2008年05月01日

臥竜?・?・?

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 今回種名がわからない物の、豆狸ンちに無い花の形が面白くて入手した 寒葵「臥竜」(がりゅう)です。

 花の形と葉っぱの形を参考に、図録や書籍をひっくり返してようやくたどり着いたのが、「星咲寒葵」(ほしざきかんあおい)。

 「星咲寒葵」とすれば、四国に限定分布していて環境省からは、近い将来に絶滅する危険性が高い種ということで“絶滅危惧IB類(EN)”に指定されていて、重要な生育地になっている高知県では“絶滅危惧IA(Ci)”に指定されています。

 同じ四国の高知県、愛媛、徳島県の一部に生息してる佐川細辛(さかわさいしん)と、九州の宮崎県を中心に生息している「尾長寒葵」(おながかんあおい)との中間的な存在になっています。

 最後に、“尾長寒葵 臥竜”でネットでアクセスしてみると、ヒットしたのが“カンアオイ「臥竜」(オナガ×オニ交配種)”の文字。オークションが終了してて、写真は見れなかたものの、コレは有力情報。

 今回はとりあえず「星咲寒葵」としましたが、「尾長寒葵」や「オナガ×オニ交配種」の可能性もあって、判断に悩むところです。

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★安易な山採りよりも、計画的な繁殖を★

■星咲寒葵「臥竜」■
ウマノスズクサ科/草丈7cm/左右13cm/花径7cm/奥行き6cm/葉(縦13cm×横9.5cm)/古葉1枚+花×1/鉢;山野草鉢


posted by 豆狸 at 07:04| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 寒葵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

三葉土栗

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 去年の4月15日のブログのも書いた「屋久島姫雉筵」(やくしまひめきじむしろ)が、今年も咲いてくれました。

 今年もブログに書こうと、現物を見ながら資料を調べなおしてみて、ビックリ。どうも、「雉筵」ではないようです。

その決定的な理由は、“@匍匐茎が出てる”・“A根が肥大してかたい”・“B葉が3小葉”の3点。

 コレに当てはまるのが同じバラ科の「三葉土栗」(みつばつちぐり)。根を食用にする「土栗」に似てるのでこの名前がありますが、残念ながらこれはかたくて食べられません。

 園芸店で「屋久島姫雉筵」として売られてるのは、本当は「雉筵」ではなくて「三葉土栗」かその近縁種。

 頭に“屋久島”・“姫”と付いてるところから、和種ではなくて外来種の可能性もありそうです。

 「屋久島姫雉筵」、引き続き来歴を調査していきたいと思います。

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参考文献;『春の山野草と樹木512種』講談社

■三葉土栗■
バラ科/草丈(垂れ下がってる部分を含む)26cm/左右28cm/花径1.6cm/奥行き0.5cm/鉢;お手製「平鉢」
posted by 豆狸 at 06:05| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | バラ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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