2008年03月31日

さくらんぼ

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 「さくらんぼ」漢字で書くと「桜ん坊」。最初に桜の実に親しみをこめて、幼い男の子につける“坊”をつけて呼んだ人は、優しい人だったんでしょうね。

 似たような使われ方をしてるのに、「つくしんぼ」(土筆ん坊)・「しゃしゃんぼ」(小小坊)・「あめんぼ」・「とんぼ」・「うりぼう」(瓜坊)も、そうじゃないのかな?

 “坊”に関する妄想はこの辺にしておいて、いよいよ「実桜」が花弁を落として、子房がふくらみ始めました。次に雄しべがネックレスみたいにつながった状態で、ポトッと落ちます。

 ここまでは、いつものこと。うまく受粉していると、さらにふくらんでいくのですが、出来てないと軸から黄色くなって、最後に全体が黄色になって落ちてしまいます。

 成るか成らないかの今が最大の分かれ道、今年は何とか黄色くなりませんように。

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■実桜■
バラ科/樹高35cm/左右18cm/最大幹径1.2cm/立ち上がり最大径5cm/実径0.3cm/鉢;小石原焼


ラベル:実桜 さくらんぼ
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廿日大根@本日収穫

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 そろそろ小さい玉が、大きくなるのも限界のようで、大きいのが割れてもイヤなので、掘り上げることにしました。

 ありあわせの浅い鉢、ましてや野菜作り初心者の豆狸という悪条件で、うまくいくかどうか心配してたのですが、何とか収穫までこぎつけることが出来ました。

 鉢を傾けて土を出してみると、鉢にガーゼを敷いて土を入れたみたいに、白い細かな根っこが土をしっかりと抱え込んでいます。

 土をくずして、一つ一つ「廿日大根」を取り出します。きれいに根っこの土を落として、痛んだ葉っぱを取り除いた、大小さまざまの「廿日大根」、総数32個。

 まずは生で試食。葉っぱはチョッとひねたのか、かためですがアクもなく、充分生食できます。

 本体もチョッとかためですが、その分歯ごたえが楽しめ、みずみずしくてあとから大根の辛味がきますが、ホンと・おいしい・おいしい・おいしい。

 「廿日大根」改め「百七日大根」、今回で無事収穫完了。さぁ、次は何を作りましょ?

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■廿日大根(ラディッシュ)■
アブラナ科/草丈6cm/左右7cm/鉢;お手製の「正方鉢」/最終収穫数32個
posted by 豆狸 at 06:48| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 廿日大根 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月30日

香妃@咲きました

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 豆狸ンちにやってきていつの間にやら11年、カオリツバキ系の椿「香妃」(つばき「こうひ」)が咲き始めました。

 “淡桃色の、重ねの少ない八重。割りしべの、極小輪です。「菱唐糸」(ひしからいと)と姫山茶花の、種間交雑種。1982(昭和57)に、作出発表されました

 もともとが接木素材、ようやく接ぎ口も目立たなくなってきました。どうも種苗会社としては、数が少ないときは歩留まりのことも考えて接木苗にして、ある程度出まわると次に挿し木苗が出回り始め、価格も一段と下がるみたいです。

 園芸農家の接木は作業性も考えて、どうしても高接ぎになりがちです。豆狸としては、作業効率が悪くても極低接木をお願いしたいのですが、庭木素材としてはそんな手間は取ってもらえないようです。

 今年は接ぎ口のヤケ部分をきれいにして、もう一度枝振りを考えてみようと思います。

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参考文献;『日本ツバキ・サザンカ名鑑』誠文堂新光社

■椿「香妃」■
ツバキ科/樹高33cm/左右22cm/花径5.5cm/奥行き3cm/葉(縦4cm×横2.5cm)/最大幹径1.1cm/鉢;信楽磁器丸型鉢
posted by 豆狸 at 07:00| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 椿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雪柳@危機

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 鉢の梨皮地と胞子嚢の立ったコケの緑、シャリを噛んだ太根が続く枯淡の幹、芽吹いた新芽に舞う花の白。このどれか一つが抜けても、この鉢の魅力が半減します。

 この完璧な組み合わせに、大きな危機が。それは折れそうで折れない上がり根のシャリが、長年の風雨にさらされて、亀甲模様の亀裂が入り、中でも太い亀裂の先が幹まで達しているのです。

 このまま放っておいたら、遅かれ早かれ枯れてしまい根の役目を終え、ひいてはこの樹の寿命も尽きかねません。

 この亀裂、癒合剤で埋めてしまうといいのですが、どうしてもえぐってある程度亀裂を広げる必要があります。

 その処理に根が耐えられるかどうか、不安でいまだに作業を躊躇しています。…、とここまで書いてきて、ふと瞬間接着剤、木工ボンドをつこたら?≠ニいうアイデアが浮かんできました。

 一度成分やなにやら、検討してみなくては。

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■雪柳(ゆきやなぎ)■
バラ科/現在樹高20cm/左右36cm/花径1cm/奥行き0.3cm/最大幹径2.5cm/鉢;美山梨皮額押正方鉢
ラベル:雪柳
posted by 豆狸 at 06:40| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | バラ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月29日

覆輪一休@咲きました

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 以前書いた「一休」さんの別バージョン、椿「覆輪一休」(つばき「ふくりんいっきゅう」)が咲き始めました。

 ちなみに、「一休」さんの頭についてる“覆輪”っていうのは,“花弁の縁沿いに、模様が入ること”を言います。

 “淡桃地に紅の縦絞り・吹きかけ絞りと白覆輪入る、八重・蓮華性の小輪です。「小紅葉」(こもみじ)の枝代わりとして、発見されました。1859(安政5)年刊行の『椿伊呂波名寄色附』に初出

 この椿、種苗会社のカタログの名前が入れ替わっていて、写真を見て注文した物とは違う物(じつはコレが「覆輪一休」)が送られてきて、数日後に謝罪文と一緒に注文した物が送られてきました。

 同封されてた謝罪文の末尾に、“先にお送りしている分は、お納めください”ということで、豆狸ンちにいることになったという、何とも面白い縁でつながった椿です。

 考えてみれば、送られてきた時はポット苗。花は付いてないので、送られて来たのが注文品かどうかは、名札でしか確かめようがありません。

 けどホンと、いい椿がやってきたもんです。何せ写真より本物の方がずっといいんですから。

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参考文献;『日本ツバキ・サザンカ名鑑』誠文堂新光社

■椿「覆輪一休」■
ツバキ科/樹高32cm/左右23cm/花径6.5cm/奥行き2.5cm/葉(縦5cm×横2cm)/最大幹径0.8cm/鉢;左楽
posted by 豆狸 at 05:49| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 椿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雅寒葵@開花

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 戴き物の、鹿児島県奄美大島固有の「雅寒葵」(みやびかんあおい)です。ご多分にもれず「雅寒葵」も、近い将来に絶滅する危険性が高いという、“絶滅危惧IB類(EN)”に指定されています。

 写真ではわかりにくいですが、株としては2号のプラ鉢に入った可愛らしいサイズですが、花は結構大きくてしっかりと自己主張しています。

 花もいいのですが、葉っぱが綺麗。触った感じ表面に微細な毛があるのか、ビロードのような光沢があり、斑が入っていなくても充分に鑑賞に堪えれる葉っぱです。

 今回鉢に入ってるからこそわかった、「雅寒葵」の面白さ。自生地で見ても、コレと同じ感動が味わえるのか疑問です。

★安易な山採りよりも、計画的な繁殖を★

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■雅寒葵■
ウマノスズクサ科/草丈1.5cm/左右5.5cm/葉(縦3.5cm×横2.8cm)/花径1.8cm/奥行き2cm/古葉×1+花×1/鉢;2号プラ鉢
ラベル:寒葵 雅寒葵
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2008年03月28日

春風@咲きました

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 あらら、またまた詳しい来歴のわからない椿「春風」(つばき「はるかぜ」)の登場です。わかってる限りの情報としては、“カオリツバキ系、花は淡桃色、一重咲き、極小輪”。

 豆狸としては、種苗メーカーのカタログの写真と短い解説文だけで購入する物ですから、新しい品種だといつもお世話になってる『日本ツバキ・サザンカ名鑑』にも掲載されてないのがあって、どうやらこれもその一つのようです。

 豆狸ンちに来て6年、送られて来たのがあんまり細かったので、曲を付けてなかったのですが、今ではようやく幹の太さも5ミリ。

 今年はキッチリと、将来を見据えた形を作ろうと思います。それにしても、この細幹に花が咲いてくれるとは、嬉しい限りです。

 早く、『日本ツバキ・サザンカ名鑑』の増補改訂版が、出て欲しい★

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■椿「春風」■
ツバキ科/樹高25cm/左右19cm/花径3cm/奥行き3.5cm/葉(縦5cm×横2cm)/最大幹径0.5cm/鉢;お手製の「正方鉢」
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立坪菫@只今満開

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 去年3月9日のブログに「大立壷菫」として同定したのですが、その中で““本州の日本海側の山地に多い多年草”という言葉がひっかかるのですが”と書いていました。

 今回そのときにはなかった新しい資料を入手していたので、あらためて調べなおしてみると、大立壷菫の場合“距が白いのも特徴”とありました。豆狸ンちのは花弁と同じ色。

 ということで、「立坪菫」(たちつぼすみれ)ということが1年越しで判明。この葉っぱがハート型の「立坪菫」、葉っぱの細手の「菫」と並んで、日本中たいていのところで見られる、代表的な菫ということがわかりました。

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参考文献;『増補改訂 日本のスミレ』山と渓谷社

■立坪菫■
スミレ科/草丈11cm/左右13cm/花長径2.5cm/短径2cm/鉢;ごく普通のプランター
ラベル: 立坪菫
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2008年03月27日

紅月@咲きました

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 棚場の中で一際暗紅色の見事さが際立ってる、椿「紅月」(つばき「くれないづき」)です。

 豆狸ンちに来て早8年、椿グループの中では中堅クラスです。手持ちの資料では詳しい来歴はわかりませんので、追い追い時間をかけて調べていくつもりです。

 ここまで大きくすると、大きめの花でも3輪付いてくれました。ゆるく曲は付いてるのですが、一の枝と二の枝が並行枝のバンザイ状態。

 せっかく花がいいのに、どうもこの部分が目に付いて、気になってしまいます。樹形もピンとこないので、今年植え替えの時にはどうにかして、雰囲気を変えようと思います。

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■椿「紅月」■
ツバキ科/樹高38cm/左右15cm/花径6.2cm/奥行き4cm/葉(縦4.5cm×横2.5cm)/最大幹径1cm/鉢;鉢;お手製の「正方鉢」
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テターテート@?

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 水仙の一番手として、「テターテート」が咲き始めました。去年も咲いたのでその時のブログを見てビックリ、名前が「テータテート」。名前が微妙に違う物の、写真は一緒。

 気になるので調べてみると、名前の由来は“向かい合った、二人きりで”・“差し向かいで”・“内緒話”・“密談”というの意味のフランス語【tête-a-tête】(テテ・ア・テテ)。

 ちょうど咲いてる様子が、伏し目がちに顔を寄せ合って、ささやいてるように見えるところから付けられたようです。

 原因は、【tête-a-tête】の日本語表記が会社によってまちまちになっていて、統一されていないということがわかりました。

 ちなみに、わかっただけで「テターテート」・「テータテート」・「ティタテート」・「テタテイト」・「ティタティタ」・「ティタテタ」。コレが全部おんなじ物。

 豆狸としては、語呂のいい「テターテート」に統一しようと思っているのですが、こうゆうのって、チャンと統一して欲しいですよね。

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■水仙「テターテート」■
ヒガンバナ科/草丈13cm/左右5cm/花径3.5cm/奥行き2.5cm/鉢;7号信楽山野草鉢
posted by 豆狸 at 05:33| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 水仙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月26日

無音の雪@咲きました

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 清楚で静かにたたずんでる、椿「無音の雪」(つばき「むおんのゆき」)が咲きました。

 いつもは背の低いこともあって、他の椿にまぎれて見つけるのも難しいのですが、花が咲くと一転存在感を主張します。

 “花は、淡桃色一重の抱え咲き、肉厚弁、筒しべの小輪です。島根県浜田市妙智寺の野性ヤブツバキより選抜、1980(昭和55)年に命名発表

 横に這う性質を利用して、針金もかけずに植えつけ角度を変えるだけで、この樹形に。なかなか太るのは遅いですが、可愛らしい一鉢になりました。

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参考文献;『日本ツバキ・サザンカ名鑑』誠文堂新光社

■椿「無音の雪」■
ツバキ科/樹高16cm/左右19cm/花径2.2cm/奥行き4cm/葉(縦5.5cm×横3.4cm)/最大幹径0.8cm/鉢;鉢;豊千風中国鉢
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尖閣寒葵@開花

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 去年は1輪だったのが、今年は2輪も咲いてくれた、「尖閣寒葵」(せんかくかんあおい)です。豆狸ンちの環境にも慣れてきたのか。順調に育ってくれています。

 自生地の沖縄県尖閣列島〜魚釣島では、園芸用の乱獲や魚釣島に放逐されたヤギによる生育環境の破壊で、個体数が激減。絶滅の危機に瀕してる現状です。

 「寒葵」は多くが、“絶滅危惧IA類(CR)”や“絶滅危惧U類(VU)”の指定を受けています。最近くすぶりはじめてる“寒葵ブーム”が、いっそうコレに拍車をかけることを懸念している豆狸です。

 安易な山採りよりも、計画的な繁殖を。

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フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』“センカクカンアオイ”の項参照

■尖閣寒葵■
ウマノスズクサ科/草丈12cm/左右29cm/葉(縦10cm×横8.5cm)/花径2cm/奥行き2.5cm/古葉×2+新葉×2+花×2/鉢;信楽山野草鉢
ラベル:寒葵 尖閣寒葵
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2008年03月25日

祝の盃@咲きました

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 チョッとハデハデの、椿「祝の盃」が咲きました。

 “花は、鮮紅色に白斑がはいる一重・盃状咲き、肉厚、ユキツバキ状芯の小輪です。ほのかに香ります。新潟県北蒲原郡笹神村の民家の栽培種で、1966(昭和41)年に命名発表

 栽培種ってことですが、もとからこういう種類があったのか、自然交雑種か自分で作出されたのかは不明です。豆狸ンちには1995(平成7)年3月8日に、やってきました。

 椿の愛好家のなかには、手持ちの椿や山茶花を掛け合わせて、オリジナル椿作りを楽しんでる人たちがます。

 豆狸も挑戦してみたいのですが、締めて作っている関係で実をつけさせると樹に負担をかけるので、今のところ挑戦するにはいたってません。

 いずれは、チョッと大き目の鉢で親椿を作って、オリジナルの「豆狸椿」を作ってみるつもりです。まずは両親を誰にするか、決めなくちゃ。

〜旧稿『○○○×2のイチ押し★115 椿「祝の盃」』より加筆修正〜

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参考文献;『日本ツバキ・サザンカ名鑑』誠文堂新光社

■椿「祝の盃」■
ツバキ科/樹高17cm/左右26cm/花径5cm/奥行き4cm/葉(縦7cm×横3.5cm)/最大幹径0.8cm/鉢;鉢;中国慣入梅型鉢
posted by 豆狸 at 06:14| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 椿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

越の寒葵@黄斑

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 去年に引き続いて今年も、「黄斑越の寒葵」(きいふこしのかんあおい)が咲きました。コレでほぼ「越の寒葵」が一巡したことになります。

 前回ブログに書いた越の寒葵「日の丸」より、萼筒の鍔状の環が赤くクッキリとしてるので、こちらの方が「日の丸」ッぽい気がします。

 名前の由来にもなった“黄斑”が、ポツン・チョコチョコ程度で、去年みたいにハッキリ・クッキリと出なかったのが残念です。そろそろ植え替え時かも。

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■黄斑越の寒葵■
ウマノスズクサ科/草丈5cm/左右11cm/葉(縦8cm×横5.5cm)/花径3cm/奥行き3cm/古葉×1+花×1/鉢;丹山
ラベル:寒葵 越の寒葵
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2008年03月24日

一休@咲きました

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 豆狸ンちにやってきて16年目の、椿「一休」(つばき「いっきゅう」)が咲き始めました。幹の細さに比べて、花の大きさが目立ちます。

 “白色の一重筒咲き。筒しべはやや先細りの小輪です。強健ですが、生長が遅いのが玉にキズ。1970(昭和45)年、銘名・発表されました。”

 やっぱり樹が古いおかげか、こんな細い幹にも、蕾が三つも付いてくれています。よく見ると、枝と勘違いしそうな本来の幹が、途中で枯れこんでいます。

 現在幹に見えてるのは、幹から一の枝にいたるライン。横から見るとわからないのですが、見る角度によっては、棒立ちに見えてしまいます。

 梅雨時期に入ったら、枯れた幹を整理して、芯を立て直し、もう一度樹形を作りなおさなければ。やっぱり“一休”さんだけに、樹形は飄々とした文人木かな。

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参考文献;『日本ツバキ・サザンカ名鑑』誠文堂新光社

■椿「一休」■
ツバキ科/樹高26cm/左右25cm/花径3cm/奥行き5cm/最大幹径0.8cm/鉢;お手製「長方鉢」
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蜀光錦@四弁花

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 寒葵「蜀光錦」(かんあおい「しょっこうにしき」)が咲きました。去年の4月16日のブログに書いたのときは、標準的な三弁花ですが、今年はなんと3月22日のブログに書いた「斑入姫寒葵」と同じ四弁花(↓)が咲きました。

 寒葵「蜀光錦」と「斑入姫寒葵」を見比べてみたら、葉っぱの感じも花の感じもよく似ています。寒葵「蜀光錦」って、ひょっとしたら“姫寒葵系”?

 今回咲いた花は、全部で8輪。そのうち半分の4輪が四弁花、残りが普通の三弁花。“個体差が多岐にわたり、他種との交雑種も多い”って言われてる「姫寒葵」、今回のはそれの証明ではないでしょうか。

 それにしても四弁花が出来るときって、こんなにあっけなく出来てしまうんでしょうか。…あっけなく出来るということは、あっけなく消えるということも。…来年は咲かない可能性も。

 ちなみに同じ「蜀光錦」の名前を持つものに、「巻柏」(いわひば)・「椿」(つばき)・「万年青」(おもと)・「長生蘭」(ちょうせいらん)・「花菖蒲」(はなしょうぶ)・「久留米躑躅」(くるめつつじ)と、古典園芸の部類に入るものに多く付けられています。

 どうやら共通しているのは“黄斑”や“黄色”らしいのですが、全部が全部というわけでもなく、命名された根拠や意味合いがイマイチわかりづらいです。

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■寒葵「蜀光錦」■
ウマノスズクサ科/草丈8cm/左右11cm/葉(縦4cm×横3.5cm)/花径1cm/奥行き2cm/古葉×3+花×8/鉢;お手製の「三つ脚鉢」
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2008年03月23日

衣通姫@親木

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 平成9年に豆狸ンちにやってきた、椿「衣通姫」(つばき「そとおりひめ」)。挿木3年生の、棒立ちの庭木素材。特に目に付いたのが、真っすぐに伸びた立ち上がり部分。

 この部分の太さは、当時の豆狸にとっては手にあまり、曲げることが出来ないので、曲げることが出来る一の枝で作り直すことに。

 一の枝から上をとばして、目に付く立ち上がり部分を斜幹にすることで目先を変えて、それに合わせて一の枝を下げてみることにました。

 改作して11年、ようやく一の枝の太さと幹の太さのバランスが取れて、面白い樹形になってきました。

 ちなみに、そのときとばした部分から挿し穂をとって挿し木したのが、以前登場した「衣通姫」です。

 一の枝を太らせるために、剪定は控えめにしていたのですが、今年はこれ以上大きくならないように、天をとばして押さえようと思います。

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■椿「衣通姫」■
ツバキ科/樹高55cm/左右24cm/花径3.5cm/奥行き3.5cm/最大幹径1.2cm/鉢;お手製「井桁正方鉢」
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越の寒葵@日の丸

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 「黄斑越の寒葵」・「越の寒葵(アルビノ花)」・「越の寒葵(5弁花)」・「越の寒葵 黄縞」と続いた“越の寒葵”第五弾、越の寒葵「日の丸」(こしのかんあおい「ひのまる」)です。

 と、ここまで書いてきて、豆狸ンちに結構「越の寒葵」があるのに、あらためてビックリ。

 「日の丸」と銘名された名前の由来を調べてみようと、八方手を尽くした物の皆目わかりません。

 “日の丸”といってるくらいですから、本体のどこかに日の丸のか、赤丸のがあるのではと思い、穴があくほど隅から隅まで探したものの、それらしき物は何も見つけられません。

 しいて言えば萼筒の鍔状の環が、“日の丸”に見えなくはないのですが、たいていの「越の寒葵」がこうなってるように思います。

 現状、この銘が正式な物なのか、個人的に付けられた物なのか、豆狸としては判断がつきかねています。

 寒葵の決定番的な本が、欲しいなぁ★

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■越の寒葵「日の丸」■
ウマノスズクサ科/草丈14.5cm/左右17cm/葉(縦11cm×横7cm)/花径2.5cm/奥行き3cm/古葉×43+花×2/鉢;山野草鉢
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2008年03月22日

椿「白玉」

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 豆狸ンちにやってきて6年目の椿「白玉」(しらたま)が、ぽってりとした花をゆったりと咲かせ始めました。

 “白色の一重、やや抱え性の筒咲き。筒しべの小輪です。蕾の丸いのが特徴で、コレが名前の由来になったものと思います。江戸期からの古典品種で、京都の名椿の一つです。別名「初嵐」

 何とかこの大きさで、やっとこさ花を咲かせてくれました。樹が若いうちは、どうも花を咲かせる最低限の大きさというのがあるらしくて、その分岐点を見つけるのも椿作りの楽しみの一つです。

 どうやら豆狸ンちの「白玉」は、最低30cmが分岐点のようです。花が大きな分、高さがいるようです。

 それにしてもこの「白玉」、“チャノマルカイガラムシ”がようけ付いてるなぁといいつつ、こそげ落としてる豆狸でした。

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参考文献;『日本ツバキ・サザンカ名鑑』誠文堂新光社

■椿「白玉」■
ツバキ科/樹高30cm/左右17cm/花径4.5cm/奥行き4.5cm/最大幹径0.9cm/鉢;左楽
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斑入姫寒葵@四弁花

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 棚場をまわっていたら、「斑入姫寒葵」(ふいりひめかんあおい)が花を咲かせてたので、写真に撮ってさぁ、ブログに書きましょ≠ニ写真を見てビックリ、コレって四弁花じゃあないですか★

 「姫寒葵」の標準花は、当然三弁花。両方の現物を手元の置いて見比べてみても、見間違いようがありません。

 今回の「斑入姫寒葵」、どうも豆狸ンちにやってきて花を咲かせた記憶がありません。もし咲いたのが四弁花なら、必ず覚えていると思うので、始めて咲いた花になります。

 そう思いながら「斑入姫寒葵」を眺めていたら、名前にワザワザ“斑入”とあります。今までナンノけなしに見ていたものが、一つこういう事があると気になり始めます。

 本来ほとんど斑入りなのに、何でワザワザつけたのかなと疑問に思って、やっと展張し始めた新葉をよく見ると、入ってるのがどうやら“黄斑”のようです。

 “個体差が多岐にわたり、他種との交雑種も多い”って言われてる「姫寒葵」ですけど、まさか豆狸ンちで、四弁花を見つけるなんてことが、あるんですねぇ。

 この四弁花、何とか定着しますように。

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■斑入姫寒葵■
ウマノスズクサ科/草丈1.5cm/左右4cm/花径1cm/奥行き1.5cm/新葉×4+花×1/鉢;今宋胡録
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2008年03月21日

実桜@もう1本

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 前回3月16日のブログの最後に、“同じ樹がもう1本あったほうが”ということで、9年前に手に入れた「実桜」(みざくら)です。

 それにしても「実桜」は、よくかじられます。この樹も数箇所噛まれていて、特に立ち上がりすぐのところは、芯まで達してた噛み傷が、ようやく肉が巻き始めています。

 ちょうど今満開ですが、前回登場した分は終盤もう終わりかけです。それでも掛け合わせて見たものの、うまくいくかどうかわかりません。

 こんな具合に、たった2本でも早咲き・遅咲きがあって、どうも開花のタイミングがいつもちぐはぐ。この問題を解消すべく、もう1本あれば何とかこの時間差を埋められるのではないのでしょうか?

 さらにもう1本、何とかしなくては。

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■実桜■
バラ科/樹高34cm/左右8cm/花径3cm/奥行き0.6cm/最大幹径2cm/鉢;春山梨皮丸鉢
ラベル: 実桜
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「無銘」@開花

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 青軸にザックリとメリハリのきいた斑が入った葉、最新の条件はすべてクリヤーしています。さてなんて銘名されてるのかと名札を見れば、細辛「無銘」(さいしん「むめい」)。

 「無銘」という銘ではなくて、読んで字の如しこの細辛まだ銘がないんです。花的には前回の「葵錦」と同じものが付いています。ただ肝心要の葉模様が、違います。

 それほど悪くはないんじゃないのかなと思いつつも、全体的に斑の入り方が粗い様な気もします。豆狸的には、コレはコレでおおらかでありかなとも思うのですが。

 “銘品”かどうかは豆狸的にはあんまり関係なく、健康的な葉と面白い花を楽しませてくれれば、それが豆狸の名品。いつも目を楽しませてくれて、ありがとうです。

 それにしても「無銘」では、あんまりかわいそうなので、なんか名前を考えなくては。

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■細辛「無銘」■
ウマノスズクサ科/草丈7.5cm/左右22cm/葉(縦6cm×横4.5cm)/花径2cm/奥行き1cm/古葉×6+花×6/鉢;信楽山野草鉢
posted by 豆狸 at 05:32| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 寒葵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月20日

椿「香織姫」

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 カタログには「香り姫」とあったのですが、今回ブログに書くので調べなおしてみると「香織姫」(かおりひめ)になっていましたので、「香織姫」に、表記を改めることにしました。

 “花は桃紅色の一重、筒しべのラッパ咲き。微香性のある極小輪です。肥後椿桃花系の「香紫」(こうし)と、姫山茶花の種間交雑種で、1900(明治33)年に発表されました。”

 上げてある浮き根が、トグロを巻いて片膝を立てたような面白い景色になってます。

 枝は左右とも並行枝になってて、本来なら二の枝辺りでとばして、作りなおしたほうが面白いのかもしれませんが、コレはこれで樹のなりたいようにさせてみようと思い、そのままにしてあります。

 パッと見、なんか踊ってるように見えません?

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参考文献;『日本ツバキ・サザンカ名鑑』誠文堂新光社

■椿「香織姫」■
ツバキ科/樹高38cm/左右29cm/花径4cm/奥行き4cm/最大幹径0.8cm/鉢;落款判読不明絵付け丸鉢
posted by 豆狸 at 06:11| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 椿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「葵錦」@開花

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 細辛「葵錦」(さいしん「にしきあおい」)の花が咲きました。花だけ見てると、萼裂片がたくれていたり、萼筒が俵型になっていたりしてますが、概ね「マルミカンアオイ」の花に似ています。

 青軸の綺麗な葉を見て、「細辛」と思っていたものの、入手したときの名札が「葵錦」とだけ書いてあったので、今回ブログに書くのを機会に調べてみると、細辛の“最高級品種”・“大銘品”・“超人気品種”という言葉が目に飛び込んできました。

 いつもお世話になってる山野草店のご主人さんから、お手ごろ価格で譲っていただいた豆狸としては寝耳に水で、正直ビックリ。

 植×屋×の×越さん、いつもいいものありがとうございます。

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■細辛「葵錦」■
ウマノスズクサ科/草丈7cm/左右17cm/葉(縦6cm×横5.5cm)/花径2cm/奥行き1cm/古葉×7+花×3/鉢;信楽山野草鉢
posted by 豆狸 at 05:48| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 寒葵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月19日

椿「衣通姫」

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 豆狸が椿を集め始めた頃、剪定すれば挿木・剪定すれば挿木していた頃の一本で、はや挿木11年生苗の椿「衣通姫」(つばき「そとおりひめ」)です。

 “花は淡桃色の一重、抱え咲き。微香性のある極小輪です。肥後椿桃花系の「桜司」(さくらつかさ)と、姫山茶花の種間交雑種で、1977(昭和52)年に発表されました。

 細幹に花一輪。この楚々とした感じが好きですが、初期の頃の曲付けで今見るとあざとさが目に付いて、優雅さにかけます。

 今後はもっと樹の流れを読んで、樹のなりたい形と豆狸の好みをうまく折衷して、優雅な樹に仕立てていきたいと思います。

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参考文献;『日本ツバキ・サザンカ名鑑』誠文堂新光社

■椿「衣通姫」■
ツバキ科/樹高33cm/左右15cm/花径4cm/奥行き3.5cm/最大幹径0.8cm/鉢;落款なし鉄釉丸鉢
posted by 豆狸 at 06:26| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 椿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

銭葉細辛(仮)@植替

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 ネットオークションで手に入れた、寒葵です。商品詳細のコメントに、“種類など専門的な事は分かりません。画像にてご判断願える方”と言うことなので、“出品地域:和歌山県”を頼りに、調べてみることにしました。

 寒葵で困ったときの駆け込み寺、いつも一方的にお世話になってるサイト『寒葵情報交換室』。ここで色々調べていて行き着いたのが、姫寒葵の変種「銭葉細辛」(ぜにばさいしん)。

 写真で見ると、葉っぱが小型で円形なんですが、微妙に違います。花は似てるのですが、四弁ということもあってコレも微妙。

 それでも、すべて個体差の範囲内ということにして、「銭葉細辛(仮)」にしておくことにしました。

 土が真新しいので、発送時に、ポットに入れられたのかな?≠ニ思って、植え替えてみたら、結構根っこが充実しています。コレはポットか鉢で1年以上持ち込まれていたようです。

 花よりも、葉っぱが面白くて気に入ってしまった「銭葉細辛(仮)」、植え替えショックや環境変化のストレスで、“先祖がえり”をおこしませんように。

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■銭葉細辛(仮)■
ウマノスズクサ科/草丈3cm/左右7.5cm/葉(縦3.5cm×横4.8cm)/花径2cm/奥行き2cm/古葉×1+花×1/鉢;信楽山野草鉢
ラベル:寒葵 銭葉細辛
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2008年03月18日

北見@咲きました

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 2月24日のブログ『佐渡産@開花』でもふれたのですが、現在日本に自生する福寿草は、

キタミフクジュソウ[Adonis amurensis];北海道
ミチノクフクジュソウ[A.multiflora];本州・九州
フクジュソウ[A.ramosa];北海道・本州
シコクフクジュソウ[A.shikokuensis];四国・九州

の4種類に整理されています。その中の一つ「北見福寿草」(きたみふくじゅそう)が、福寿草十六番手として咲きだしました。

 萼片は花弁と同じかやや長くて、赤紫色を帯びています。花は必ず茎一本に花一つで、複数出ることはないようです。葉っぱの裏には、他の福寿草には見られない白い柔毛が確認できます。

 北海道産ということもあるのでしょうか、豆狸ンちの環境が合わないのか、どうも花が縮こまってしまいました。

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参考文献;『福寿草』ニュー・サイエンス社
渇良園『園芸世界』’06 9月号

■北見福寿草■
キンポウゲ科/草丈3cm/左右9cm/花径3cm/奥行き1cm/鉢;プラ鉢
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多摩の寒葵@植替

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 東京都多摩産の山採り「多摩の寒葵」(たまのかんあおい)です。送られてきたポリポットの土はドロドロ、ポリポットはヘロヘロ。

 花が咲いてるのですが、寒葵も息苦しそうで、見栄えも悪いので思い切って植え替えることにしました。

 花が咲いてるので、スピード勝負の植え替えです。ポットから抜いて、サッと水をくぐらせて根っこを確認。目に付くような大きなダメージがなくて、ホッと一安心。

 さっそく植え付けてみたのですが、どうもこの葉っぱの角度が決まらなくて困ります。花を決めると葉っぱがそっぽを向いて、葉を決めると花がお辞儀をします。

 こんな風になるのは、いったいどんなところで採られたのか想像も付かないので、生息地をチラッと見てみたい気もします。

 花は標準花で、萼筒・萼裂片とも紫褐色。しわ状のひだひだが白くて、鍔状の環が目立っています。裂片は「薩摩葵」にも似た感じでフリルがあって面白く、「鬼寒葵」のミニ版って感じです。

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■多摩の寒葵■
ウマノスズクサ科/草丈11.5cm/左右8.5cm/葉(縦7.5cm×横6.8cm)/花径3cm/奥行き2cm/古葉×1+花×1/鉢;信楽山野草鉢
ラベル:寒葵 多摩の寒葵
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2008年03月17日

八房万作@只今満開

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 去年の12月7日のブログにも書いた「八房万作」(やつふさまんさく)が、只今満開中です。思ってた通りの見事な物で、鉢が黄色でテンコ盛り。

 「万作」の果実は秋に熟すのですが、実をつけて樹勢が落ちると嫌なので、早い目に花殻を摘んでしまいます。そのため、一度も見たことがありません。

 じつはこの果実、“殻ばかりで中身のないもみ”の粃(しいな)に似てることから、縁起が悪いと「万作」になったという説があるほど。でもコレはチョッと後付っぽいように思います。

 もう一つ、よく言われてる一年の一番最初に咲く、“まず咲く”から転訛して「万作」になったという説もありますが、「蝋梅」が先に咲きますからコレも却下。

 豆狸としては単純に、満開の「万作」の花と、秋の稲穂の黄金色を重ね合わせて、“豊年満作”の願いをこめたことから「万作」になったというほうが、シックリと来るんですが、いかがでしょうか?

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■八房万作■
マンサク科/樹高13cm/左右18cm/最大幹径3cm/鉢;春山
ラベル:万作 八房万作
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黄金板屋@植替

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 豆狸持ち込み15年のオオイタヤメイゲツ系の「黄金板屋」(おうごんいたや)です。本来は、「金隠れ」(きんかくれ)ですが、入手時の名称「黄金板屋」を踏襲しています。

 オオイタヤメイゲツの黄緑葉種。萌芽から黄色の強い黄緑色の葉。夏は鮮やかな緑。秋は橙色から黄金色に染まります。

 高山に自生しているせいか、なかなか気難しくて、枝作りにも苦労しています。この鉢にした頃から、豆狸ンちの環境にも慣れてきたのか、芽数も殖えてきました。

 樹肌は概ね古色を帯びてきて、赤や緑の色つき部分が少なくなってきました。その古色の色合いは、いつものもみじ類に比べて黄色っぽく、趣を異にしています。

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参考文献;『カエデの本』日本槭刊行会

■もみじ「黄金板屋」■
カエデ科/樹高28cm/左右17cm/最大幹径1.7cm/鉢;お手製の「正方鉢」
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2008年03月16日

実桜@咲きました

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 豆狸が持ち込んで13年、「サクランボ」として入手した「実桜」(みざくら)です。本来「サクランボ」として、果実を生食するのは「西洋実桜」なんですが、どうも実の形が違います。

 もう一つ、明治時代に中国から入ってきた「支那実桜」と言うのがありますが、これもいまひとつ違うように思うので、どちらとは決めかねて「実桜」としています。

 地際の太いのは根っこが肥大したのを上げた物で、本来の幹はガックンと細くなったところからがそうです。細いとはいっても樹肌はボロボロの、寂びた感じがいいです。

 そこから上の樹肌は、所々噛み傷が痛々しいですが、桜独特の艶のある樹肌をしています。

 豆狸ンちにやってきた頃は、今の半分ぐらいの樹高だったのですが、ここ数年であれよあれよという間に伸びてしまいました。

 それを押さえようと針金をかけると、どうゆう訳か締まってもないのにかけた枝が枯れてしまって、ごらんのような枝のない樹姿になってしまいました。

 毎年花は咲いてくれるのですが、実持ちが悪くすぐ落果してしまいます。やっぱり、同じ樹がもう1本あったほうが無難なようです。

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■実桜■
バラ科/樹高35cm/左右18cm/最大幹径1.2cm/立ち上がり最大径5cm/鉢;小石原焼
ラベル:実桜
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琴の糸@植替

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 豆狸持ち込み16年のオオモミジ系の「琴の糸」(ことのいと)です。もともと双幹と呼ぶには高い位置で二股に分かれていたのを、片方の枝だけで改作した樹です。

 「琴の糸」の名前の通り、切れ込みの深い細くて長い葉が付きます。それを印象付けるには、ある程度高さがあったほうが綺麗に見えるので、きつい剪定もせず曲をゆるく付けただけの、伸びやかな樹に作っています。

 この樹の最大の魅力は、その細い葉っぱではなくて、立ち上がり。台木の「山もみじ」の太根の暴れ具合が面白く、植え替えるたびに目立つように高く植えつけるようにしています。

 今回も前回に比べて1cmほど高く植えつけることが出来たので、面白さに迫力が加わって、いっそう興味深い物になりました。

 この根っこを見てると、豆狸がいくらイメージを膨らませて、頑張って針金をかけて曲を作ってみても、自然の力の足許にも及ばないことが、つくづく実感させられます。

 ホンと自然は、真似の出来ない手本を見せてくれます。

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参考文献;『カエデの本』日本槭刊行会

■もみじ「琴の糸」■
カエデ科/樹高34cm/左右13cm/最大幹径1.2cm/鉢;お手製の「正方鉢」
posted by 豆狸 at 06:37| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | もみじ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

三段咲き@咲きました

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 今回は、前回の「秩父紅」でも触れた「三段咲き」(さんだんざき)が、福寿草十五番手として咲きだしました。

 “一番先に開く花弁が黄金色で、次に緑色の花弁が出て、最後にまた黄金色の花弁が出るので、黄と緑と黄の三段となるので”この名前があります。

 株が大きくなったのか、去年の花より量感が増し迫力充分な花になりました。ただ花の大きさの割には茎が細いので、満開近くになるとお辞儀してしまいます。

 花、おわったなぁ≠ニ思っていたら、ムクムクっと花芽が二つ顔を出してきたではありませんか。やっぱり、株が大きくなったようで、このまま殖やしていきたいと思っています。

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参考文献;『福寿草』ニュー・サイエンス社

■福寿草「三段咲き」■
キンポウゲ科/草丈7cm/左右5cm/花径5cm/奥行き2.5cm/鉢;5号山野草鉢
posted by 豆狸 at 06:54| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 福寿草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

秋山紅@植替

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 豆狸持ち込み15年のオオモミジ系の「秋山紅」です。豆狸としては、“あきやまべに”と呼んでいたのですが、今回調べてみると“しゅうざんこう”が正しいようです。

 名前の由来は、千葉県松戸市にある本土寺の徳川家康の側室・秋山夫人の墓地近くに親木があるところからつけられたと言われています。

 とここまで来て、これやったら“あきやまべに”で、ええのんと、ちゃうん?≠ニ思わず突っ込んでしまう豆狸でした。

 春は淡い茶色で萌芽して鮮やかな緑色。夏は緑色が深くなり、秋は紅から黄へと葉の色合いが変化に富んでいます。

 植え替え前は背中を丸めた感じに見えるので、今回は背中をそらしたというか、倒し気味で植えつけることにしました。

 樹を倒して植えると、どうしても倒した反対側の根っこが浮き上がってしまいます。本来なら浮き根が全体の50%以下なら切り詰めてしまうのですが、今回は上からコケを貼ってカバーすることにして、切らないことにました。

 植え付け後出来ばえ確かめるためにジックリと見てみると、接ぎ口辺りも古木化がようやく始まっています。

 面白いことに、日のあたる所の方が古木化が早く、日のあたりにくい腹の部分は、青々としたままです。

 ここまで来るのに15年、樹全体が古色を帯びるのにもう15年かかるのでしょうか?

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参考文献;『カエデの本』日本槭刊行会

■もみじ「秋山紅」■
カエデ科/樹高32cm/左右18cm/最大幹径1.8cm/鉢;お手製の「グイチ丸鉢」
posted by 豆狸 at 06:19| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月14日

秩父紅@咲きました

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 「三段咲き」を植えつけた鉢から顔を出した、福寿草十四番手の福寿草「秩父紅」(ちちぶべに)が、咲きだしました。

 チャンと名札を確認して「三段咲き」を3株植えたはずなのに、最初に顔を出したのは「三段咲き」、次に顔を出したのがなんと「秩父紅」。

 ショックで言葉も出ません。最後の一株を待ってるうちに、「秩父紅」の花は終わり、実が付き始め、二番芽が咲き始めました。現状、3株目はまだ出てきません。

 入れ替わる可能性としたら、一つはもともとあった豆狸ンちの「秩父紅」を、間違って一緒に植えてしまった。でもコレは名札が挿してあるので、考えられません。

 二つ目は、送られてきた株自体が、メーカーで取り違われていた。現状ではコレが最も有力ですが、確証はありません。

 今季は「福寿草」の置き場を変えたせいか、全体的に成績が悪く、確かめたくても花が咲かなかったりと、なかなか確認できないので困っています。

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■福寿草「秩父紅」■
キンポウゲ科/草丈10cm/左右9cm/花径3cm/奥行き0.8cm/鉢;5号山野草鉢
posted by 豆狸 at 06:42| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 福寿草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野村@植替

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 今回は持ち込み16年のオオモミジ系の「野村」(のむら)です。別名、「武蔵野」とも呼ばれています。豆狸のもみじに関する虎の巻『カエデの本』によると、

 “古くから存在する品種。類似品が多いため決定品なし”とあります。“決定品なし”となると、豆狸ンちの「野村」は「野村」ではなくて「野村もどき」なのでしょうか?

 とはいえ、「野村」としての必須条件がわからない今、今まで通り「野村」として扱っていこうと思います。

 樹を見て目に付くのが、枝にある螺旋状の傷。この傷は、針金かけを始めたばかりのころ、針金をはずすタイミングを間違えて、つけてしまったものです。

 肉のまいた箇所を削って、もう一度肉をまかせると綺麗になるという話しも聞きますが、豆狸自身の戒めもこめまして、このままで置いてあります。

 去年植え替えが出来なくて心配していたのですが、走り根もなく細根が張って根の状態もよく、ホッと一安心。新しい鉢に植えつけて作業完了。

 根っこを上げれるだけ上げて植えつけてるので、多少足元が細くなって不安がありそうですが、しっかりと固定できていて、見た目以上にがっちりとしています。

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参考文献;『カエデの本』日本槭刊行会

■もみじ「野村」■
カエデ科/樹高26cm/左右11.5cm/最大幹径1.2cm/鉢;お手製の「グイチ丸鉢」
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2008年03月13日

白花姫福寿草@開花

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 福寿草十三番手として「白花姫福寿草」(しろばなひめふくじゅそう)が、咲きだしました。

 今年手に入れたのですが、詳しいことはわかりません。「姫福寿草」といえば、すぐに思い浮かぶのが、頭に“中国”とか“済州島”が付いたもの。写真を見ても、どうも違います。

 調べていくとどうやら、千葉産で「姫福寿草」があるらしいのです。ひょっとしたらそれから選別抽出された品種とも推察するのですが、現時点では闇の中。

 追い追い「白花姫福寿草」の追跡調査を、続けていくつもりです。

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■白花姫福寿草■
キンポウゲ科/2芽/草丈7cm/左右9cm/花径4.5cm/奥行き1cm/鉢;プラ鉢
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浮雲@植替

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 幹と同じくらいの太さの浮き根が印象的な、持ち込み15年オオモミジ系の「浮雲」(うきぐも)です。別名、「浮雲錦」・「行雲」とも呼ばれています。

 埼玉県から、市中に出回り始めた品種。春は薄緑の葉に桃・白の斑が入り、夏はそれらが薄緑になり、秋は橙から黄色の黄葉、冬は寒樹と一年中千変万化。

 浮き根は本来切ってしまうのですが、豆狸が始めて植えつけたとき、幹からは細根がほとんど無くて、大半が浮き根から出ている状態でした。

 一か八かの賭けで、浮き根を切り詰めて幹からの発根を期待することが、怖くて出来なかったので、しょうがなくチョッとでも見栄えがいいようにと寄せて植えたのでした。

 当初は目に付いてしょうがなかった浮き根も、今では肥大して面白い景色を見せ始め、「浮雲」には無くてはならない存在になっています。ホンとコレって、怪我の功名。

 まだまだ枝数は少ないですが、枝や幹にも古色が現れ始め、これから先どんな面白い姿を見せてくれるかと、楽しみな一樹です。

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参考文献;『カエデの本』日本槭刊行会

■もみじ「浮雲」■
カエデ科/樹高29cm/左右16cm/最大幹径1.2cm/鉢;お手製の「グイチ丸鉢」
posted by 豆狸 at 05:57| 大阪 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | もみじ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月12日

福禄寿@咲きました

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 今までに咲いてる福寿草たちが、それぞれ二番芽が咲き始めたり、早い物は結実してふくらみ始めたのもある中、福寿草十二番手として福寿草「福禄寿」(ふくろくじゅ)が、咲きだしました。

 「福寿海」から選別抽出された品種で、「福寿海」より一回り花が大きく、花弁の数や重ねも多く、量感たっぷりの二〜三重咲きです。

 「福禄寿」がうまく結実して、実生で増やしつつ、今の株をもっと大株にして芽数を増やす二段構えで、大鉢いっぱいに花を咲かせたいと思ってる豆狸です。

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■福寿草「福禄寿」■
キンポウゲ科/2芽/草丈11cm/左右14cm/花径4cm/奥行き1cm/鉢;プラ鉢
posted by 豆狸 at 19:48| 大阪 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 福寿草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

紅鏡@植替

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 豆狸が持ち込んで15年。ようやく樹が熟してきたようで、枝先に行くほど節間も短く、接ぎ口も目立たなくなってきた、オオモミジ系の「紅鏡」(べにかがみ)です。

 別名「フカギレオオモミジ」とも呼ばれ、春は濃い赤茶色。夏は茶緑色と赤味がひきますが、秋には再び濃い赤から鮮やかな赤に色づきます。

 去年延びた新梢は、赤色。一昨年は、赤と緑の混ざった色。その前は緑色と枝の色が変わり、幹から根元にかけては古色を帯びています。

 本来は地植えにするべき樹種を、何とか小鉢で持ち込んでいます。毎年こまめに植え替えることで、強かった樹勢もようやく落ちついて、太根が走ることもなくなりました。

 鉢から抜いて根洗いをしてみると、細根が充実して綺麗にはっているのがわかります。いつもの括り方だと、せっかくの細根が傷んでしまいます。

 ステンレスパイプを細根に通して道を作って、その穴にアルミ線を通して結束することに。鉢を代えたので、それに合わせて植え付け角度を、前回よりさらに倒して固定します。

 出来上がった樹を見て、グッと樹格が上がったと目を細めてる豆狸でした。

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参考文献;『カエデの本』日本槭刊行会

■もみじ「紅鏡」■
カエデ科/樹高35cm/左右26cm/最大幹径1.4cm/鉢;お手製の「グイチ丸鉢」
posted by 豆狸 at 07:03| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | もみじ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月11日

韓国雛祭草@咲きました

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 去年は花は咲かなかったものの、チャンと肥培してたおかげで、今年は無事花を咲かせてくれました。

 花芽が頭をもたげ始めたとき、気になってコケを剥がしてみると、コケの原糸体に邪魔されて、突き抜けられない小さな芽を見つけたのでした。

 頭を押さえてる部分のコケをほぐして、出やすくしてもとにもどしておいたので、何とか顔を出してくれました。

 去年が5芽、今年が10芽。ひょっとしたら、去年もこうなっていたのを豆狸が気付かずに、コケの下で枯れてしまったのがあったかも知れません。

 来年も、気をつけねば。

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■韓国雛祭草■
キンポウゲ科/草丈8.5cm/左右5cm/鉢;お手製「珠鉢」
ラベル:韓国雛祭草
posted by 豆狸 at 13:59| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | キンポウゲ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

木蔦@植替

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 今回は純国産のヘデラ、【Hedera rhombea】こと「木蔦」(きづた)です。“つまみ植え”で持ち込んでる、実生13年生苗。

 根も幹も、見事に絡まって一体化しています。針金をかけて整枝したわけでもないのに、自然に半懸崖になっています。

 植え替え前の写真でも、微妙に傾いてるのがわかりますが、春一番にあおられて棚から落花。3本ある脚の内1本がどこかに吹っ飛び、鉢は見事に真っ二つになっています。

 こうゆう時の応急処置としては、セロテープやビニールテープが便利。サッと割れたのを仮止めしておいて、植え替えまでもたせます。豆狸はこのテープ類を、いろんな場面で多用しています。

 今回の一件のことと、しばらく植え替えていなかったので、コレを期に植え替えることにしました。

 鉢から抜いて根をさばき、根っこを一回り小さくカットして、高さ調整のコイルのゲタを履かせて植え込みます。

 樹も熟してきて、樹肌は広くなり、蔓も出さず、葉っぱも極限まで小さくなっています。

 後は気長に持ち続けて、たぶん豆狸より長生きするこの樹がどう変化していくのか、見続けていきたいと思います。

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■木蔦■
ウコギ科/樹高9.5cm/左右18cm/最大幹径0.8cm/葉(縦2.5cm×横2.2cm)/鉢;美芸
ラベル:木蔦
posted by 豆狸 at 08:27| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 樹木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月10日

ヘデラ@植替

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 3年前、プレゼント用に作ったのですが、あげそびれてそのまま豆狸ンちにいることになった、和名「西洋木蔦」(せいようきづた)こと蔓性観葉植物のヘデラ「ダークメッセ」の“つまみ植え”です。

 小鉢で持ち込んでる効果なのか、葉っぱもちっちゃくなり、剪定もしないのですが蔓が伸びすぎるでもなく、一定の長さを保っています。

 鉢から抜いてみると、根っこがビッシリ。株が元気なことを確認。根っこをさばいても、株はバラバラにならずにうまく絡み合っています。根を一回り小さくして、鉢も一回り小さいのに植えつけることにしました。

 置き場所も半日陰で、けっして「ヘデラ」にとってはいい環境ではないと思うのですが、懐枯れもおこさず葉っぱも青々として、樹勢の強さに感心させられます。

 今回鉢を奢ったことで、テーブルセンターにも飾れる、和の一品が出来上がりました。

 ちなみに「ヘデラ」と「アイビー」、ゴチャゴチャに混同されていますが、ウコギ科とブドウ科のあるアイビーの、ウコギ科をさすラテン語の学名が「ヘデラ」です。

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■ヘデラ「ダークメッセ」■【Hedera helix“darkmesse”】
ウコギ科/樹高16cm/左右20cm/最大幹径0.4cm/葉(縦3cm×横2.5cm)/鉢;峰輝堂
posted by 豆狸 at 15:33| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 樹木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

土あわせ

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 豆狸ンちの植え替えや剪定は屋内(とはいっても玄関なんですけど)で作業してるので、天候にはいっさい影響されません。ただ唯一の問題点は、屋内だけに“土あわせ”が出来ないこと。

 コレだけはスペースやホコリの問題で、屋外でないと無理。ちょうど今使ってる土も心細くなってきたので、“土あわせ”をしておくことに。

 今回あわせるのは、小品盆栽の専用土。粒度は各種1〜4ミリに統一。混ぜる割合は、硬質赤玉土7:桐生砂3:イソライト2:活性炭2:腐葉土2

 ただ混ぜるときの在庫の関係で、桐生砂は日向土・蝦夷土・焼赤玉土。活性炭は竹炭や炭に変わることもあります。

 これらの土を土入れではかって、豆狸が小さかった頃行水に使ってたタライに入れてあわせます。豆狸的には、この“土ふり”・“土あわせ”の作業って、結構好きです。

 今回あわせた土はあくまでもベースで、樹種によって植え替え時に土の割合を調整します。

 出来上がった小品盆栽専用土は、10kgの米袋に3分の2の量。コレで3ヶ月もつやろか?

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ラベル:
posted by 豆狸 at 08:24| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月09日

蝋梅@採播

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 玄関を掃除していたら、ちりとりにカランカランと乾いた音。よく見ると“柿の種”ではなくて、「蝋梅」(ろうばい)の種が1粒。

 今までに2回挑戦して、2回とも失敗した「蝋梅」の採り播き。

 3度目の正直は、どうかなぁ≠ニ思いながらも、ついついメネデールに30分ほどつけて、発芽したときに似合いそうな小鉢を見繕って、播いてしまうのでした。
 
 今回は、ワザワザ種のほうから豆狸ンちに来てくれたんだから、きっと発芽してくれるんじゃないでしょうか。

 どんな種でも見つけると、ついつい播いてしまう豆狸でした。

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■蝋梅■
ロウバイ科/長さ2cm/幅0.7cm/1粒/鉢;豊千
ラベル:蝋梅
posted by 豆狸 at 17:56| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 樹木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鬱金@植替

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 冬至芽の萌葱色が綺麗なイロハモミジ系の「鬱金」(うこん)です。早春から秋まで緑色で、秋は濃い黄色になります。

 樹勢が高まりすぎると、ヤマモミジの性質が出てきますが、樹性も強く作りやすい樹です。別名「青柳」(あおやぎ)とも呼ばれています。

 踏ん張ってる太根を植え替えるごとに、少しずつ持ち上げています。前回の植え替えのときに使ったコイルのゲタは、根っこがしっかりと抱え込んでいます。

 今回もおんなじように、太根を上げるためにコイルのゲタをかませて植えつけます。コケも太根が目立つように、極力薄く貼り付けて出来上がり。

 小鉢で持ち込んで15年、接ぎ口もだいぶ目立たなくなって、優しい樹になりました。

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参考文献;『カエデの本』日本槭刊行会

■もみじ「鬱金」■
カエデ科/樹高25.5cm/左右10cm/最大幹径1.5cm/鉢;美功辰砂丸鉢
posted by 豆狸 at 07:48| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | もみじ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月08日

小葉団扇楓@植替

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 枝を見ると引きが入ってシワがよって危なそう、芽数も少なくて芽の状態も元気なのかどうなのかわからない、不安のよぎるハウチワカエデ系の「小葉団扇楓」(こばのうちわかえで)です。

 この“小葉”という字、“こば”って読むのか、“しょうば”って読むのか悩むところですが、今のところ豆狸としては“こば”に統一しています。

 鉢から抜いて根洗いをしてみると、元気な根を発見。コレなら暖かくなったら、新しく芽を吹いてくれそうなので、一安心。

 立ち上がりが面白いので、コレを目立たせるためにコイルのゲタを履かせて、植え替え前よりは高くなるように植えつけることに。

 樹の固定は、ちょうど左右両方に太根がのぞいているので、ここをシリコンチューブで押さえ込んで固定することにしました。

 植え替えの終わった「小葉団扇楓」、今年も何とか綺麗な葉っぱを拝ませてくれますように。

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参考文献;『カエデの本』日本槭刊行会

■小葉団扇楓■
カエデ科/樹高16cm/左右8cm/最大幹径2cm/鉢;左楽
posted by 豆狸 at 08:00| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | もみじ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月07日

裏紅撫子@咲きました

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 啓蟄を過ぎた暖かい日差しの中、福寿草の十一番手として福寿草「裏紅撫子」(うらべになでしこ)が、咲きだしました。

 一番外側の花弁が、紅色になることからこの名前があるそうですが、「撫子」も結構そうなってたりして、実物を見比べてみても、違うっちゃあ違うんですけど、かなり微妙。

 個体差といって、いえないわけでもなし。「裏紅撫子」と「撫子」の区別が、イマイチつかない豆狸です。

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■福寿草「裏紅撫子」■
キンポウゲ科/7芽/草丈14cm/左右14cm/花径5.5cm/奥行き2cm/鉢;プラ鉢
posted by 豆狸 at 14:57| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 福寿草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

無患子@寄せ植え

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 同じように2株ずつ植えた落葉高木「無患子」(むくろじ)の鉢が、2鉢あるのでまとめて一鉢にすることにしました。

 持ち込みの長いほうは幹は細い物の傷も無く、樹肌も綺麗に荒れ始めているのですが、去年植えつけたほうは、幹は多少太い物の、胴吹きさせるために切られた大きな傷が目に付きます。

 2鉢とも鉢から抜いてみると、それぞれ太根が走って“の”の字を描いています。その“の”の字を知恵の輪宜しく組み合わせて、4株をまとめます。

 あえて走ってる太根の“の”の字は切り詰めなくて、持ち込んで次回の植え替え時に座を上げて、見所にしようと思います。

 うまいことまとまったら、2.5φのアルミ線で太根がさらに太っても食い込まない程度に、ゆるく巻いてはずれないようにします。

 新しい鉢に植えつけてみると、太根が鉢いっぱいいっぱいで走ってるので、いつもの鉢底穴からのアルミ線で結束するやり方では、根を傷めてしまいます。

 偶然鉢底に針金穴があいているので、ここからステンレスパイプを通して、アルミ線の通り道を確保して、そのなかをアルミ線を通して上まで出たら、ステンレスパイプを抜きます。

 地上部に出たアルミ線をU字に曲げて、太根を下に引っ張るやり方にしました。穴は三ヶ所、いつもの結束より多少ゆるいですが、充分使用に耐えます。

 楽しい一鉢が、完成しました。

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■無患子■
ムクロジ科/樹高23cm/左右6cm/最大幹径0.9cm/鉢;重石
ラベル:無患子
posted by 豆狸 at 07:02| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 樹木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月06日

廿日大根@83日目

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 大きさにばらつきはあるものの、真っ赤な「ラディッシュ」が地表に顔を覗かせています。そろそろ収穫時かもしれません。

 今日で種を播いて83日目、コレって「廿日大根」じゃあなくって、「八十日大根」?

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■廿日大根(ラディッシュ)■
アブラナ科/草丈6cm/左右7cm/鉢;お手製の「正方鉢」
posted by 豆狸 at 15:27| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 廿日大根 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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