2008年02月05日

松房@伏せ込み

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 山地に生える蔓性落葉植物の「松房」(まつぶさ)です。蔓は右巻きで、古い蔓の表皮はコルク質になり独特なにおいがします。古くは、「牛葡萄」(うしぶどう)・「松葡萄」(まつえび)・「松葡萄」(まつぶどう)とも呼ばれていました。

 樹がグラつくので、アルミ線で補強しています。イマイチ精彩もなくて、根詰まりをおこしていたりする可能性もあるので、植え替えることにしました。

 鉢から出して根洗いをしてビックリ、根の状態が悪い・悪い。とにかく元気な根が見当たらない。太根は真っ黒でどう見ても勢いがなくて、肝心要の細根はチョロチョロ。

 コレで生きてるのが不思議なくらい。樹がグラつくのもわかります。

 原因は根詰まり。根っこが満杯になって、壊死してしまったようです。それでも蔓性植物は樹勢が強いので、残った根っこで春からの復活にかけてみることにしました。

 頭でっかちのオタマジャクシが立ち上がったような、コケジュンの悪さを強調してるのが、立ち上がりの棒立ち部分。

 3ミリのアルミ線をかけて、強い目に伏せ込むことにしました。幹が曲がるか心配していたのですが、太さのわりに柔らかくてあっさりと曲がってくれました。

 コレで多少見た目の悪さは、カバー。アルミ線は根っこ方向に長い目に残してそれを曲げて足回りを作って、自力で立てるようにします。

 あとは鉢底穴から通したアルミ線でしっかりと固定して、植え付けて完成。樹自体がまったくグラつかない、吹流し風の面白い一鉢が出来上がりました。

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参考文献;『図説 草木名彙辞典』柏書房
       『日本の樹木』山と渓谷社

■松房■
モクレン科/樹高11cm/左右12cm/最大幹径0.8cm/鉢;お手製の「グイチ正方鉢」


ラベル:松房
posted by 豆狸 at 07:58| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 樹木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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