2008年11月11日

遺言証書 後編

 まだ頭がしっかりしてるうちに、公証役場にいって手続きしようと段取りをしていた矢先、思いもかけないことが起こったのです。

 母が亡くなったことに伴い、銀行口座の名義変更手続きを行ってるとき、銀行の担当者の女性が「他に、どんなことでもお悩みのことがあれば、お気軽に」と言われて、つい『遺言』のことを話したのです。

 その銀行では、『遺言信託』というのをやっていて、個人で手続きするよりも料金はかかっても、簡単に出来るということがわかったのです。

 偶然、口座の名義変更手続きで『除籍』・『改製原戸籍』の写しも銀行にあって、作業は驚くほどとんとん拍子。

 流れとしては、財産の棚卸し→死亡通知人の決定→銀行の『遺言信託』担当者と文案作成→文案確認→公証役場の手続きとなります。

 最後の公証役場で手続きするときに、証人が2人必要なんですが銀行にお願いした場合、支店長さんと担当者が証人となりますので、その点でも安心です。

 最初の打ち合わせから約2ヶ月、その『遺言証書』も先日無事出来上がりました。原本は、公証役場で保管。正本は、銀行で保管。謄本が豆狸ということになります。

 コレで、もし豆狸に何かがあっても、『遺言信託』通り銀行が執行してくれることになり、とりあえず一安心。

 はたしてコレが“虫の知らせ”なのか、はたまた“ちゃんとしといた時に限って、何も起こらない”のか、どっちなんでしょうねぇ?



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2008年11月10日

遺言証書 前編

 本日11月10日は、豆狸53歳の誕生日。

 父が11年前に“多発性脳梗塞”で亡くなり、母が今年“胃癌”の再発転移に伴う“脳梗塞”で亡くなり、まさか去年の同じ日1年後に天涯孤独になるとは、夢にも思っていませんでした。

 両親が“脳梗塞”で亡くなったということは、必然的に豆狸も“脳梗塞”になるのは100%。ただ遅いか早いかだけというのは、主治医も認めるところです。

 さらに豆狸の場合、30歳代から時々視野にモザイクが入ることがあり、始め小さいのが徐々に大きくなり、最後には視野いっぱいになり、しばらくすると治まるのですが、それと同時に激しい頭痛に襲われます。

 主治医、眼科の専門医に診てもらうものの、医者としてはわからないときに使う「疲れでしょう」という答えが返ってくるだけ。ところが、最近ようやくその原因が、脳の血管の収縮が原因とわかりました。

 ということは、両親よりも“脳梗塞”になる年齢が早く、脳の血管の収縮のときに発症した場合、致命的になる確率がかなり高いということになります。

 それ以外のことでも、もし豆狸が急逝した場合、天涯孤独のため法定相続人がいません。ということは全財産、国庫に入ることになってしまいます。

 今の国ではそれは嫌なので、何とか、しなくては≠ニ色々と調べていくうちに、『遺言』にたどり着いたのでした。(この稿、続く)
ラベル:遺言 遺言証書
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2008年11月09日

ウド@残念

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 前回、10月28日のブログに書いた「独活」(うど)。

 昨日も書いた、明るくなってからウォーキングに出発したおかげで、「独活」(うど)や「蔓豆」(つるまめ)のはえていた斜面の伐採が始まってたのはわかっていたので、どれくらいになってるか、キッチリと現認してみることにしました。

 斜面はバリカンででも刈られたみたいに、綺麗サッパリと刈り取られていました。「独活」も地際からバッサリ。残ってるのは下草のシダ類ばっかり。

 でも1年草類の種はほとんどが散布が済んでいて、多年草類は根っこが残ってるので、来年の今頃になると同じように繁茂してることだと思います。

 ただ実がもっと青くなってから採取しようと思っていた「大葛藤」(おおつづらふじ)を、採取しそこねたのが心残りです。

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■独活■【Aralia cordata】
ウコギ科

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2008年11月08日

紫式部@残念

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 前回、10月29日のブログに書いた「紫式部」(むらさきしきぶ)。

 たまたま今日は朝から雨だったので、時間をずらして明るくなってから豆狸ンちを出発。その駐車場前に来てビックリ。

 “植えます”の地際ギリギリのところから、切り口も惨たらしくブッつりと切られています。今まで前を通っていても、暗くてまったく気がつかなかったのです。

 他の樹は残ってるのに、何でこの2本だけ? それとも週末には、残りの樹も切られてしまうのでしょうか?

 樹の大きさから見て、脇芽を吹く可能性もあるのですが、こんなにあっさりと切ってしまってるくらいですから、脇芽の運命も推して知るべし。偶然前回撮った写真が、遺影になってしまったようです。

 前回も、“こんなことばっかりしてたら、いつか人間も捨てられるんじゃないかと”と、書いたのですが、コレをみて、“人間はすでに自然から愛想をつかされて、捨てられてるんじゃないかと”心配しています。

■紫式部■【Callicarpa japonica】
クマツヅラ科

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2008年11月04日

蔦葉海蘭@採播

IMG_1040.01.jpg IMG_1039.01.jpg 臨時・豆狸のマメマメ日記0000.01.jpg

 ウォーキングルートの復路の、例の人の住んでなさそうなアパート。その石垣の所々にぶら下がってる「蔦葉海蘭」(つたばうんらん)。

 よく見ると、枯れてる部分に結実して種が残ってそうな部分があるので、少し貰って帰ることにしました。

 実の部分を指でもむと、よく乾燥しているのですぐにバラバラ。その中に、殻に混じって黒い粒々が。待望の種です。

 全部潰して、種だけより分けて採り播きしました。乾燥し過ぎてるかどうかが心配なところですが、どうなるかこのまま観察を続けて行きたいと思います。

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■蔦葉海蘭■【Cymbararia muralis】
ゴマノハグサ科

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2008年10月29日

紫式部

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 ウォーキングルートの往路の途中に、廃屋になって更地になり、駐車場になったところがあります。

 そのすみの目立たないところで、「紫式部」(むらさきしきぶ)がひっそりと主人がいなくなっても健気に実をつけています。

 犬・猫・鳥・魚のペット類は、引越しのときは連れて行ってもらえるのに、なんで草樹だけは捨てていかれるのでしょう?

 この「紫式部」、地植えといってもそんなに大きな樹ではなくて、充分鉢上げして鉢植えでも楽しめるのに……。

 ペットでも要らなくなったら平気で捨てる今の世の中、草樹なら直のことかもしれません。鉢に移すのも面倒だし、わざわざ新しいうちに持ってく必要もないし、もう興味もないし……≠チて声が、聞こえてきそうです。

 こんなことばっかりしてたら、いつか人間も捨てられるんじゃないかと、心配している豆狸です。

■紫式部■【Callicarpa japonica】
クマツヅラ科

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2008年10月28日

ウド

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 昨日も書いた、ウォーキングルートの往路の切り立った斜面で、「蔓豆」を採取してるその横に、大きくなりすぎておられた樹?があります。

 ちょうど花が咲いていて、花だけ見て「八手」と思ったのですが、葉っぱを見たらぜんぜん違います。検討もつかないので、コレも一緒に採取することにしました。

 豆狸ンちに持ち帰って、調べてみてビックリ。「独活」(うど)です。あの“うどの大木”の「独活」です。山菜として、豆狸でも知ってるアレです。

 文献を紐解いて見ますと、“山野の土にも自生するが、栽培も多い。茎は太く、高さ2mほどの多年草。果実は径約2mm球形の液果で、9〜10月に黒熟する”とあります。

 ということは街中のことですから、自生とは考えにくいので、やっぱり誰かが意図的に、食用として植えられたのでしょうか?

 っていうことで、これまた食べられるってことなんですが、またまた試す勇気がない豆狸でした。

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参考文献;『秋の山野草と樹木505種』講談社

■独活■【Aralia cordata】
ウコギ科

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ラベル:ウド
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2008年10月27日

蔓豆

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 ウォーキングルートの往路の途中に、切り立った斜面にびっしりといろんな人里植物が生えてるところがあります。

 たまたま面白い物を見つけたので、採取して持ち帰ったのですが、残念なことにマイスキャナーが修理中。代替品でとりこんで見たのですが、あまり画像が良くなくてガッカリ。

 2週間後、今度はデジカメで録るべしで、再び採取したのですが、すでに落葉してて豆の色も黒っぽくなっていて、これまた残念。

 この豆、調べてみると「蔓豆」(つるまめ)といって、野原や道端に普通に生える蔓性1年草です。文献には、“普通に生える”とありますが、豆狸としては、初見参。

 豆狸の大好きな、「大豆」はこの「蔓豆」の改良品と考えられていて、江戸時代以来、飢饉のときの救荒植物として、チャンと人の役に立っていたようです。

 っていうことは、食べられるってことなんですが、う〜んチョッとそれを試す勇気がないなぁ。

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参考文献;『日本の野草』山と渓谷社
       『図説 草木名彙辞典』柏書房

■蔓豆■【Glycine soja】
マメ科

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ラベル:蔓豆 ツルマメ
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2008年10月22日

電信柱

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 豆狸ンちの門柱の脇に、コンクリート製の電柱が立っています。この電信柱、お散歩犬の格好のマーキング場所と、もう一つは鳥たちの休憩場所。

 豆狸ンち付近で実を食べて、ここで一服。烏以外は怖い相手もいなくて、安心して過ごせるようで、お腹もくちてホッと一息すると、もよおしてくるみたいです。

 とまってる位置、風向きによって糞の散布界は大幅に変わり、常に豆狸ンちに被害が及びます。玄関・玄関前の道路に落ちてるときはいいのですが、棚場の草樹たちにかかると、とるのが大変。

 それが今年は例年に無く、鳥たちの糞害がひどく、多い日は1日に4〜5回は水で洗い流さなければならないほど。

 でも、困ったことばかりではなくて、「アメリカ花水木」・「南京黄櫨」・「南天」・「梔子」なんかの種を置いていってくれます。

 この季節、水で洗い流してると、水を飲みに虫たちが寄ってくるのが印象的。先日なんかゴミかな?と思って水をかけると、「アシナガバチ」水の勢いに飛ばされて、慌ててとんでいきました。

 電信柱のまわりも悲喜こもごも、電信柱一本だけでも季節の移ろいが、わかるもんなんですねぇ。


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2008年10月19日

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 豆狸ンちからチョッとといった所に、栗の樹があってこの季節になると、栗の実をいっぱい落とします。でもその下は車道で、いつも踏まれてペシャンコになっていました。

 最近はそのまわりも宅地化が進み、人がいっぱい通るようになり、朝の散歩コースにされてるお年寄りの方も多く、みんな拾われるようになりました。

 それも中身だけ、外のイガはほったらかし。見ていると上手く靴で踏んで、わざわざ持ってきた“火ばさみ”でとられています。

 イガごと持って帰られたら、道もキレイになるのにと思いながら、やっと見つけた中身入りの栗を豆狸ンちに持って帰ってきました。

 この栗の実、母狸の記念樹として採り播きしようっと。それにしてもこのイガって、何でこんなに痛いの?

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■栗■【Castanea crenata】
ブナ科

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ラベル: クリ
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2008年10月17日

なにこれ?

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 朝のウォーキングの折り返し地点の成田山、お参りも済んで裏門を出て帰路に。直線コースに入ってしばらくいくと、側溝に何か見慣れない物が。

 なにこれ?♂スかの実みたいですが、それらしい樹が周りには見受けられません。落ちてるのもコレ一つだけ。大きさもけっこう大きくて、10cmくらいあります。

 いつもならスッと手が伸びるのに、今日に限ってなんか躊躇してしまいました。1回ためらってしまうとなかなか手が伸びない物で、仕方なく写真だけとって帰ることにしました。

 緑と茶色の曼荼羅模様、一瞬「花梨」(かりん)の実とも思ったんですけど、確証がありません。いったいこれはナンだったんでしょう?

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2008年10月16日

ありがとう

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 朝のウォーキングから帰ってきて、そのまま水やりを始めると、10月5日のブログ“最後の一匹”で書いた「褄黒豹紋」(つまぐろひょうもん)の蛹が羽化していたのでビックリ。


 9月28日のブログで、“ありがとう≠ゥゴチになりました≠ュらいはないのかなぁ”と豆狸がぼやいてたのを覚えていたのか、ジィ〜と豆狸を待っててくれてたみたいです。

 慌ててデジカメをとりに部屋に戻り、バタバタと撮影を始めてもおとなしくポーズをとってくれています。

 軸だけになってスカスカになっていた「立坪菫」(たちつぼすみれ)のプランターも、新葉が芽吹きはじめて元にもどり始めています。

 今日は朝から綺麗な姿見せてくれて、ありがとう。よそ行って卵産むとこなかったら、いつでももどっといでやぁ。

■褄黒豹紋■【Argyreus hyperbius】
チョウ目 タテハチョウ科 ヒョウモンチョウ族

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2008年10月15日

★わ・か・っ・た・ぁ★

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 10月3日のブログ“「赤芽柏」かな?”で、“何はともあれ、早急に種を拾わなくては”ということで、毎朝その樹の前を通るたびに、下を注意深く見て歩く日々。

 ついに一つだけ発見。大きさの割りに、変に軽い。振ってみても、カラ・カラとも何の音も聞こえないし、動いてる風もありません。しいな?≠フ疑問を抱きつつ持ち帰りました。

 さっそくカッターで、パキっ★ 飛び出したのは、蜘蛛の子を散らしたみたいな、羽のついた小さな種。

 さっそくデジカメで撮って、調査開始。何処から手をつけたらいいかも見当もつかないので、またまたローラー作戦。

 『樹に咲く花』を1頁1頁チェック。2冊目でついにヒット! なんとビックリ、想像もしなかった「桐」(きり)。そう“桐の箪笥”の「桐」です。

 それがあんな斜面にポツンと。「桐」って、どうしても自生してるよりは、植栽されてるイメージが強くて、それがあんな急斜面にポツンと。

 一つの疑問が解けて、新たな疑問が又一つ。

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参考文献;『樹に咲く花 合弁花・単子葉・裸子植物』山と渓谷社

■桐■【Paulownia tomentosa】
ゴマノハグサ科

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ラベル: キリ
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2008年10月14日

イヌホオズキ

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 ウォーキングルートの復路、定点観察ポイントの“緑のフェンス”を過ぎると、中学校の裏の斜面に出ます。そのフェンスの支柱の所に、ひっそりと咲いてるナス科の花を見つけました。

 あんまり可愛いのと、名前を知りたい気持ちが合わさって、“植物スキャン”することに。周りをジックリ見渡して、採取しても問題なさそうなので、ほんの少しだけいただいて帰ることにしました。

 同定作業の結果、多少葉っぱの形状に疑問が残る物の、「犬酸漿」(いぬほおずき)とわかりました。掲載されてる解説文を総合してみると、

 “日本全土の畑地・道端・空き地にごく普通に見られる多年草(1年草と書かれてる文献もある)。葉は互生し柄があり、卵形で先が尖り縁に粗い波状の鋸歯がある。有毒植物”

 と、なります。この毒性の成分は、ステロイドアルカロイドの一種ソラニンで、中毒すると溶血作用を示し、頻脈、頭痛、嘔吐、胃炎、下痢、食欲減退などを起こすそうです。

 それにしても取り込み画像が悪い。早く豆狸の“PIXUS MP900”帰ってこないかなぁ。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』“イヌホオズキ”の項参照
参考文献;『秋の山野草と樹木505種』講談社
       『ミニ雑草図鑑』全国農村教育協会

■犬酸漿■【Solanum nigrum】
ナス科

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2008年10月12日

ハナミズキ

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 いただき物の、「花水木」(はなみずき)です。一般的には「アメリカ花水木」と呼ばれていて、豆狸としてもこちらの方が馴染みがあります。

 別名、「アメリカヤマボウシ」とも呼ばれているそうですが、あまり耳にしたことがありません。

 文献を紐解いて見ますと“北アメリカ原産。落葉高木または小高木。日本に植えられている物は高さ5mほどだが、原産地の大きい物は高さ12m直径45cmにもなる”とあります。

 バブルの頃は盛んに植栽されたようですが、今はそのブームも去って、価格の安い「山法師」(やまぼうし)に代わり、さらに落ち葉の掃除の手間のかからないコニファーなんかの常緑樹に代わってきたみたいです。

 葉っぱがかなりきれいに紅葉していて、早くも来年の花芽も確認できます。スキャンした画像を見てて、デジカメでは撮れないと面白い写真が取れました。

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参考文献;『樹に咲く花 離弁花A』山と渓谷社

■アメリカ花水木■【Cymbararia muralis】
ミズキ科

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2008年10月11日

ツタバウンラン

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 昨日「野葡萄」(のぶどう)を採取した石垣に、見慣れない植物があります。なんか気になるので、調べてみようと1本いただいてきました。

 直感的に“山野草”ではないと思ったので、“雑草”で調べてみたのですが、それらしき物が見当たりません。“葉っぱの形”“花の色”からアプローチしても手がかりなし。

 “夏の植物”・“秋の植物”最終的に“山野草”まで、最後の手段として、1冊1冊ローラー作戦開始。それでも何の手がかりもないので、ついに諦めて寝ることに。

 布団に入ろうとしたまさにそのとき、頭に“帰化植物”って言葉がよぎりました。慌てて調べてみてBINGO★大当たりです★★

 名前は「蔦葉海蘭」(つたばうんらん)。“敷石や石垣などの隙間を好んで生える多年草。ヨーロッパ原産で、大正初年観賞用として輸入。各地で栽培される。野生はその逸出”とあります。

 ってことは、状況から見て栽培されてるふうはまったくないので、逃げ出した時期まではわかりませんが、上手く逃げ出してそのまま野生化した物のようです。

 スキャンした画像を見てみて、改めてこれはデジカメでは撮れないと納得。ますます“植物スキャン法”にハマってしまいそうです。

 それにしても身近に、こんな植物が息づいているとは、まったく知りませんでした。あらためて、知らない植物の多さに感動。

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参考文献;『日本の帰化植物』平凡社

■蔦葉海蘭■【Cymbararia muralis】
ゴマノハグサ科

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2008年10月10日

野葡萄@スキャン

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 ウォーキングルートの復路に、人の住んでなさそうなアパートがあります。その石垣に「野葡萄」(のぶどう)がぶら下がっています。

 実も付いてあんまり綺麗だったので、スキャンの資料に1本いただいてきました。

 「野葡萄」について、書籍を紐解いてみますと、“葉は互生し、各葉ごとに対生して巻きひげが出る点が本種の特徴”とあります。

 スキャンした画像を見ると、まさにその通りになっています。これからも、わかってるつもりで、わかってない植物のことを、一つ一つ確認していきたいと思います。

 採取した実は、キッチリと採り播きして置きました。しかし植物って、何でこんなに綺麗なんだろうって、あらためて感動したのでした。

参考文献;『秋の山野草と樹木505種』講談社

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■野葡萄■【Ampelopsis brevipedunculata var. heterophylla】
ブドウ科

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ラベル:野葡萄 ノブドウ
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2008年10月06日

鍾馗水仙

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 「彼岸花」(ひがんばな)の変種、「鍾馗水仙」(しょうきすいせん)です。母狸と大変なかの良かった、お友達の方が植えらたものです。

 植えられてるのがお屋敷の外。なんとそこは、ゴミ置き場の真横なんです。豆狸としては、こんなに珍しいのに、誰も関心を示さないことにビックリ。

 場所が場所だけに、頭からそんな珍しい物が植えてあるはずがないと思われてるのか、毎年何の世話もされてないのにあたりまえのように咲いてるので、雑草と思われてるかのどちらかのようです。

 咲いてるときはまだマシなんですが、花が終わり葉っぱだけになると、平気で物を置く人がいることは、残念です。

 もうチョッとは感心を持っても、いいんじゃないんでしょうか?

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■鍾馗水仙■【Lycoris traubii】
ヒガンバナ科

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2008年10月05日

最後の一匹

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 あ〜らら、知らないうちにサナギになってる。コレが正真正銘の最後の一匹。

 確かもう一匹いたのですが、菫を求めて出て行ったのか、はたまた天敵にやられたのかはわかりません。

 「立坪菫」(たちつぼすみれ)をこんなにきれいに軸だけにして、その軸にとまって蛹化しています。生きてる証拠に、水がかかるとお尻を振ります。

 この蛹こそ、年内に羽化して卵を産むのか? 成虫のまま越冬するのか? このまま年を越してしまうのか? 観察を続けていきたいと思います。

 それにしても、目立つところで蛹になってるよなぁ。

■褄黒豹紋■【Argyreus hyperbius】
チョウ目 タテハチョウ科 ヒョウモンチョウ族

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2008年10月04日

大待宵草

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 ウォーキングルートの復路の、新たな観察ポイント“空き地”。前回紹介した「房藤空木」(ふさふじうつぎ)の近くに、黄色い花が咲いています。

 ぱっと見て「白粉花」と思ったのですが、草丈が高くどうもそうではないようなので、とりあえず写真を撮って調べてみることにしました。

 調べてみると別名「月見草」(つきみそう)とも呼ばれている、「大待宵草」(おおまつよいぐさ)とわかりました。

 ただ問題なのは、似たのに「荒地待宵草」(あれちまつよいぐさ)と言うのもあって、なかなか区別がつかないことですが、とりあえず今回は「大待宵草」にしておきます。

 「大待宵草」は、北アメリカ原産の2年草で、日本へは明治初期にやってきた帰化植物で、各地に野生化しているとあります。

 ウォーキングルート周辺で調べたところ、「大待宵草」はこの一株だけ。最後の一株なんでしょうか? それとも、今から繁殖していくトコなんでしょうか? どっちなんでしょうねぇ?

IMG_0896.01.jpg IMG_0912.01.jpg IMG_0918.01.jpg

■大待宵草■【Evening primrose, Oenothera erythrosepala】
アカバナ科

●豆狸の別の顔『豆狸の我楽多ポン★』。興味のある方もない方も、こちらからどうぞ。
posted by 豆狸 at 03:35| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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