cm/花径0.8cm/流木植え
ラベル:金牡丹 樫木蘭
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2007年11月06日

湖南芳香石斛

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 先日入手した、「湖南芳香石斛」(こなんほうこうせっこく)です。

 解説文の、“クリーム色の花を咲かせる湖南省産の強健種。バニラのような甘い香りをあたり一面に漂わせます”の、“バニラのような甘い香り”に興味を覚えて、入手してみることにしました。

 種苗会社から送られてきた株はポリポットに入っているので、植え替えることに。“網筒植え”にするので、まずは網筒作り。

 植える鉢に合わせて、鉢底網を切ります。筒にしてアルミ線でとめめます。それを鉢に差し込んで、底に段ボールチップをひきます。

 ポリポットから出してみると、水ゴケが思ったほど痛んでなかったので、このまま植えつけることにしました。

 筒に落とし込んで、足りない部分に水ゴケを足して、キッチリ詰め込んで完成。

 株が広がって不安定なことこの上ないので、アルミ線で支柱を立てて“わっか(環)”でガードすることにしました。

 名前にあえて“芳香”とうたっていますので、今から香りをかぐのが楽しみです。

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■湖南芳香石斛■
ラン科/草丈20.5cm/左右13cm/鉢;お手製の「グイチ丸鉢」
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2007年10月24日

繻子蘭植え替え

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 花の色もあせて、下葉も赤っぽくクチャっとおかしくなってきたので、根の確認もかねて植え替えることにしました。

 根を出してみると、株は一つではなくて小さな株四つの“つまみ植え”。細根もほとんどなくて、太根も何となく頼りなさそう。

 元気を回復してもらおうと、株に負担をかけないように、すばやく植え替えます。

 段ボールチップを鉢底にひいて、まとまりがいいように株を束ね、繻子蘭用に合わせた用土を入れて株が動かないようにすきこんで、水をかけて表面をコテで軽く押さえて作業完了。

 後は2週間ほど養生させて、来年また花を咲かせてくれるように、体力をつけていきたいと思います。

 それにしてもこの葉っぱ、名前に“繻子(サテン)”てついてるだけあって、ホンとに綺麗やなぁ。

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■繻子蘭■
ラン科/草丈5.5cm/左右8cm/鉢;信楽山野草鉢
ラベル:繻子蘭
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2007年10月18日

え!うそっ? 

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 前回、“う〜ん、わかりにくいし見にくいし、写真撮りづらい。来年もう一度ほんとの花期で、キッチリと花を観察してみたいなぁ。”ということで締めくくった、10月5日の「麦蘭」に関するブログ。

 それが棚場をまわっていて、ふと目にとまった赤い色。そんな色が目に飛び込んでくるとは思ってもいなかったので、ビックリ。

 よく見てみると、名札はなんと「麦蘭」。え!うそっ?=@…、そうなんです、あの季節はずれの「麦蘭」と思っていたのが、「深山麦蘭」(みやまむぎらん)ということが、今回ハッキリと判明したのです。

 咲いたと思っていたのは、花穂がほぐれていただけで、豆狸の大きな勘違い。花が終わったと思って、切らなくてホンとに良かった。

 じつはこの株、「麦蘭」ということで入手したのですが、どうやら「深山麦蘭」の株が混ざっていたらしく、それ以外にも葉っぱの大きめなのがあることからも、もう一種類ぐらい違うのが入っていそうです。

 それにしても、「深山麦蘭」の花期は6月〜8月。1株だけとはいえ、10月に咲くっていうことは気候がおかしいから? それともこの株がおかしいの?

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■深山麦蘭■
ラン科/株丈2.5cm/左右8cm/花茎2.5cm/花径0.3cm/奥行き0.3cm/鉢;お手製の「浅鉢」網筒植え
ラベル:深山麦蘭
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2007年10月16日

緊急処置

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 ○△□、○△□、えらいこっちゃぁっ★≠ニパニくって、玄関に駆け込んできた母狸。

 わけを聞いてみると、水やりをしていてホースをクイッと引っ張ったら、ホースが跳ねて偶然置いてあった錦蘭「翁丸」(にしきらん「おきなまる」)を直撃。

 鉢はこけずにすんだものの、なんと茎がポキッ★ どうしょう? どうしょう?≠ニ、運び込まれた患者さん(錦蘭「翁丸」)を見て、玄関先が急遽『ER緊急救命室』に。

 偶然、山野草店のご主人さんから根全部切っても水ゴケで巻いといたら、根が無かっても上だけで生きてるから≠ニ聞いていたので、緊急処置開始です。

 切れたところを水ゴケでくるみ、2号駄温鉢の鉢底に段ボールチップを敷いて、水ゴケ植えして発根するのを願って、切れたもとの方は癒合剤を塗布して、再発芽を期待するのでした。

 事故発生から処置まで10分。かなり早く出来たのではないのでしょうか? うまくいってくれますように。

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■錦蘭「翁丸」■
ラン科/草丈9cm/左右7cm/鉢;信楽山野草鉢
ラベル:深山鶉 錦蘭
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2007年10月11日

咲きました

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 やりました★ ホンとに、切らなくて良かった★★ 待ちに待った「繻子蘭」(しゅすらん)が咲きました★★★

 花は明るい薄紅に頬を染めて、おちょぼ口。書籍に掲載されてる写真に比べれば、あまり口が開いてないようですが、豆狸としてはここまで開いてくれれば大満足。

 普通花期は8月〜10月。その最初から最後までのほぼ2ヶ月かかって、ゆっくりと咲いたので、咲くことにエネルギーを使い切ってしまって、開ききるところまでは行かなかったようです。

 コレって、相当株に負担をかけたんでは?≠ニ、今後の繻子蘭の生長を心配する豆狸でした。花が終わったら“お礼肥”をあげて、養生に専念してもらわなくては。

 でも、ホンとに良かった。

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参考文献;『野生ラン』家の光協会

■繻子蘭■
ラン科/草丈6cm/左右7cm/花茎4.5cm/花径0.5cm/奥行き0.7cm/花数6/鉢;六角鉢
ラベル:繻子蘭
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2007年10月06日

これまた、季節はずれ

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 毎朝日課の棚場まわり。吊ってある「麦蘭」(むぎらん)を見て、目が留まりました。見慣れない針のようなものが2本、ニョッキリと突き出ているではありませんか。

 よぉ〜く見たら先っちょに蕾? とすれば、これは花茎です。他には?≠ニ思ってくまなく探した物の見当たらず、他の鉢の「麦蘭」を見ても兆候すらありません。

 文献を紐解いて見ますと「麦蘭」は、“小さな卵形のバルブの頂部に1葉をつけ、5〜6月に長さ約1cmの花茎の先に、半開する白緑から淡黄色の小花が1〜2輪咲きます”とあります。

 解説文に“半開”とあるようにルーペでいくら見ても、開いてるような? 開いてないような微妙な状態。文献に掲載されてる写真とも、何となく違う感じ。

 それでも時間をかけて観察してみて、その結論しかないということで、ようやく蕾ということに。

 花期が5〜6月ということは、これまた、季節はずれ。翌日、もう少し開いたように見えた物の、次の日はもう咲き終わった感で一杯。

 う〜ん、わかりにくいし見にくいし、写真撮りづらい。来年もう一度ほんとの花期で、キッチリと花を観察してみたいなぁ。

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参考文献;『野生ランを楽しむ』朝日新聞社
       『野生ラン』家の光協会

■麦蘭■
ラン科/株丈2.5cm/左右8cm/花茎2.5cm/花径0.2cm/奥行き0.3cm/鉢;お手製の「浅鉢」網筒植え
ラベル:深山麦蘭 麦蘭
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2007年10月05日

季節はずれ?

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 先日ブログに書いた、網筒植え。初めての挑戦なので、日々注意深く経過観察をしていたら、「石斛」(せっこく)の葉の落ちた茎の先が、プクっとふくらんでいます。

 見つけてから日を置かずして、「石斛」の花が咲きました。花は一回りほど小さいですが、チャンと石斛しています。

 9月17日に植えつけて約2週間。本来花期は5〜6月、それが季節はずれの今頃咲くとは、チョッと首をひねります。

 たまたま、開花環境が整ったせい? それとも、枯れるかもしれないという危機意識? いったい、どっちなんでしょうねぇ?

 それにしても今回咲いた「石斛」、“石斛=香り”のイメージがあったのですが、まったく香らないのにはビックリ。株を良く見てみたら、あと二つ蕾が確認できるので、今度こそ香るかなぁ?

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■石斛■
ラン科/株丈9cm/左右12cm/花茎2cm/奥行き1.8cm/鉢;お手製の「タコ鉢」網筒植え
ラベル:石斛
posted by 豆狸 at 07:31| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 野生蘭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月01日

根の確認

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 以前ブログに書いた「繻子蘭」(しゅすらん)の件のとき、山野草店のご主人さんの話の中で、

 「花が咲かへんかったり、下葉がクチャクチャになってきたら、根が痛んでるから掘り上げて、痛んでる根を芯の黒いのんがなくなるまで切って、根全部切っても水ゴケで巻いといたら、根が無かっても上だけで生きてるから

 とのお話を伺いました。ということで、さっそく根の確認もかねて、錦蘭「青海」(にしきらん「せいかい」)、一緒に「翁丸」(おきなまる)・「深山鶉」(みやまうずら)基本種の合計3鉢を植え替えてみることにしました。

 用土は「深山鶉」・「籠目蘭」(かごめらん)・「繻子蘭」用の豆狸オリジナルブレンドを使います。ちなみに、今回の豆狸オリジナルブレンドは、粒度を揃えた日向土:焼赤玉土:鹿沼土:炭を、3:1:1:1の割合であわせてあります。

 一回り大きな鉢を用意して、鉢底網をセットしてパミス・段ボールチップを入れて、準備完了。

 根をさばいてみると、別に問題なし。ということで花が咲かなかったのは、根の問題ではなくて気温のせいとわかって、ホット一安心。花茎をカットして浅目に植えつけて作業完了です。

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■錦蘭「青海」■
ラン科/草丈5.5cm/左右7cm/鉢;信楽2号山野草鉢
ラベル:深山鶉 錦蘭
posted by 豆狸 at 08:28| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 野生蘭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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