



豆狸ンちで一番古株の福寿草、「寿」(ふくじゅそう「ことぶき」)です。ずぅ〜と、植え替えな・植え替えなと思っていたのが、やっとこさ植え替えることが出来ました。
表面のコケを丁寧に取り出して、ステンレスの丸盆においていきます。全部取りおえたら、いよいよ大鉢を斜めにしてトントンと叩いていきます。
反動で土がバラバラとこぼれていくので、コレを根気よく大鉢をまわしながら続けていると、白い芽が姿を現しました。思ってた以上に元気そうなので、ホッと胸をなでおろします。
芽を傷つけないように慎重に株を取り出すと、ビックリするほど大株になっています。1芽からそだて始めて17年、やっとここまでになりました。
後一回くらいはまだこの鉢でいけそうなので、綺麗に洗って芽に気をつけながら、新しい土で植えつけます。
この鉢は8号(24cm)、これ以上鉢を大きくすると取り扱いの問題や、腰にも負担がかかりそうなので、次回の植え替えのときは株分けして、2鉢に分けないといけないかもしれません。



■福寿草「寿」■
キンポウゲ科/鉢;常滑8号大鉢