2008年03月06日

犬枇杷@ネマトーダ

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 2鉢ある「犬枇杷」(いぬびわ)を、まとめて一鉢に植えることにしました。まずは真っすぐに伸びた、背の高いほうから作業開始。

 鉢から出して根洗いをしてビックリ、根っこに大小様々な瘤(こぶ)がたくさん付いてるではありませんか。

 すぐに思いつく根瘤バクテリアは、マメ科専門。見慣れてる根頭癌腫病のように、醜くも無い。同じクワ科の「無花果」(いちじく)も甚大な被害を受けることから、ネマトーダ;根瘤線虫(ねこぶせんちゅう)と断定。

 カミキリムシが媒介すると聞いたことがあったので、よく見るとそれらしき噛み痕を発見。

 このままにしておいても、しばらくは生きてると思うのですが、他の鉢にも感染する恐れがあるので、この株を破棄することに。

 このままビニール袋に入れて捨てればいいのですが、苦しみが続くのはかわいそうなので、思い切って豆狸が引導を渡すことに。

 当然土も処分し、今回の作業に関わった鉢・道具類は、熱湯消毒後アルコールで滅菌。この一連の作業は、根頭癌腫病で慣れてるので円滑に完了。

 結局寄せ植えの予定が、1株で植えることになったものの、こちらの株は何の問題も無く、元気なので一安心。

 常々、草樹の致命的な病害虫に、効果的な処置が出来ない現状に対して、心を痛める豆狸でした。う〜ん、何とかしなくては。

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■犬枇杷■
クワ科/樹高17.5cm/左右5.5cm/最大幹径0.7cm/鉢;峰生


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2008年03月05日

越の寒葵@普通花

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 色変わり・多弁花と続いて、ようやく普通化が咲いた「越の寒葵 黄縞」(こしのかんあおい きしま)です。

 とわいえ、萼裂片の先端が何となく丸っこいように思うのですが、基本種の範疇、個体差ということで納得。

 しかしこの鉢の縁に萼筒をのせた咲き方、テレビでやってるソフトバンクの携帯CM、塀の上にアゴを乗せた“しゃべる犬”カイくん見たい。

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■越の寒葵 黄縞■
ウマノスズクサ科/草丈10cm/左右17cm/葉(縦6cm×横6cm)/花径2.5cm/奥行き3.5cm/古葉×3+花×1/鉢;お手製「三つ脚鉢」
ラベル:越の寒葵 寒葵
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雲仙寒葵

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 宅急便で送られてきた、福岡県産の山採り「雲仙寒葵」(うんぜんかんあおい)、箱を開けてビックリ、鉢の土が半分以上跳びだしてるではありませんか。

 原因は、鉢の口を押さえていないため。ティッシュやキッチンペーパー、水ゴケやペラペラのビニール袋とかで押さえ込むのがベスト。

 とにかくただ鉢のまわりに、まるめた新聞紙をつめて、うえから新聞紙をフワッとのせるだけでは、土は跳び出てしまいます。

 それはともかく、根っこも乾燥していて葉っぱもダメージを受けてるので、思い切って豆狸ンちの土で植え替えることにしました。

 超特急で植え替えた物の、葉っぱも垂れてしまってるので、“わっか(環)”で支えてみたものの、力強さが感じられません。

 なんとか今回のダメージを克服して、新しい葉っぱを展張してくれたらと、祈るばかりです。

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■雲仙寒葵■
ウマノスズクサ科/草丈4cm/左右7cm/葉(縦6cm×横5cm)/古葉×1+芽×3/鉢;信楽山野草鉢
ラベル:雲仙寒葵 寒葵
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2008年03月04日

コウム@咲きました

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 今年、蕾を持ち上げ始めた頃、屋根から滑り落ちた雪をモロに受け、開花を心配していた原種シクラメン「コウム」が、咲き始めました。

 花は何とか咲いてくれたものの、葉っぱは痛み、茎がなかなか自立することが出来ないので、支柱を立てて“わっか(環)”で支えることにしました。

 原種シクラメン「コウム」は、トルコ北部からロシア南部、イラン北部原産で、いろんな変種が栽培されています。

 ちなみに一般的に「コウム」という名前で出回ってるのは、赤色系のものをさします。

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■シクラメン「コウム」■【Cyclamen coum】
サクラソウ科/草丈14cm/左右11cm/葉(縦5cm×横5cm)/花径1.5cm/奥行き1.5/鉢;お手製「珠鉢」
posted by 豆狸 at 14:55| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 花卉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

青木@ケース2

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 2芽のうち1芽だけ残して作り続けてる、採り播き12年目の青木「姫達磨」(あおき「ひめだるま」)の実生苗です。

 鉢上げのときに一曲つけた部分はきいていますが、かけてないところはまっすぐの棒立ちになっています。

 真っすぐな立ち姿が「青木」らしいので、今までは曲げることに抵抗があったのですが、鉢植えではやっぱり振りがあるほうが見栄えがいいので、曲を付けることにしました。

 鉢から抜くと、根鉢を巻いていて土が見当たりません。カチカチで硬いので、水につけて柔らかくしてほぐしていきます。根洗い後、根っこの整理をして置きます。

 3φのアルミ線を使って、曲を付けていきます。樹の流れを見て、技巧的にならないように気をつけて、ひねるように曲げて行きます。

 ここで気をつけているのは、平面的に曲げるのではなくて、立体的に曲を付けること。正面から見ると綺麗に曲がついているのに、横から見ると直線的では困るので、どの角度から見ても問題が無いようにします。

 納得の一鉢が出来て、ホッと一安心。コレでなんとか「青木」の苦手意識が克服できたようです。

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■青木「姫達磨」■
ミズキ科/樹高28cm/左右18cm/最大幹径1cm/鉢;左楽
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2008年03月03日

台湾黄楊@咲きました

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 今年も常緑小高木の「台湾黄楊」(たいわんつげ)が、咲き始めました。今年は去年にもまして、たくさんの蕾がついています。

 咲きはじめた花弁の無い花序を観察すると、ほとんどが雄花ばっかりの花序。やっと花序の真ん中に、緑色の雌花の柱頭を発見。

 今日現在、見つけたのはたった二つ。去年は3個で結実しなかったので、今年こそ何とか結実させて、採り播きしたいものです。

 なかなか太りの遅い「台湾黄楊」ですが、幹の荒れるのは結構早くて、荒皮性かと思うくらいです。わずか1cmの幹ですが、幹だけ見てると早くも老木の趣を醸し出しています。

 あったかなったら、植え替えよっと。

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■台湾黄楊■
ツゲ科/樹高25cm/左右20cm/最大幹径1cm/葉(縦1.6cm×横0.6cm)/花序(長径1cm×短径0.8cm)/鉢;お手製「グイチ丸鉢」
ラベル:台湾黄楊 黄楊
posted by 豆狸 at 14:59| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 樹木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

青木@ケース1

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 採り播きして7年目の、青木「姫達磨」(あおき「ひめだるま」)の実生苗です。根が詰まってうまく水がまわらず、葉っぱがしおれています。このままでは、夏が越せないことは明白。

 ということで今回は、今までどうも葉っぱが大きくて、格好が取りにくいので冷遇されてきた「青木」を、一念発起してチャンと方向付けをすることにしました。

 鉢から抜いて根洗いすると、元気よく走ってる白い根に混じって、黒く枯れてる根も目に付きます。まずは、黒くなった根を根気よく取り除いて、走り根を切り詰めておきます。

 地上部は、立ち上がり付近の青味もそろそろ取れ始めています。曲をかけていたほうの枝は、一番下の葉のところで摘心。

 ダメージのある真っすぐのほうの枝は、芽あたりのある場所まで思い切って切り下げます。

 このままでは面白みのない流れなので、3φのアルミ線を使って、2本の枝を合わせて1本の幹に見立てて、強い目の曲をつけて見ました。

 鉢は根っことの兼ね合いから、多少ゆるめにしましたが、今後は小さくなることはあっても、大きくなることはありません。

 見た目がぜんぜん変わった、納得の一鉢が出来上がりました。

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■青木「姫達磨」■
ミズキ科/樹高15cm/左右21cm/最大幹径0.8cm/鉢;左楽
posted by 豆狸 at 10:01| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 樹木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月02日

石蕗@民間薬

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 先日、左足のふくらはぎの静脈瘤がはれて熱を持ってきたので、「石蕗(つわぶき)の葉っぱ、ちょうだい」と母狸。もともと母狸用として作ってるのもあるので、快諾したのでした。

 次の日、「効いたみたいやから、もう一枚ちょうだい」というので、もちろん快諾。豆狸も石蕗の葉っぱの使い方を覚えとこと、一緒についてみていたのでした。

 もともとは、火であぶって、もんで柔らかくして患部に貼るらしいのですが、今回はレンジを使用。20秒ほどレンジにかけるとブツブツ・バンバンと結構激しい爆発音。

 それをレンジから出して揉んで使うのですが、その石蕗の葉っぱの縁がフリルになってるではありませんか。

 嫌な予感がして、「コレ、何処から取ったん?」「玄関の棚。葉っぱが変やったから、コレやったらええやろ思て」

 …、ショックで声も出ません。この石蕗、「達磨獅子」(だるまじし)って銘品。葉っぱ変なんじゃなくて、コレ獅子葉っていう葉芸なんですけど。

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■石蕗「達磨獅子」■
キク科/草丈16cm/左右27cm/鉢;信楽山野草鉢
ラベル:石蕗
posted by 豆狸 at 16:24| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キク科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

紅撫子@咲きました

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 長い間欲しい・欲しい≠ニ思い続けていて、ヤットコさ入手した福寿草「紅撫子」(べになでしこ)が、福寿草十番手として咲きだしました。

 豆狸としては、紅色系品種の代表格という言葉で、自分勝手にイメージばかりがふくらんでいたせいで、咲いた花を見て思わず肩透かし。

 開花して日もたっていないのに、退色したのかなと思うくらい色があさいのです。咲いてくれた花が悪いわけではないのですが、期待していた分ショックが大。

 腑に落ちないので、文献を紐解いて見ますと、“花弁の先端が撫子のように裂けており、光沢のある濃紅色です。花弁の裏や萼片は暗紅紫色を呈しています。

 芽は太く、花付きはよく、一芽より数輪ないし十輪の花をつけ、旺盛な強健種です
”と、あります。

 花色以外はそのとおりなのですが、どうも納得がいかないので確認のために、来季もう1株入手することに決めたのでした。

 何となく花色が、写真で見る「紅撫子」と豆狸ンちの「撫子」の中間色。もしかしたら、「撫子」との交雑種?

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参考文献;『福寿草』ニュー・サイエンス社

■福寿草「紅撫子」■
キンポウゲ科/2芽/草丈4cm/左右4.5cm/花径3.5cm/奥行き1cm/鉢;プラ鉢
posted by 豆狸 at 07:13| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 福寿草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月01日

秋茱萸@植替

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 花トモからいただいた枝から採り播きして早5年、そろそろ植え替え時期になってきた、落葉低木の「秋茱萸」(あきぐみ)です。

 1株だけ極端に大きくなっていますが、残りの1株はその勢いに押されて、隠れるように小さくなっています。

 鉢から出して根洗いをして全体を見てみると、寄せるよりはあわせて1本に見えるようにしたほうが面白そうなので、あわせることにしました。

 まずは下処理。太い株の方は、太根があぐらをかいてる上に走ってるので、あぐらはそのままに走り根を切り詰めて、それにあわせて枝も剪定しておきます。

 2株を寄せて2.5φのアルミ線でまとめていくわけですが、力加減としては、“曲づけ”と“ゆるがけ”の中間ぐらい。

 締めすぎず緩くなりすぎず、かつ芽にあたらないように注意してかけていきます。かけ終わったら、立ち上がりの太さが見えるように、ゲタを履かせて高さ調整をして植えつけ。

 軽〜くS字になった、優しい一鉢が出来上がりました。

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■秋茱萸■
グミ科/樹高32cm/左右15cm/最大幹径1cm/鉢;美芸
ラベル:秋茱萸
posted by 豆狸 at 07:51| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 樹木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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