2008年03月16日

琴の糸@植替

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 豆狸持ち込み16年のオオモミジ系の「琴の糸」(ことのいと)です。もともと双幹と呼ぶには高い位置で二股に分かれていたのを、片方の枝だけで改作した樹です。

 「琴の糸」の名前の通り、切れ込みの深い細くて長い葉が付きます。それを印象付けるには、ある程度高さがあったほうが綺麗に見えるので、きつい剪定もせず曲をゆるく付けただけの、伸びやかな樹に作っています。

 この樹の最大の魅力は、その細い葉っぱではなくて、立ち上がり。台木の「山もみじ」の太根の暴れ具合が面白く、植え替えるたびに目立つように高く植えつけるようにしています。

 今回も前回に比べて1cmほど高く植えつけることが出来たので、面白さに迫力が加わって、いっそう興味深い物になりました。

 この根っこを見てると、豆狸がいくらイメージを膨らませて、頑張って針金をかけて曲を作ってみても、自然の力の足許にも及ばないことが、つくづく実感させられます。

 ホンと自然は、真似の出来ない手本を見せてくれます。

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参考文献;『カエデの本』日本槭刊行会

■もみじ「琴の糸」■
カエデ科/樹高34cm/左右13cm/最大幹径1.2cm/鉢;お手製の「正方鉢」


posted by 豆狸 at 06:37| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | もみじ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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