2008年05月31日

筑紫寒葵@開花

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 「筑紫寒葵」(つくしかんあおい)が咲きました。1月3日のブログに書いたときに比べて、新葉が5枚も出て綺麗に繁茂しています。

 綺麗にカールした3枚の萼裂片の整った花姿、1輪だけですが存在感のある落ちついた雰囲気を醸し出しています。

 あえて“赤芯花”とあったので、どんな感じか期待していたのですが、言葉から受けるイメージほど赤くはない普通の“準素芯花”です。

 芯と萼筒部の薄いピンクが萼裂片の色と相まって、上品な印象を与えています。

★安易な山採りよりも、計画的な繁殖を★

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■筑紫寒葵■
ウマノスズクサ科/草丈13cm/左右20cm/花径3cm/奥行き2cm/葉(縦7cm×横6cm)/古葉×2枚+新葉×5枚+花×1/鉢;信楽山野草鉢


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2008年05月30日

石鎚達磨@咲きました

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 愛媛県西条市と久万高原町の間に位置する石鎚山系で山採りされた、石斛「石鎚達磨」(せっこく「いしづちだるま」)が咲きました。

 一般的に「石斛」は、多肉の茎(偽鱗茎)が北方では短く、南方では細長いと言われてますが、今回のはそれには当てはまらない達磨軸で、南方系ですがズングリムックリしています。

 咲いてたのはわかってたのですが、諸般の事情でバタバタしていまして、写真を撮るのが遅くなってしまい、ひねてしまって花弁に老人班が出てしまいました。

 それにしても、可愛らしい「石斛」です。母狸に、見せられないのが残念。

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■石斛「石鎚達磨」■
ラン科/草丈3.5cm/左右4cm/花径3cm/奥行き2cm/鉢;2号素焼き駄温鉢
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2008年05月29日

志々伎寒葵@開花

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 長崎県平戸島産の「志々伎寒葵 散斑」(ししきかんあおい ばらふ)が咲きました。花を真正面から見て、ピンと来たのがなぜか“プレデター”の顔。

 萼裂片のクチャっとした感じと、“プレデター”の口元とがダブってしまったのか、一度そう見えてしまうと、困った物でなかなかこのイメージから離れられません。

 3輪咲いてるのを見ても、円陣を組んで“エイリアン”の襲撃に備えてるみたいに見えてしまいます。

★安易な山採りよりも、計画的な繁殖を★

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 『入院治療計画書』にあった入院期間10日を過ぎた物の、状況は悪化の一途。強力な鎮痛剤の影響で、終日目をあけず喋らなくなった母狸。豆狸としては、ただ見てるだけ…。

■志々伎寒葵 散斑(あられ斑)■
ウマノスズクサ科/草丈11cm/左右17cm/花径2cm/奥行き3cm/葉(縦7cm×横5.5cm)/古葉×3枚+新葉×3枚+花×3/鉢;信楽山野草鉢
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2008年05月28日

鬼笑い@開花

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 「鬼笑い」(おにわらい)が咲きました。

 この「鬼笑い」ややこしいのは、もともとは大輪葵。それが「鬼笑い」と銘名されて“細辛”グループに組み込まれた物だから、細辛「鬼笑い」に。

 大輪葵「鬼笑い」と細辛「鬼笑い」の両方の表記が見られますが、豆狸としてはこれらの事情を踏まえたうえで、大輪葵「鬼笑い」に統一することにしました。

★安易な山採りよりも、計画的な繁殖を★

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 最近母狸の病状が進み、私を見ても認識できなくなってきました。コレって結構、精神的に効きますねぇ。

■大輪葵「鬼笑い」■
ウマノスズクサ科/草丈13cm/左右20cm/花径3cm/奥行き2.5cm/葉(縦12cm×横8.5cm/古葉2枚+新葉1枚+花1/鉢;お手製の「三つ脚鉢」
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2008年05月27日

シャトルウオシー@開花

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 北米産の寒葵「シャトルウオシー」【Asarum shuttleworthii var. shuttleworthii】が咲きました。

 購入時は「シャトルオーシー」の表記だったのですが、今回ブログに書くにあたって調べなおしてみて、「シャトルウオシー」に統一することにしました。

 花はパッと見、『デューン/砂の惑星』に出てくる寸足らずの“サンドウォーム”。“ツチノコ”っていうのも、捨てがたいですが。

 口周辺に生えてるかたそうな毛や、萼裂片のマダラ模様の醸し出す、国産の寒葵にはないいかがわしそうな雰囲気が好きです。

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★安易な山採りよりも、計画的な繁殖を★

■寒葵「シャトルウオシー」■【A. shuttleworthii var. shuttleworthii】
ウマノスズクサ科/草丈10cm/左右8cm/花径1.7cm/奥行き2.8cm/古葉1枚+新葉1枚+花1/鉢;信楽山野草鉢
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2008年05月26日

又々名護蘭@交配種

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 「名護蘭」(なごらん)×「ドリチス」【Doritis】の種間交雑種が、咲いてくれました。

 わかってるのは、「名護蘭」の相手が「ドリチス」【Doritis】っていう属名だけで、「ドリチス・プルケリマ」【Doritis pulcherrima】なのか、「ドリチス・デリキオサ」【Doritis deliciosa】なのかはわかりません。

 「ドリチス」は、ビルマからラオス、マレー半島、スマトラに広く分布する常緑着生蘭。以前はファレノプシス属に分類されていましたが、花茎・唇弁・中裂片の形状が異なるので、分離独立しました。

 株は「名護蘭」の基本種に比べて立ち性で大きく、葉っぱも見慣れた丸葉ではなくて、チョッと先のとんがった長楕円形をしています。

 花茎も長くて花序花数は「名護蘭」とほぼ同じ。花は色も鮮やかで花持も良く、惜しむらくは香りが「名護蘭」よりは少し弱いようです。

 今回も種間交雑種なので一代限りかもしれませんが、殖えるようなら殖やしていきたいと思っています。

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 今回名前の表記は、山と渓谷社『蘭』に統一しました。

参考文献;『蘭』山と渓谷社

■「名護蘭」×「ドリチス」■
ラン科/草丈14cm/左右24cm/花径2.5cm/奥行き1.5cm/葉縦方向13cm/葉横方向4cm/鉢;小石原焼に網筒植え
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2008年05月25日

国光@開花

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 準素心花・青軸の大輪葵「国光」が咲きました。花をよく見ると、萼裂片と萼筒の色が違ういわゆる“ツートン・タイプ”。

 去年は二つだった花も、今年は三つ。葉数も増えて、順調に大きくなっています。このズングリムックリの大きな花が、鉢の縁にズラッと並びますように。

★安易な山採りよりも、計画的な繁殖を★

 花の大きさを測ってみたら、3.5cm。コレって偶然母狸を苦しめててる癌の大きさと同じ。そう思ってみると、コレは大きすぎる…。

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■大輪葵「国光」■
ウマノスズクサ科/草丈12cm/左右20cm/花径3.5cm/奥行き3.5cm/古葉10枚+花3/鉢;丹山
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2008年05月24日

豆蔦蘭@開花

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 花がないと、「豆蔦」の矮性種と勘違いしそうな「豆蔦蘭」(まめづたらん)が、黄色い花を咲かせ始めました。

 環境が変わったせいで、多少枯れたりがあってスカスカになってしまいましたが、たぶん豆狸ンちの環境にもなれて、これから繁茂してくれると思います。

 黄色い花は、母狸が好きな花色。現物を見せるわけにいかないので、せめて写真でもと思うのですが、現状はそれどころではないので見せることは断念。

 昨日の腹部CT検査の結果、母狸の病名は『胃癌リンパ節転移』。転移先は膵臓付近と判明。来年母狸と一緒に、「豆蔦蘭」の花が見れますように。

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■豆蔦蘭■
ラン科/枝長48cm/左右10cm/幹径4cm/花径0.7cm/奥行き1cm/葉縦方向0.8cm/葉横方向0.4cm/枝なり
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2008年05月23日

万年青@咲きました

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 母狸が、うちの「万年青」(おもと)、花咲かへんなぁ?≠ニいってた万年青が、母狸の入院と入れ違いに、花を咲かせ始めました。

 この「万年青」、もともとは今の家に引っ越した26年前、母狸がお友達からいただいたもので、今回咲いたのは、その親株から豆狸が株分けした物。

 17年間まったく花を咲かせなかったのに今年初めて咲くってことは、これは何かの吉兆…(この言葉“食品偽装”につながって、イメージ悪いので使うのやめて)、瑞兆なんでしょうか?

 ブログに書くにあたって今回の「万年青」を調べてみると、立ち葉姿の葉っぱは白覆輪、極普通の基本種ってことがわかりました。

 しかしこのコーンに似た「万年青」の花、見れば見るほど草むらに隠れてるバーサーカーみたい。

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参考文献;『NHK趣味の園芸 人気品種と育て方 オモト』NHK出版

■万年青■
ユリ科/草丈35cm/左右58cm/花房長4cm/花房径1.5cm/鉢;万年青鉢
ラベル:オモト 万年青
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2008年05月22日

長生蘭「日輪」@開花

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 豆狸ンちでは盆栽・園芸作業を、母狸が水やり・棚場周りの環境整備、つまり掃除や配置換え。豆狸が、植え替え・剪定・整枝・薬剤散布・土ふり・土あわせと、大まかに役割分担していました。

 2人ともが全工程出来るので、もしどちらかが病気で倒れても、どちらかがカバーできると思ってたんですけど、“二人三脚”の場合一人がこけると2人とも動けなくなるんですねぇ。

 母狸が入院してから咲いた長生蘭「日輪」、いぶかしげに周りを眺めてお母ちゃんは?≠チて、訊ねてるみたい。

 早く“二人三脚”から脱却して、一人で出来るように自立しなくては。

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■長生蘭「日輪」■
ラン科/草丈18cm/左右13cm/花径3cm/奥行き2cm/流木付け
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2008年05月21日

口紅紫蘭@開花

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 母狸のきれいねぇ≠フ言葉が聞きたくて、世話をしてきた草樹達。病が進むにつれて、その言葉も聞かれなくなってしまいました。

 今年も勢いよく咲いてくれた「口紅紫蘭」も、母狸の言葉が聞けずに拍子抜けしたのか、うつむき加減。代わりに豆狸がほめても、微妙に違うみたいで、パッとしません。

 病気は家族だけじゃなくて、草樹達にも影響を与えてるみたいです。

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■口紅紫蘭■
ラン科/草丈34cm/左右34cm/花径4.5cm/奥行き3cm/鉢;お手製の「練りこみタタラ作正方鉢22」
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2008年05月20日

アッツ桜@咲きました

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 母狸、昨日今年に入って2回目の入院。玄関を出るとき、満開の「アッツ桜」が心配そうに見送ってくれました。いつもの華やいだ雰囲気ではなくて、何処となく寂しそう。

 最近はどうしても母狸に意識が集中している分、草樹達の世話がおろそかになってしまっています。そんな豆狸の手抜きにもかかわらず、健気にも花を咲かせてくれる草樹達。

 何とか両立するようにしなくては。

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■アッツ桜■
コキンバイザサ科/草丈13cm/左右7cm/花径3.5cm/鉢;お手製の「練りこみタタラ作正方鉢22」
ラベル:アッツ桜
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2008年05月19日

スペシオサム@開花

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 北米アラバマ州産の寒葵「スペシオサム」が咲きました。ワシントン条約に含まれていて国外に持ち出し禁止だそうですが、現地では全て採取されてしまってるとか。

 現在出回ってるのは栽培された増殖苗なので、問題はないということですが、「カンアオイ」が種類を問わず世界的規模で急速に絶滅危惧種になりつつあるのを、豆狸としては危惧しています。

 しかもその最大の理由が、マニアのせいとなると心穏やかではありません。★安易な山採りよりも、計画的な繁殖を★

 寒葵「スペシオサ」として入手したのですが、今回ブログに書くにあたって調べなおしてみると、いつの間にやら名前が「スペシオサム」に変わっています。

 以前は、アメリカカンアオイ属【Hexastylis】に分類されてたのが、アサルム属【Asarum】にまとめられて、今回の「スペシオサム」【A. speciosum】になったようです。

 でも市中では今でも、寒葵「スペシオサ」【Hexastylis speciosa】で、通用してるみたいです。

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■寒葵「スペシオサム」■【Asarum speciosum】
ウマノスズクサ科/草丈16cm/左右16cm/花径4cm/奥行き3cm/葉(縦9.5cm×横9cm/古葉×2枚+新葉×1枚+花×1/鉢;信楽山野草鉢
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2008年05月18日

ミニバラ@咲きました

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 小鉢で持ち込んで14年、毎年決まって2輪咲いてくれる「ミニバラ」が、今年も咲き始めました。銘があるのかな?≠ニ思って、色々とさがしてみるのですが、該当するのが見当たりません。

 小鉢で持ち込んでるせいか、もともとがそういう性質なのかわかりませんが、花弁が縮こまってしまって、花姿としてはあまり整ってるほうではありません。

 ある意味整っていない分野趣溢れ、原種っぽくて面白いと思っているのですが、それらしい原種にも、お目にかかったことはありません。

 ナイナイづくしで出生はいまだに不明ですが、豆狸ンちの「ミニバラ」一番の魅力は、持ち込みに強いこと。

 花の色や形ばかりが取りざたされがちな「ミニバラ」ですが、“持ち込みに強い”っていうのも、魅力的だと思うのですが。そういう紹介文って、見ないですよねぇ。

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■ミニバラ■
バラ科/樹高17cm/左右17cm/花径3.5cm/奥行き1.5cm/鉢;落款判読不明鋲打丸鉢
ラベル:ミニバラ
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2008年05月17日

大輪素芯×丸実

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 大輪葵 素芯花と花弁に縞模様の入る 丸実寒葵「旭」(まるみかんあおい「あさひ」)を掛け合わせた種間交雑種が、咲き始めました。

 紫褐色の縞模様が、しっかりクッキリと萼裂片や萼筒に出ています。面白いのは軸にも出ていて、潤み軸ではなくて縞模様になっています。

 萼裂片や萼筒の細部には、大輪葵 素芯花・丸実寒葵「旭」それぞれの特徴が現れているのですが、唯一萼筒部のお尻部分の形がどちらにも似ていません。

 種間交雑種なので、今回の特徴が固定安定してるのか? 当代限りなのか? 結実するのか? 実生苗にも今回の特徴がでるのか? 引き続き観察していきたいと思っています。

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★安易な山採りよりも、計画的な繁殖を★

■大輪葵 素芯花×丸実寒葵「旭」■
ウマノスズクサ科/草丈3cm/左右12.5cm/花径2.5cm/奥行き2.5cm/葉(縦7cm×横5cm)/古葉×1+新葉×1+花×1/鉢;プラ鉢
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2008年05月16日

青玉丸@開花

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 名護蘭「青玉丸」(なごらん「せいぎょくまる」)が、左右2本の花茎を伸ばして、いっきに咲きました。

 「青玉丸」は葉っぱが基本種のような、先端がチョッと窪んだ細長いハート型ではなくて、先端の頸実は残したままでギュッと縮めたズングリムックリの丸葉。

 光沢があって肉厚、ちまちまッとした株を眺めてるだけで、思わず微笑んでしまいます。

 名護蘭としては、素心・斑入り、無菌培養苗から丸葉・羅紗葉・豆葉などが選別されていて、小型の「青玉丸」、中型の「明丸」、大型の「大達磨」と区別されています。

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参考文献;『ふやして楽しむ野生ラン』農文協
       『野生ラン』家の光協会


■名護蘭「青玉丸」■
ラン科/草丈4.5cm/左右7.5cm/花径2cm/奥行き1.3cm/葉(縦3.3cm×横3cm)/鉢;お手製の「珠鉢」網筒植え
posted by 豆狸 at 06:26| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 野生蘭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月15日

馬鈴草@国産

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 純国産の「馬鈴草」(うまのすずくさ)が、咲き始めました。

 葉っぱが馬の顔に似てるからこの名前があるとかいわれてますが、結構この葉っぱ細葉から丸葉に近いものまで千差万別。

 丸葉にいたっては、「馬鈴草」というよりは「牛鈴草」(うしのすずくさ)といたほうがいいくらいのまであります。

 “細葉の方が花付きがいい”・“丸葉の方が花付きがいい”と、それぞれ言われていますが、豆狸ンちでは細葉の方が花付きがいいようです。

 たくさん花は付いてくれるのですが、なかなか結実してくれません。調べてみると、においに誘われたショウジョウバエがサックス型の花の中に入り込み、出るときに体に付いた花粉が雌しべに付いて受粉するとか。

 ということは、ショウジョウバエなら何でもいいということではなくて、「馬鈴草」専門のショウジョウバエがいるってこと。

 豆狸ンちのまわりに、この「馬鈴草」専門のショウジョウバエって、いるんでしょうか?

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★安易な山採りよりも、計画的な繁殖を★

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』“ウマノスズクサ”の項参照

■馬鈴草■
ウマノスズクサ科/草丈30cm/左右48cm/花径2.5cm×3cm/奥行き2.5cm/葉(縦8.5cm×横4cm)/鉢;伝市
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2008年05月14日

姫チャボ達磨@二段咲き

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 ちょうど去年の5月6日のブログでも花すんだら、植え替えよっと≠ニ書いていたのに、去年は諸般の事情で植え替えられなかった君子蘭「姫チャボ達磨」が、咲き出しました。

 今年に入って、根が窮屈なために葉っぱが捻転し始める症状も出始めたので、さぁ、植え替えよ≠ニ思った矢先に花芽を確認。急遽、植え替えを断念。

 それにしても今季は、一昨年あたりから目立ち始めた子株からも花芽が出て、上下二段に花が咲いて、量感たっぷりの華やかな一鉢になりました。

 アドバイスをいただいたとおり、子株を切り離さなくて大正解。このまま子株が殖えていったらどうなるか今から楽しみ。そのためにも、今季は花後なんとしてでも植え替えなくては。

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■君子蘭「姫チャボ達磨」■
ヒガンバナ科/草丈39cm/左右38cm/花茎40cm/花径6cm/奥行き5cm/鉢;7号常滑山野草鉢
posted by 豆狸 at 05:46| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒガンバナ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月13日

馬鈴草@中国産

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 先日入手した「中国産馬鈴草」(ちゅうごくさんうまのすずくさ)が、咲きました。

 パッと見てすぐに目に飛び込んでくる葉っぱは、「馬鈴草」の名前の由来にもなった馬の顔的な形ではなくて、どちらかといえば「寒葵」に近いハート型をしています。

 表裏ともビッシリと細かい柔毛に覆われていて、触ってみるとビロードを触ってるような感触です。

 花の形は国産の「馬鈴草」に近い、サックス型。ただ、朝顔管がチョッとヘシャゲタ形になっていますが、コレはこの花だけの特徴なのか、全部がそうなのかはわかりません。

 色は全身真っ黄色で、ビッシリと細かい柔毛に覆われています。「馬鈴草」に見られる文目模様は確認できませんが、萼筒部へ続く穴の縁に一部紫褐色が見えます。

 株は、地際の一番古い部分が木化して茶色くなっていますが、あとは緑色をしていて若い部分にしたがって、柔毛が密に覆っています。

 こうして見ていくと、「中国産馬鈴草」イコール“柔毛”・“モサモサ”っていうイメージが出来上がってしまいました。

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★安易な山採りよりも、計画的な繁殖を★

■中国産馬鈴草■【Aristolochia mollissima】
ウマノスズクサ科/草丈14.5cm/左右11.5cm/花径2.8cm/奥行き2.5cm/葉(縦10.5cm×横8.7cm)/最大幹径0.3cm/古葉1枚+新葉1枚+花×1/鉢;プラ鉢
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2008年05月12日

筑紫羽衣@咲きました

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 今季椿のラストは、淡いピンクの蓮華八重咲きの「筑紫羽衣」(ちくしはごろも)が華麗に飾ってくれました。

 花は大きくて見事なんですけど、咲いた位置・曲・鉢の大きさのバランスが悪くて、ふらふらしています。

 葉っぱも黄色っぽくなって、ミネラル分不足の症状を呈しています。梅雨に入ったら一番に植え替えて、曲の修正をしなくては。

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■椿「筑紫羽衣」■
ツバキ科/樹高43cm/左右23cm/花径7cm/奥行き3.5cm/葉(縦6cm×横2.5cm)/最大幹径1cm/鉢;左楽
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2008年05月11日

白玲@開花

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 寒葵「白玲」(はくれい)が、咲きました。

 花を見て直感的に「姫寒葵」?≠ニかんじたので、あらためて「白玲」について調べてみると、「姫寒葵」の曙斑ってことがわかりました。

 「スズカカンアオイ」と表記されてるのもありますが、萼裂片の形が違うようなので、今のところは姫寒葵「白玲」としておきます。

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★安易な山採りよりも、計画的な繁殖を★

■姫寒葵「白玲」■
ウマノスズクサ科/草丈5.5cm/左右9cm/花径1.5cm/奥行き2.3cm/葉(縦4cm×横3cm)/古葉2枚+新葉3枚+花×1/鉢;信楽山野草鉢
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咲為花@開花

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 白花、側萼片に赤筋で有名な石斛「咲為花」(さいか)が、咲き始めました。去年より花数は多いようです

 かろうじて、側萼片の基部中央にはいる紫紅色の筋が確認できますが、昨年同様微妙です。

 “日照条件によっても発色が変わる”とありますが、今回それには当てはまらないので、“株に力がないと、筋が出ません”に当てはまるのか、単なる個体差なのか、判断に困るところです。

 ひょっとしたら、一緒に植わってる「忍」が何らかの影響を及ぼしてるのかも? 来季までにもう1株入手して、見比べてみたいと思います。

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■石斛「咲為花」■
ラン科/草丈15cm/左右22cm/花径4cm/奥行き2.5cm/流木植え
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2008年05月10日

大輪葵@潤み軸

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 今年も圧倒的な迫力で、「大輪葵 潤み軸」(たいりんあおい うるみじく)が咲きました。今年も葉っぱの下で、雨宿りしてるように見えます。

 ちなみに“潤み軸”っていうのは、“青軸と並軸(泥軸)の中間的な軸”のことですが、どう見ても青軸に見えてしまいます。

 しかしこの「大輪葵 潤み軸」の花を見てると、『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』のホスの闘いに出てくるイオン砲や、『スターシップ・トゥルーパーズ』のバグを連想してしまう豆狸でした。

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★安易な山採りよりも、計画的な繁殖を★

■大輪葵 潤み軸■
ウマノスズクサ科/草丈8cm/左右26cm/花径3cm/奥行き4cm/葉(縦11cm×横7cm)/古葉2枚+新葉1枚+花×1/鉢;信楽山野草鉢
posted by 豆狸 at 15:53| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 寒葵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名護蘭@交配種

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 「名護蘭」(なごらん)×「リンコスチリス ギガンティアスポット」【Rhynchostylis gigantea‘spot’】の種間交雑種が、咲いてくれました。

 「リンコスチリス ギガンティアスポット」は、インド・セイロンから中国南部、東南アジアを経てジャワまで分布する中型の着生蘭です。

 その中でも“ギガンティア”は、主にビルマ・マラヤから中国・フィリピンに分布しています。

 葉っぱは、「名護蘭」の独特の丸葉ではなくて、「リンコスチリス.」の特徴が色濃く出た、葉幅の狭い先のとんがった線形をしています。

 花茎の長さや花序花数は「名護蘭」とほぼ同じで、香りはこちらの方が「名護蘭」より強いように思います。

 ただ豆狸としては、「リンコスチリス.」の香りをかいだことがないので、「名護蘭」と「リンコスチリス.」のどちらの香りの特徴が色濃く出ているのかがわかりません。

 花姿としては全体的に「名護蘭の」形を踏襲しているのですが、唯一の目立った特徴としては、唇弁がペリカンの嘴の、のど袋のような感じに見えることです。

 「名護蘭」にある特徴的な側萼片の赤紫色の横縞がなくなってて、その代わりに同色の名前にある‘spot’(班点)が、嫌味にならない程度にまばらに入っています。

 種間交雑種なので一代限りかもしれませんが、殖えるようなら殖やしていきたいと思っています。

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参考文献;『蘭』山と渓谷社

■「名護蘭」×「リンコスチリス ギガンティアスポット」■
ラン科/草丈11cm/左21cm/花径3cm/奥行き1.7cm/葉(縦14cm×横3cm)/鉢;駄温鉢
posted by 豆狸 at 06:18| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 野生蘭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月09日

さくらんぼ@完熟

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 2鉢ある「実桜」(みざくら)のうち、2個ついてるほうが真っ赤になって、食べごろを迎えました。

 1個のほうは、ホンの一筋赤くなったものの、それ以上赤くならずに黄ばんで、表面がシワっぽくなってきました。こちらの方は、あとはしなびていくだけのようです。

 とりあえず、鳥に食べられる前に豆狸が試食してみて、種は採り播きしたいと思います。

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■さくらんぼ■
バラ科/実径1.8cm/長さ1.8cm/鉢;小石原焼+春山梨皮丸鉢
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中国石斛@咲きました

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 最近入手した「中国石斛」(ちゅうごくせっこく)緑花紅一点が、いっぱい咲いてくれました。写真を撮るのが遅かったせいか、花色の緑色があせて白っぽくなってしまったのが残念。

 「石斛」は、日本の岩手県以南・四国・九州から、台湾・朝鮮半島南部・中国大陸にかけて分布しています。学名は【Dendrobiumu moniliforme】(デンドロビウム・モニリフォルメ)。

 ということは、「中国石斛」と日本の「セッコク」は同じものか、近縁種ってことになります。

 ネットオークションで“中国セッコク”や“中国○○”という言葉を見かけますが、コレが現在輸入された物なのか、過去に輸入された国内繁殖品なのか、イマイチよくわかりません。

 「中国石斛」や「中国蘭」のベースになるような図録か図鑑が出版されるのを、首を長くして待っている豆狸でした。

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■中国石斛 緑花紅一点■
ラン科/草丈21cm/左右14.5cm/花径3.8cm/奥行き1.5cm/駄温鉢
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2008年05月08日

双葉葵@開花

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 双葉葵の青軸素芯花(ふたばあおい あおじくそしんか)が、葉っぱに隠れるように咲きました。

 基本種のような紫褐色ではなくて素芯花なので、周りの色に溶け込んでいるので、気がつくのが遅れてしまいました。

 萼筒の真ん中あたりから萼裂片が外側に180度そっくり返って、萼筒に引っ付いたような感じの花です。

 そのせいで雌しべ雄しべがむき出しになるので、花は必ず雨に濡れないように下向きに咲きます。

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★安易な山採りよりも、計画的な繁殖を★

■双葉葵 青軸素芯花■
ウマノスズクサ科/草丈10cm/左右19cm/花径1.2cm/奥行き1cm/葉(縦4cm×横5cm)/鉢;信楽山野草鉢
posted by 豆狸 at 08:03| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

萌@咲く

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 大文字草「萌」(だいもんじそう「もえ」)が、咲きだしました。本来の花期は10月、今が5月ってことを考えると、良くあることとはいえ心配です。

 カタログの紹介文によると、“非常に珍しいうぐいす色で、フギレの大きい八重咲き”とあります。

 ここで言う“フギレの大きい”の“フギレ”の意味がイマイチわからないので調べてみると、“斑切れ(ふぎれ);斑と地の緑との境界が、コントラスト良く、はっきりとしていること”とあります。

 “斑切れが良い”っていう風な使われ方で、“フギレの大きい”とは、部妙にニュアンスが違うようです。

 カタログの紹介文は、出来るだけわかりやすいほうがいいのですが、限られた少ない文字数では、無理ってことなんでしょうか?

 それにしても、どう見たって“大きい八重咲き”ではないように思うのですが??

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■大文字草「萌」■
ユキノシタ科/草丈8cm/左右14cm/花茎10cm/花径縦3cm×横2cm/奥行き0.8cm/鉢;お手製の「珠鉢」
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2008年05月07日

シクラメン@結実

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 茎がクルクルッと、コイルみたいに巻いています。その中心にある丸っこい物はとよく見ると、結実してるではないですか。

 固さを保って巻いているのは、受粉成功の実。力なく垂れてるのは、受粉できなかった“しいな”です。

 あとは熟して、口が開いて種がこぼれるのを待つばかり。種は採取してすぐの状態が、一番発芽率が高いとか。

 始めての「シクラメン」の実生。今から楽しみです。

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■原種シクラメン「コウム」■【Cyclamen coum】
サクラソウ科/草丈14cm/左右11cm/葉(縦5cm×横5cm)/実径0.8cm×3個/鉢;お手製「珠鉢」
posted by 豆狸 at 04:56| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 花卉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

さくらんぼ@赤と黄

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 2鉢ある「実桜」(みざくら)のうち、10個付いてたのが2個、9個の方が1個の合計3個残ってくれました。

 2個ついてるほうが、綺麗に黄色いサクランボと、真っ赤なさくらんぼに塗り分けられています。どうやらこの二つは、無事完熟まで行きそうです。

 1個のほうは、まだまだ青いままなのに、シワがよってきました。完熟しないまま終わりそうなので、心配です。

★何とか、うまくいきますように★

■さくらんぼ■
バラ科/実径1.8cm/長さ1.8cm/鉢;小石原焼+春山梨皮丸鉢
posted by 豆狸 at 04:29| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | バラ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月06日

大輪葵@亀甲葉

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 佐賀県産の大輪葵 青軸亀甲葉素芯花(たいりんあおい あおじくきっこうばそしんか)が、咲きました。

 亀甲模様の入り方が、チョッとゆるい目の葉っぱです。花は見慣れた丸っこいタイプで、どっしりと腰を据えています。

 この丸っこい花を、鉢の周囲いっぱいに咲かせてみたいと思ってる豆狸です。

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★安易な山採りよりも、計画的な繁殖を★

■大輪葵 青軸亀甲葉素芯花■
ウマノスズクサ科/草丈9cm/左右20cm/花径3cm/奥行き3cm/葉(縦7cm×横6cm)/古葉4枚+新葉1枚+花×1/鉢;プラ鉢
posted by 豆狸 at 07:33| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 寒葵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

桃花雪の下

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 今年もふんわりと、漂うように「桃花雪の下」(ももばなゆきのした)が咲き始めました。花茎が細いので、背景の壁の色に溶け込んで、ぽつんと浮いてるように見えます。

 この「桃花雪の下」、一般的な「雪の下」と違って匍匐茎を伸ばさないぶん、繁殖力旺盛とは行きませんが、そこはチャンと結実して、種をまく準備完了のようです。

 急がず騒がず、マイペースの「桃花雪の下」、豆狸が気付かないうちに種がこぼれて、知らず知らずのうちに、実生苗が顔を出しているのかもしれません。

 足元の鉢から芽生えてる、ちっちゃな実生苗。葉っぱだけでは、「大文字草」と「桃花雪の下」の区別がつかないので、花が咲くまで、気長に待つしかないようです。

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■桃花雪の下■
ユキノシタ科/草丈7cm/左右14cm/花茎28cm/左右12cm/花径;短径0.8cm×長径2cm/鉢;文五郎
posted by 豆狸 at 06:52| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ユキノシタ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月05日

佐川細辛@2弁花

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 四国の高知県、愛媛、徳島の一部に自生している「佐川細辛」(さかわさいしん)の青軸・素芯花が、咲きました。

 牧野富太郎博士が郷里、高知県高岡郡佐川町で発見されたことから、地名を冠して「佐川細辛」と名付けられたとか。

 くびれた萼筒と、独特な萼裂片との組み合わせが面白いです。わざわざ狭いところに五つも咲いて、ギュウギュウ詰め。一つはかわいそうに押さえつけられて、開くのに四苦八苦しています。

 その中の大きい一輪だけ、2弁花になっています。萼裂片に変化が多いと言われてる「佐川細辛」ですが、萼裂片の長短だけかと思っていたら、花弁の数も変わるみたいです。

 「佐川細辛」もご他聞にもれず、絶滅の危険が増大しているということで、“種絶滅危惧II類(VU)”に指定されています。

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★安易な山採りよりも、計画的な繁殖を★

■佐川細辛■
ウマノスズクサ科/草丈6cm/左右8cm/花径2.5cm/奥行き3.5cm/葉(縦8.5cm×横7cm)/古葉2枚+新葉5枚+花×5/鉢;お手製の「三つ脚鉢」
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シラー@咲きました

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 今年も球根性多年草「シラー・カンパニュラータ」が、咲き始めました。球が殖えたのか、花茎が2本上がってきました。

 和名;「つりがね草」・「つりがね水仙」・「球根つりがね草」と、色々な呼び方をされています。ちなみに、学名【Hyacinthoides hispanica】、英名【Spanish Bluebell、Wood Hyacinths】となります。

 原産地はスペイン、ポルトガルとはいえ、その容姿から棚場でうくこともなく、シックリと馴染んでいます。

 日陰にも強く、耐寒性もあって大助かり。そろそろ鉢もいっぱいになってきたので、花後一回り大きい鉢に植え替えようと思います。

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■シラー・カンパニュラータ■【Scilla campanulata(旧名;S.hispanica)】
ユリ科/草丈33cm/左右28cm/花径2cm/奥行き1.5cm/鉢;師匠の手作りコーヒーカップ
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2008年05月04日

素芯花@開花

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 大輪葵 素芯花(たいりんあおい そしんか)が、咲きました。

 最近豆狸ンちにやってきたもので、いつもの見慣れた素芯花に比べて、萼裂片大きくて、先端が折れています。

 見た印象がかなり違いますが、図録を見ても様々な顔を持っているので、コレも個体差ということで納得。

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★安易な山採りよりも、計画的な繁殖を★

■大輪葵 素芯花■
ウマノスズクサ科/草丈11cm/左右21cm/花径3.5cm/奥行き2.5cm/葉(縦12cm×横7.5cm)/古葉4枚+花×1/鉢;プラ鉢
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雷山@咲きました

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 長生蘭の赤花の銘品「雷山」(らいざん)が、いっぱい咲いてくれました。色目も気のせいか、去年よりも濃いように思います。

 赤花の銘品としてはあと「万里紅」(ばんりこう)、「速玉」(はやたま)とあるので、これらも追い追い集めていこうと思っています。

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■長生蘭「雷山」■流木付け
ラン科/草丈24cm/左右12cm/花径4cm/奥行き3cm
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2008年05月03日

流星@開花

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 福岡大輪葵「流星」(ふくおかたいりんあおい「りゅうせい」)が、咲きました。

 譲っていただいた方からは、萼裂片と萼筒の色が違う“ツートンタイプ”とお聞きしていたのですが、今回はそれほどクッキリと出なくて残念無念。

 花は、一般的な「大輪葵」に比べて、萼筒が短くて何となくバランスが悪い感じです。コレが「福岡大輪葵」の全般的な特徴かどうかわかりませんので、引き続き調べていきたいと思います。

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★安易な山採りよりも、計画的な繁殖を★

■福岡大輪葵「流星」■
ウマノスズクサ科/草丈7cm/左右17cm/花径3cm/奥行き2cm/葉(縦8cm×横5cm)/古葉2枚+新葉3枚+花×1/鉢;プラ鉢
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芳香石斛@中国産

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 「湖南芳香石斛」(こなんほうこうせっこく)が、咲きました。

 買った種苗会社のカタログ説明によると、“クリーム色の花を咲かせる湖南省産の強健種。バニラのような甘い香りをあたり一面に漂わせます”とありました。

 で、咲いてみると写真にあった一般的な花姿の“黄花”ではなくて、白地に淡くピンクのぼかしが入った花色で、花姿はチョッと乱れた兜咲き。

 カタログにあった写真とは、似ても似つかない容姿ですが、はるかにこちらのほうは魅力的。この違いを単なる個体差と判断するべきなのか、ぜんぜん別物とするのか悩むところです。

 今回花は可愛らしいのが2輪咲いただけですが、その香りは充分堪能できます。豆狸としては、バニラというよりも「梔子」(くちなし)を思い出しました。

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■湖南芳香石斛■網筒植え
ラン科/草丈20cm/左右14cm/花径1.7cm/奥行き1.5cm/葉(縦4cm×横1.5cm)/鉢;お手製の「グイチ丸鉢」
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2008年05月02日

乱葉葵

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 葉っぱが見慣れた斑入りではなくて、亀甲葉?になってるということで譲っていただいた、「乱葉葵」(らんようあおい)です。

 「乱葉葵」もご他聞にもれず、自生地の東京都では、絶滅の危機に瀕している種ということで“Aランク”、山梨県では“絶滅危惧IB類(EN)”に指定されています。

 こうしてみると、「寒葵」はどれもコレも希少品種で、あと10年もすれば自生地からみんな姿を消してしまうんじゃないかと、不安がつのります。

 今のうちに何とかしなくてはと、気はあせるものの具体的には何にも出来ません。ただ豆狸ンちにいる「寒葵」たちを安定して殖やすために、日々世話をしています。

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★安易な山採りよりも、計画的な繁殖を★

■乱葉葵■
ウマノスズクサ科/草丈11cm/左右15cm/花径2.5cm/奥行き2cm/葉(縦9.5cm×横7.5cm)/古葉6枚+花×5/鉢;ポリポット
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石斛@山採り

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 またまた戴き物の「石斛」(せっこく)が、咲きました。「石斛」本体が剥がせないので、枝ごと切って採取されたようです。

 細い枝にしっかりと固着していて、びくともしません。自然の状態が垣間見えて、興味深いのですが、反面こんな風に山採りしていいのかどうか悩みます。

 石に着生しているものを「石斛」、樹木に着生しているものを「木斛」(もっこく)と呼び分けられることもありますが、ツバキ科の「木斛」とまぎらわしいので、近頃はあまり用いられないようです。

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■石斛(基本種)■山採り
ラン科/草丈(縦方向)35cm/左右23cm/花径4cm/奥行き2cm
ラベル:セッコク 石斛
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2008年05月01日

臥竜?・?・?

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 今回種名がわからない物の、豆狸ンちに無い花の形が面白くて入手した 寒葵「臥竜」(がりゅう)です。

 花の形と葉っぱの形を参考に、図録や書籍をひっくり返してようやくたどり着いたのが、「星咲寒葵」(ほしざきかんあおい)。

 「星咲寒葵」とすれば、四国に限定分布していて環境省からは、近い将来に絶滅する危険性が高い種ということで“絶滅危惧IB類(EN)”に指定されていて、重要な生育地になっている高知県では“絶滅危惧IA(Ci)”に指定されています。

 同じ四国の高知県、愛媛、徳島県の一部に生息してる佐川細辛(さかわさいしん)と、九州の宮崎県を中心に生息している「尾長寒葵」(おながかんあおい)との中間的な存在になっています。

 最後に、“尾長寒葵 臥竜”でネットでアクセスしてみると、ヒットしたのが“カンアオイ「臥竜」(オナガ×オニ交配種)”の文字。オークションが終了してて、写真は見れなかたものの、コレは有力情報。

 今回はとりあえず「星咲寒葵」としましたが、「尾長寒葵」や「オナガ×オニ交配種」の可能性もあって、判断に悩むところです。

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★安易な山採りよりも、計画的な繁殖を★

■星咲寒葵「臥竜」■
ウマノスズクサ科/草丈7cm/左右13cm/花径7cm/奥行き6cm/葉(縦13cm×横9.5cm)/古葉1枚+花×1/鉢;山野草鉢
posted by 豆狸 at 07:04| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 寒葵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

三葉土栗

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 去年の4月15日のブログのも書いた「屋久島姫雉筵」(やくしまひめきじむしろ)が、今年も咲いてくれました。

 今年もブログに書こうと、現物を見ながら資料を調べなおしてみて、ビックリ。どうも、「雉筵」ではないようです。

その決定的な理由は、“@匍匐茎が出てる”・“A根が肥大してかたい”・“B葉が3小葉”の3点。

 コレに当てはまるのが同じバラ科の「三葉土栗」(みつばつちぐり)。根を食用にする「土栗」に似てるのでこの名前がありますが、残念ながらこれはかたくて食べられません。

 園芸店で「屋久島姫雉筵」として売られてるのは、本当は「雉筵」ではなくて「三葉土栗」かその近縁種。

 頭に“屋久島”・“姫”と付いてるところから、和種ではなくて外来種の可能性もありそうです。

 「屋久島姫雉筵」、引き続き来歴を調査していきたいと思います。

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参考文献;『春の山野草と樹木512種』講談社

■三葉土栗■
バラ科/草丈(垂れ下がってる部分を含む)26cm/左右28cm/花径1.6cm/奥行き0.5cm/鉢;お手製「平鉢」
posted by 豆狸 at 06:05| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | バラ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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