2008年12月09日

加賀佗助

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 「山茶花」の置き場ばかり気にしていたら、ひょっこり椿の置き場で「加賀佗助」(かがわびすけ)が咲いていました。

 花は、淡桃地に紅のぼかしが入る、一重。筒咲きまたはラッパ咲き。筒しべの小輪です。石川県金沢市内の民家の栽培種で、1976(昭和51年)年に銘名発表されました。

 江戸時代、安楽庵策伝作『百椿集』(1630)、京都で烏丸光広が序文を記した『百椿図(逸書)』(1634)、江戸で林羅山が序文を書いた『百椿図(逸書)』(1635)、松平忠国編『椿図』(1635)なども書かれ、椿は元和から寛永(1615〜1644)にかけて、一大ブームを迎えます。

 このとき良く使われていたのが、“百椿(ひゃくちん)”っていう言葉。多分『豆腐百珍』っていう本も出てたくらいですから、この“百椿”をもじったのでは?

 豆狸ンちも、偶然椿が百種類あることにちなんで、“豆狸百椿”ってひそかに呼ぶようにしています。

参考文献;『日本ツバキ・サザンカ名鑑』誠文堂新光社

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■椿「加賀佗助」■
ツバキ科

●豆狸の別の顔『豆狸の我楽多ポン★』。興味のある方もない方も、こちらからどうぞ。


posted by 豆狸 at 04:44| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 椿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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