2008年01月31日

天城寒葵@植替

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 伊豆産の「天城寒葵」(あまぎかんあおい)です。ポリポットの赤玉土が崩れてドロドロになってるので、植え替えることにしました。

 柔らかい赤玉土を使うとどうしても、赤玉土にしみこんでる水分の凍結による膨張に耐えられずに砕けてしまって、凍結・解凍の繰り返しでドロドロになってしまいます。

 ポットから出してサッと根洗いしてみると、太根も良く伸びて細根もたくさんあって、元気なことが良くわかります。

 赤玉土の崩れ具合や劣化の程度から、山採りされて1年くらいこのポットで持ち込まれていたみたいです。

 本体は青軸で、葉っぱは肉厚で光沢があって、葉脈もクッキリで緑色の濃淡の斑に白っぽいあられ斑が効いています。

 う〜ん、コレだと葉っぱだけでも、充分に鑑賞に堪えます。

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■天城寒葵■
ウマノスズクサ科/草丈7cm/左右5cm/葉(縦5.5cm×横4.2cm)/古葉×1/鉢;信楽山野草鉢


ラベル:寒葵 天城寒葵
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2008年01月30日

藤野寒葵

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 「藤野寒葵」(ふじのかんあおい)の花です。

 どうも一般的な藤野寒葵の花とは違うようで、極端な話し「初雪寒葵」との交雑種と言われても、思わず納得してしまいそうな外観をしています。

 そう考えてみると、「藤野寒葵」は、鹿児島県の奄美大島、「初雪寒葵」(はつゆきかんあおい)は同じく徳之島、海で隔てられてるとはいっても隣同士、一概にありえない話とばかりはいえないようです。

 筒先の爆ぜた大筒のような外観の、大きさと迫力はピカ一。一輪だけでも充分に、存在感のある花です。

 黄色みを帯びた花弁には、ビッシリと短くて細かい毛が生えています。萼筒中心部の臙脂色とのコントラストが秀逸です。

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■藤野寒葵■
ウマノスズクサ科/草丈8.5cm/左右16cm/葉(縦9cm×横5.5cm)/古葉×1+新葉×1/鉢;山野草鉢風プラ鉢
ラベル:寒葵 藤野寒葵
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多摩の寒葵@山採り

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 昨年12月に、山梨県身延地方で山採りされた「寒葵」です。

 説明文に“山梨県身延地方産”とあったものを、添付資料にあった花の写真から「多摩の寒葵」(たまのかんあおい)と、豆狸が同定しました。

 さっそく身体検査を兼ねた植え替えです。ポリポットから出して根洗いをしてみると、引き抜かれたせいなのか、太根が何ヶ所か切れていて細根が少ないのが気になります。

 軸は泥軸。何かにかじられてほぼ半分になってしまってる葉っぱは、葉裏が赤く表は寒さにあたって微妙に紅葉していて、よく見ると細かい散り斑になっています。

 新葉が展張したら、かなりきれいになるのが想像できます。今年一年は養生に専念してもらって、来年体調が良かったら花でも見せてもらえればと思います。

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■多摩の寒葵■
ウマノスズクサ科/草丈6cm/左右8cm/葉(縦6cm×横5.5cm)/古葉×1/鉢;信楽山野草鉢
ラベル:多摩の寒葵
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2008年01月29日

那谷寺寒葵@青軸青花

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 石川県加賀産の「那谷寺寒葵」(なたでらかんあおい)です。

 名前にある“那谷寺”は、石川県小松市那谷町にある古刹で、その付近に自生していたことから付けられたのかなと、推測しています。

 一般的な「那谷寺寒葵」の花は、泥軸色に臙脂色を細かく散らした感じですが、コレは青軸青花でその上萼筒内が赤くなる潤み花になっています。

 コレって、アルビノの一種? ひょっとしたら、珍しいんでは?

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■那谷寺寒葵■(青軸青花)
ウマノスズクサ科/草丈7cm/左右9cm/葉(縦7cm×横6.5cm)/花径2.7cm/奥行き0.5cm/古葉×1+花×1/鉢;山野草鉢風プラ鉢
ラベル:那谷寺寒葵
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節分草@植付

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 「福寿草 佐渡産」を買ったのと同じ種苗会社から購入した「節分草」(せつぶんそう)です。ポリポットの土が新しいので、出荷時にポリポットに移植されたことがわかります。

 芽が出ていませんから、根も動いていない休眠中なので、さっそくポットから出して一鉢にまとめて植え付けることにしました。

 ポットをひっくり返して、土を出してみてビックリ。「節分草」が入ってないではありませんか。気を取り直して、バットに土を均等に広げて再度見直して、やっと発見。

 赤玉土のゴロと、同じような色と形。コレでは気をつけないとホンと見落としてしまいます。残り2ポットもそう思って見て、無事発見。

 でもこの3個、いくら見ても芽の場所もわからない状態。転地さかさまでもしようがないので、3個を真ん中に集めて、浅目に植えて作業完了。

 節分の前後に咲くから「節分草」とよばれてるようですが、今年の節分は2月3日。どうもこの様子では、節分前後には咲きそうもないようです。

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■節分草■
キンポウゲ科/3球/鉢;4号信楽山野草鉢
ラベル:節分草
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2008年01月28日

福寿草@佐渡産

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 種苗会社の通販で購入した「福寿草 佐渡産」(ふくじゅそう さどさん)2芽入りです。土を見ると劣化してないので、出荷前にポリポットに移植されたことがわかります。

 こういうとき困るのが、植え付け。ジフィーポットみたいに、このまま植えられれば問題ないのですが、ポリポットではそうもいきません。

 大きな芽が出ているので、いくら根鉢を崩さないように注意しても、ポットから出した途端バラバラと崩れてしまいます。

 そこで豆狸からメーカーさんに提案なんですけど、ポリポットのパーティングライン部分にミシン目を入れて、左右から引っ張るとポリポットが簡単に真っ二つになるようなのが、出来ないんでしょうか?

 それはさておき、案の定ポリポットから出すと下半分が、崩れてしまいました。崩れた根鉢から覗いてる根を見ると、ポットに入れやすいように、バッサリと根が切られてるのがわかります。

 おそらく半分くらいに切り詰められたと思うのですが、根を切るくらいならもっと長いポットに入れるほうがいいと思うのですが、コスト的に無理なのかもしれません。

 芽が動き始めてるのを植え付けるのは、ポットから出したあとはスピード勝負なので、今回は古土を完全に取るのは断念して、そのまま鉢に置いて土を入れて作業終了。極力ダメージが出ませんように。

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■福寿草 佐渡産■
キンポウゲ科/草丈;3.5cm/6芽/鉢;7号荒泥吹鉢
ラベル:福寿草
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廿日大根@44日目

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 本葉も展張し始めて、付け根付近は「ラディッシュ」っぽい色になり始めました。またまた混み始めてきたので、2回目の間引きです。

 引いてみると、まだまだふくらんではいませんが、こんな小ささでも生命力の力強さを感じるのが不思議です。

 間引きした「貝割れ大根」は、軽く水洗いしてそのまま生食。何の癖もない、チャンと野菜を主張してるのでビックリ。

 鉢が小さい・浅い・寒いの悪条件にもめげず、豆狸ンちの廿日大根はゆっくりと生長しています。

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■廿日大根(ラディッシュ)■
アブラナ科/草丈6cm/左右3cm/鉢;お手製の「正方鉢」
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2008年01月27日

谷手毬@植替

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 「谷手毬」(たにてまり)です。似たような名前の「小手毬」のバラ科ではなくて、「大手毬」・「藪手毬」と一緒のスイカズラ科です。

 樹肌も白くなって、その上細かく荒れてきて、小鉢効果が出てきています。立ち上がりの一曲が、かろうじて樹の流れが単調にならないように効いています。

 この樹のことを書こうと思って、ビックリ。エピソードが何も出てきません。

 豆狸ンちにやってきた苗のときから、大きな一曲があったので曲げることもなく、葉っぱは細かく、節間も短く枝の流れもいいので、別段強剪定することもなく、樹勢も強くて、何も手のかからない優等生。

 それが結果的には、良かったのか?悪かったのか?あんまり手に取ることもなく、今日まで来てしまったようです。

 一鉢一鉢、もっと感心を持って見ていかなくてはと、大いに反省させられた一鉢です。

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■谷手毬■
スイカズラ科/樹高16.5cm/左右14cm/鉢;峰生
ラベル:谷手毬
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椿「小磯」

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 寒さに後押しされるように、寒くなるに従って、椿の蕾も膨らんでいきます。今日の椿「小磯」(つばき「こいそ」)は、平成9年3月1日に豆狸ンちに来て以来、その椿らしい花色と花姿を楽しませてくれています。

 花は、鮮紅色、一重の筒咲き、筒しべの小輪です。五島列島の福江島玉の浦町の野生の藪椿の選抜種で、1975(昭和50)年に命名発表されました。

 小鉢で持ち込んできたおかげで、幹肌も古色を帯びてきて味が出始めています。あとは毎年1輪というの、を何とか増やしていきたいと思います。

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〜旧稿『○○○×2のイチ押し★62 椿「小磯」』より加筆修正〜

■椿「小磯」■
ツバキ科/樹高29cm/左右23cm/花径2.5cm/奥行き4cm/鉢;服部白交趾六角鉢
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2008年01月26日

花蘇芳@芯枯れ

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 お隣からいただいたタネから作りこんでる、「花蘇芳」(はなずおう)実生18年生苗です。幹もようやく太り始め、幹肌も白く細かく荒れ始めて、小鉢で締めてる効果が出始めています。

 チョッと様子がおかしいので、根詰まりを起こしてるかもしれないので、検査も兼ねて、植え替えることにしました。

 植替の前工程として枝の整理をして、様子のおかしい天を少しカットしてみると、枯れてるではありませんか。青味が出るまで切っていくと、一枝までいってしまいました。

 持ち込みすぎたのか、芯枯れを起こしています。枯れなかったのが唯一の救いとは言っても、このバンザイのままで植え付けても面白くないので、別の若い実生苗と一緒に寄せて植えることにしました。

 うまく合わせて、植え付け成功。芯枯れしたのと同期の一鉢も確認してみると、同じように芯枯れを起こしていました。

 と言うことは、「花蘇芳」は持ち込みすぎると芯枯れを起こすということです。コレは今後要注意です。

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■花蘇芳■
マメ科/樹高25cm/左右16cm/鉢;峰生
ラベル:花蘇芳
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2008年01月25日

椿「バターミント」

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 置き場の都合で、咲いてるのに見つけるのが遅れてしまった椿「バターミント」(つばき「バターミント」)です。

 キッシー(C.kissii)×トガリバサザンカ(ネパールから中国東南部にかけて自生)の交雑種で、アメリカで作出されました。花色は、極淡黄色(クリーム色)〜白。千重咲きの極小輪です。洋種椿としては珍しくしっとりと落ち着いていて、おおらかなかんじが好きです。

 名前に「バターミント」ってあるように、ほのかにバターの香りがするように思います。豆狸ンちには、平成15年10月にお目見え以来、ほぼ2年ごと花を咲かせてくれています。

 豆狸ンちの椿の天敵は“チャノマルカイガラムシ”。体を粗皮の下に潜らせて、完璧なカモフラージュで寄生しています。

 アクテリック乳剤を散布して、防虫には努めているのですけど、鉢を手にとってじっくり見るとポツポツといるのがわかります。

 最近はだいたいの寄生パターンがわかってきたので、年2回全部の椿を1鉢1鉢ピンセットでコソゲ落とすのが恒例になっています。

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〜旧稿『○○○×2のイチ押し★54 椿「バターミント」』より加筆修正〜


参考文献;『植木の病害虫防除』家の光協会

■椿「バターミント」■
ツバキ科/樹高33cm/左右29cm/花径5.5cm/奥行き3cm/鉢;お手製「四八鉢」
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土佐水木@植替

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 「土佐水木」(とさみずき)の挿木16年生苗です。親木は枯れてしまったのですが、挿し木の子供たちが3鉢残っています。

 「土佐水木」は葉っぱが大きいので、樹を熟させて葉っぱを小さくしようと、鉢を締めていたのですが、そのせいで花が犠牲になって、なかなか咲いてくれません。

 小鉢で持ち込んできたおかげで、葉っぱもそれなりに小さくなったのと、何よりも幹肌が白く詰んだ感じになってきたので、今回の植替を期に少し鉢を緩めることにしました。

 鉢から出して根洗いしてみると、いい座ができてるので少しでも見えるようにと、ゲタをはかせて見えるようにしたものの、コケを貼るとわかりづらくなってしまって残念。

 同じように残り2鉢も植え替えて、「土佐水木」の植え替え完了です。

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■土佐水木■
マンサク科/樹高18cm/左右10.5cm/鉢;左楽
ラベル:土佐水木
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2008年01月24日

椿「一子佗助」

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 椿「一子佗助」(つばき「いちごわびすけ」)が、満開です。

 花は、濃い紅色一重、猪口咲き・筒しべ、佗芯の極小輪です。愛知県額田郡幸田町の民家栽の培種されているものから選抜され、1970(昭和45)年に、命名・発表された佗芯椿の第1号です。豆狸ンちには、平成7年11月にやってきました。

 年々新作椿の派手さが増していく中で、椿らしい花姿の椿です。細幹で作りこんでいるために、花数は少ないですが毎年咲いてくれます。

 豆狸が「佗助」っていう名前を始めて目にしたのは漫画『ドカベン』の中で、以後ずっとどんな椿やろ?≠ニ思っていて、最初に買った「佗助」です。

 椿もそうですが、園芸農家や盆栽農家の方たちは、5年先の売れ筋の品種を予想して栽培されているようです。そうゆうわけで、その年の新種を買い漏らすと、なかなか入手が難しいので困ります。

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〜旧稿『○○○×2のイチ押し★108 椿「一子佗助」』より加筆修正〜

■椿「一子佗助」■
ツバキ科/樹高20cm/左右23cm/花径4cm/奥行き4cm/鉢;お手製「正方鉢」
posted by 豆狸 at 14:45| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 椿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

榎@植替

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 いつの間にやらプランターに飛び込んでいたのを、大きくなりすぎても困るので鉢上げ。幹の太さと硬さがちょうど良かったので、以来針金かけの練習台として持ち込んでいたのでした。

 長い間名前がわからなかったのが、5年ほど前にようやく葉っぱから「榎」(えのき)と同定できた、実生12年生苗です。

 小枝もボチボチ出来始めてはいるのですが、素直すぎる幹筋や、立ち上がりの微妙なコケジュンの悪さ、いつまでも若い幹肌と、気になるトコ満載です。

 植替のついでに、もう少し幹を曲げようとアルミ線をかけていたら、つい小枝に指が当たってボキっ★=B

 折れ切っていなかったので、慌てて癒合剤を塗って動かないよう固定するために、セロテープをグルグル巻きにして処置完了。豆狸の盆栽作業では、何かにつけてこのセロテープが役に立ちます。

 小枝が多いと、アルミ線を巻くときの持ち位置に一苦労。それにくわえて、アルミ線が太いと効きはいいのですが扱いにくくて、細いと扱いやすいものの、効きにくい。このあたりの判断が、なかなか難しいところです。

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■榎■
ニレ科/樹高21cm/左右13cm/鉢;豊千
ラベル:
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2008年01月23日

五分石菖

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 柿「豆蔵」の裾隠しに使ってた「五分石菖」(ごぶせきしょう)。「豆蔵」の鉢がちっちゃくなって、コケで間に合ったので行き場がなくなってしまいました。

 せっかくここまで殖えたのを、バラバラにして裾隠しに使うのはもったいないので、一鉢に植えることにしました。

 たまたま以前あった『BONSAIの器展』に応募したT号器があいてたので、コレに植えることにしました。

 鉢に土を敷き、真ん中あたりが高くなるようにバランスを考えて、株を置いていきます。あんまり考えもせずに、パッ・パッと置いていった割には、すんなりと配置が決まりました。

 あとは根気よく隙間に土を入れては、付きこんでの繰り返し。出来上がってみてビックリ。鉢があつらえたように、ピッタリとあっています。

 コレで株が落ちついて繁り始めたら、いい雰囲気の一鉢になること請け合いです。

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■五分石菖■
サトイモ科/草丈5cm/左右25cm/鉢;お手製『翠香T』
ラベル:石菖 五分石菖
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豆蔵@植替

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 持ち込みすぎたのか樹勢が弱ってきたので、植え替えることにした柿「豆蔵」(かき「まめぞう」)です。この樹を見て気になるのが、接ぎ痕の大きなヤケと、鉢とのバランスの悪さ。

 今回は植替と同時にこの部分も、改善することにしました。作業前に去年処置した天をよく見ると、どうも枯れが止まらずに進行しているようです。切り戻してみるとにらんだ通りなので、この部分も再度処置することに。

 使う道具は前回も登場した、ペンシル型のミニ電動グラインダ。問題のある2ヶ所を、青味が見えるまで削っていきます。

 削り終えたら傷口をきれいにして、盆栽ボンドを塗布。その上に盛り上げないように気をつけて、カットパスターを盛って行きます。コレでヤケ処理は完了。

 次はいよいよ植替です。まずは裾隠しの「五分石菖」を、取り除きます。多少根っこがバリバリと音をたてて切れても問題ないので、一気に剥がしてしまいます。

 盛ったカットパスターにさわらないように気をつけながら、鉢から樹を抜いて土をほぐして根洗い。根っこの間に入り込んでる、「五分石菖」・「菫」の根っこを取り除きます。

 柿の根はヒジキみたいにまっ黒、他の根っこは白いので、見分けやすいので助かります。根の掃除を済ませて、植え付けです。

 今までの鉢は、口と幹の太さのバランスが悪いので、一回り小さ目の鉢に植え付けてみるとぴったりで、カチッと引き締まった一鉢が出来上がりました。

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■柿「豆蔵」■
カキノキ科/樹高30cm/左右30cm/鉢;お手製の「正方鉢」
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2008年01月22日

万両@庭実生

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 豆狸ンちでは中国製のサヤを伏せて、鉢置台にしているところがあります。たまたまそのまわりに「万両」・「千両」置いていたのでした。

 ある日、赤い実をいっぱいつけた「万両」を見つけたので、玄関に飾ろうと引っ張ってみたのですが、持ち上がりません。不思議に思って幹をたどってみてビックリ、地面から生えてるではありませんか。それも鉢置台の下から。

 毎年気をつけて見ていたのですが、見逃した「万両」の実が知らず知らずのうちに発芽して、大きくなってしまったようです。早く抜かないとますますはびこってしまうので、思い切って鉢上げすることにしました。

 鉢置台に乗っている小品盆栽をのけて、まわりの椿類を移動させて、鉢置台自体を動かそうと思ったものの、まわりの状況から無理なのがわかったので、何とかこの状態のまま作業することに。

 まずは「万両」の周囲にスコップを挿し込んで土を掘り起こし、グルット一周できたので引っ張ってみてもびくともしません。今度はもう少し広い目に土を掘り起こして、引っ張ってみるとほんの少しだけ、動いたような気がします。

 さらに何度か同じことを繰り返して、ようやくブツっ★≠ニ聞きたくない音と共に、何とか抜くことが出来ました。根のダメージを見ると、8割は大丈夫なようです。

 さっそく鉢に植え付けです。鉢底穴からのアルミ線だけではグラつくので、鉢ごと十文字に括ってしっかりと固定。作業中に落ちた実も一緒に採り播きして、作業終了。

 樹をジックリ見ると、コレがなんと実生2年生苗。直播きするとこんなに大きくなるとは、あらためて驚きです。樹の格好もよくて、赤い実もたくさん付いてるので、寒いのと「万両」の樹勢の強さに期待して、あえて剪定はせずにおきました。

 でも、出来てホンとに良かった。

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■万両■
ヤブコウジ科/草丈45cm/左右29cm/実径1.1cm/鉢;お手製「正方鉢」
ラベル:万両
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2008年01月21日

大藤野寒葵@四弁花

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 鹿児島県奄美大島産の「大藤野寒葵」(おおふじのかんあおい)です。さすがに名前に“大”の字が付いてるだけあって、花デカ≠ニいうのが第一印象です。

 コレは四弁花ですが、一般的な三弁花の実物を見たことのない豆狸としては、三弁花との違いを比べようがありませんので、文献をしらべてみて変なことに気がつきました。

 どちらも四弁花の写真は無いのですが、「大藤野寒葵」というよりも「藤野寒葵」を四弁花したのに似てるってことです。ちなみに「大藤野寒葵」と「藤野寒葵」の違いは、自生地と花期が違うってことです。

 自生地が違うといっても同じ奄美大島、「大藤野寒葵」×「藤野寒葵」のハイブリッドという可能性もなくはないですが、豆狸としては「藤野寒葵」の四弁花版という直感が捨てがたいです。

 「大藤野寒葵」と「藤野寒葵」のどちらにしても、三弁花とはだいぶ違うようで、四弁花の方がグロさが際立っているように見えるのが不思議です。

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■大藤野寒葵■(四弁花)
ウマノスズクサ科/草丈12cm/左右13cm/葉(縦7.5cm×横8cm)/花径5.5cm/奥行き3cm/古葉×2+花×1/鉢;山野草鉢風プラ鉢
ラベル:大藤野寒葵
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雛佗助

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 平成7年11月28日に豆狸ンちにやってきてはや13年、椿「雛佗助」(ひなわびすけ)が咲きました。

 花は明るい桃色一重です。猪口咲き・佗芯の極小輪で、1968(昭和43)年に命銘・発表されました。出生は、「白佗助」の枝変わりといわれています。兄弟?として、桃色地白覆輪花の「覆輪雛佗助」っていうのもあります。

 綺麗ので玄関に飾ろうと取り出してみてビックリ、鉢に赤いビニールテープの二本線。そうなんです、以前鉢が割れたのを応急措置をして、時期が来れば植え替えようと思っていたのをすっかり忘れていたのです。

 確かそのとき、鉢では目立たないので一番上の枝先に、目立つように赤のモールを括っておいたのですが、よく見ると日差しと雨・風で色あせて、樹と同化してるではありませんか。

 今すぐ植え替えは出来ないこともないのですが、ビニールテープがまだもちそうなので、春先かうまくいけば一番リスクの少ない梅雨時期に植え替えようと思います。

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〜旧稿『○○○×2のイチ押し★102 椿「雛佗助」』より加筆修正〜

■椿「雛佗助」■
ツバキ科/樹高35cm/左右18cm/花径6cm/奥行き2cm/鉢;中国磁器慣入下方型鉢
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2008年01月20日

黒古光紅

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 去年豆狸ンちにやってきたまんまの状態の モミジ「黒古光紅」(ころこごべに)です。幹が細いにも関わらず、コルク質が発達してコブのがいたるところに出来ていて、結構グロテスクな幹肌をしています。

 やって来たときすでに葉っぱが展張し始めていて、仕方なく植替が出来なかったのですが、頃合いもいいので植え替えることにしました。

 ちなみにカタログによるとモミジ「黒古光紅」は、“ウリハダカエデの銅葉品種。春から夏までは光沢のある銅葉、夏から秋は黒紫葉となり、紅葉せずに落葉します。2001年発見”とあります。

 鉢から抜いて土を落として根洗いしてみると、深鉢なので心配していた太根が走ってることもなく、かえって根が少ないくらいで、ホッと一安心。

 去年見ていたら葉っぱが結構大きいので、水分の蒸散のことも考えて、鉢をチョッとゆるめにして植え付けました。

 無事に冬を越して、春になって芽吹き始めるのが、今から待ち遠しいです。

■モミジ「黒古光紅」■
カエデ科/樹高28cm/前後16cm/鉢;お手製の「撫角正方鉢」
posted by 豆狸 at 16:02| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | もみじ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月19日

磐田寒葵

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 ネットオークションで落札した、静岡県に近い愛知県東部の東三河地方にだけ分布する「磐田寒葵」(いわたかんあおい)です。

 宅急便で送られてきた箱を開けてビックリ、ペットボトルが入ってるではありませんか。良く見るとペットボトルを二つに切って、下部に水ゴケで根まきした寒葵を入れて、上部を挿し込んでセロテープでとめてあります。

 コレは斬新、目から鱗、ビックリドッキリの面白い方法で、余分な詰め物用の大量の新聞紙も出ないので、豆狸も草樹を送るときはこのやり方にしようと、大いに参考にしたのでした。

 花・根っこを傷めないことを第一に、ペットボトルのセロテープを剥がし、寒葵の入ってる部分を鋏で切って取り出して、鉢に植え付けます。

 植え付けてから、あらためてゆっくりと「磐田寒葵」を観賞。株の大きさの割りに、大きな花が付いているのにビックリです。葉模様は派手さはないですが、くっきりとした白斑の代わりに、同系色の斑とアラレ斑が上品に入っています。

 今回の一番のサプライズは、何といってもペットボトル。ペットボトルが話題をさらってしまいました。

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■磐田寒葵■
ウマノスズクサ科/草丈9cm/左右12cm/葉(縦6.5cm×横5cm)/花径3.5cm/奥行き2cm/古葉×2+花×2/鉢;信楽山野草鉢
ラベル:磐田寒葵 寒葵
posted by 豆狸 at 07:36| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 寒葵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月18日

越の寒葵@アルビノ花

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 新潟県産の「越の寒葵」(こしのかんあおい)です。一般的な「越の寒葵」の花と言うと、紫紺か茄子紺と相場は決まっているのですが、コレはビックリ草色です。

 コレはやっぱり紫の色素が抜けて、葉緑素だけが残ったアルビノ種、わかりやすくいうと白子ということなのでしょうか?

 ちなみに“アルビノ[albino]とは、メラニンの生合成に係わる遺伝情報の欠損により先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患、ならびにその症状を伴う個体のこと”とあります。

 コレが一代限りの特異変種なのか、継続して出てくる形質なのかわかりませんが、引き続き観察していきたいと思います。

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フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』“アルビノ”の項参照

■越の寒葵■(アルビノ花)
ウマノスズクサ科/草丈3.5cm/左右10cm/葉(縦6cm×横5cm)/花径3.5cm/奥行き1.5cm/古葉×1+花×2/鉢;山野草鉢風プラ鉢
ラベル:越の寒葵 寒葵
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柿蘭@植替

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 去年・一昨年と植え替えの出来なかった、「柿蘭」(かきらん)です。今年、ようやく植え替えです。

 まず、表面にビッシリと枯れている裾隠しの「姫犬蓼」を、刈り取ります。コレで穂に残ってる種を確保。次に、鉢を斜めにしてトントンと叩いて、こぼれ出た表面の土を取り置きします。コレで土に落ちた種も確保。

 いよいよ植え替えです。しばらく植え替えてなかったので、鉢から抜けないのでは?と懸念してたのですが、わりとあっさり抜けてくれました。

 今季の芽に注意をして、土を落とし・根洗いをして、「姫犬蓼」や「菫」の根っこを取り除き、腐った「柿蘭」の根っこを綺麗に掃除して植え付けます。

 植え付ける段になって、さあ大変。鉢から出した途端、ギュッと締まっていた根がグルッとゆるんでしまって、どうにもこうにももとの鉢には納まりません。

 置き場所の問題もあるのですが、しようがないので一回り大きな鉢に植え付けることにしました。

 株が動かないように、鉢底穴から通したアルミ線で軽く結束して、土を入れていきます。八分目ぐらいのところで、取り置きしておいた「姫犬蓼」の穂をパラパラと播いて、次に土のほうも播いて、軽く覆土して作業終了。

 コレで「柿蘭」の植え替えと、「姫犬蓼」の移植がうまく出来ました。あとは、置き場の問題だけです。

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■柿蘭■
ラン科/鉢;陶翠
ラベル:柿蘭
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2008年01月17日

関東寒葵@四弁花

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 埼玉県産の山採りの「関東寒葵」(かんとうかんあおい)です。関東地方から近畿地方にかけて広く分布していて、普通寒葵といえば、この「関東寒葵」を指します。

 一般的に寒葵の花弁は3枚なんですが、この花は珍しく4枚あります。三弁花を見慣れてる豆狸としては変わっていて興味津々なんですが、しばらく見てると四弁花の方が普通に見えてくるのが不思議です。

 花弁が四弁になってる以外は、花弁は細かい毛が密生していて、微妙なグラデーションを構成しているごく普通の「関東寒葵」の花です。

 この四弁花というのは今季だけの特別なのか、この株の形質として毎年あらわれるのかわかりませんが、このまま継続して観察していきたいと思います。

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■関東寒葵■(四弁花)
ウマノスズクサ科/草丈10.5cm/左右19cm/葉(縦9cm×横7cm)/花径2.3cm/奥行き1.5cm/古葉×2+花×1/鉢;山野草鉢風プラ鉢
ラベル:関東寒葵 寒葵
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アメリカ花水木@実生苗

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 鳥が豆狸ンちに運んできてくれたのを集めて、平成14年2月24日と16年1月2日に採り播きした、「アメリカ花水木」(アメリカはなみずき)の実生苗2鉢です。

 2鉢のなかで1株だけが、地際から4cmほどカミキリムシにかじられて、バックリとあいた傷痕が痛々しいものの、肉はまいていて概ね2鉢とも安定して成長しています。

 一鉢にうまくまとめられそうなので、植え替えることにしました。

 2株とも鉢から出して、ざっと土を落として根さばき・根洗い・根の整理をしてみると、2株とも苗同士の根がうまく絡み合って、一体化しています。

 組み合わせてみると一発で決まり、最初から一緒に植えていたみたいです。仮止めしてから、もう一度根をカットして整えると、今まで入ってた一鉢にスッポリとおさまりました。

 今回はあえて剪定はせず、アルミ線をかけての整枝もしないで、鉢を締めることだけで、持ち込んでいこうと思います。

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■アメリカ花水木■(4株)
ミズキ科/樹高47cm/左右29cm/鉢;型丸鉢
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2008年01月16日

鬼寒葵

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 屋久島産の「鬼寒葵」(おにかんあおい)が、咲きました。

 花弁はクリーム色地に臙脂色の細かい模様が入ってますが、この臙脂色の部分をルーペでよく見ると、細かい毛で構成されているので驚きます。

 縁は軽くヨレていて、二片は軽くそっているのに対して、なぜか一片だけ内側にかえっていて、何となく動きのある花になっています。

 萼筒の内側は、花弁にあるのと同じ臙脂色の地に、クリーム色の網目がくっきりと入っています。葉っぱは、一般的な寒葵に比べて肉厚で、ずっしりと重厚感漂っています。

 まるでパラソルの下で、日向ぼっこでもしているみたいな「鬼寒葵」、この鉢だけ見ていたら季節を間違えてしまいそうです。

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■鬼寒葵■
ウマノスズクサ科/草丈8cm/左右11cm/葉(縦9.5cm×横8cm)/花径5cm/奥行き1.5cm/古葉×1+花×1/鉢;山野草鉢風プラ鉢
ラベル:鬼寒葵 寒葵
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枸杞@芯枯れ

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 ヤゴ(ひこばえ)が元気すぎて、主幹が芯枯れおこしてヤゴがボウボウの、一見株立ち状態の「枸杞」(くこ)2鉢です。

 見てると一鉢にまとめられそうなので、植え替えてみることにしました。2株とも鉢から出して、土を落として根さばき・根洗い・根の整理をして、枯れた主幹の残り部分を取り除きます。

 2株を色々と組み合わせて、相性のいい所をさがして、いいポイントが見つかると輪ゴムで仮止めします。

 仮止めした株を植えつける鉢に据えてみて、高さを調整してから鉢底穴から通したアルミ線で結束してしっかりと固定します。

 土を入れて突きこみ表面をコテで押さえて、コケを貼って植え付け完了。最後に鉢とのバランスを考えて、枝を剪定。

 1本流れと逆行する枝がありますが、今は何もしないで、葉が展張してから考えようと思います。

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■枸杞■
ナス科/樹高20cm/左右16cm/鉢;美芸正方鉢
ラベル:枸杞
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2008年01月15日

鷺草@おまえもか?

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 去年植え替えなければいけなかったのに、植え替えられなかった「鷺草」(さぎそう)。恐る恐る水ゴケを取って、少しずつ土を出して球の確認です。

 全部の土を調べ終えて、見つかった球はなんと3球。それも1球は球とも呼べない状態。恐れていたことが、現実になってしまいました。

 悔やんでばかりもいられないので、頭を切り替えて3球からの復活を願いつつ、「岩千鳥」のときと同様、ベンレート水和剤1000倍溶液に3時間ほどつけおき消毒します。

 つけ終わった球は、赤玉土で浅植えにして、水ゴケで覆っておきます。あとは春先まで、こごらないように軒下で管理します。

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■鷺草■
ラン科/3球/鉢;信楽山野草鉢
ラベル:鷺草
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岩千鳥@消滅一歩手前

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 毎年植え替えなければいけなかったのに、2年も植え替えられなかった 岩千鳥「寶の誉」(いわちどり「たからのほまれ」)です。

 前回植え替えた平成17年12月14日には19球あったのが、今回7球に減少。それでも7球残っていてくれたことに感謝・感謝。

 ちなみに、同じ日に植え替えた「岩千鳥」(基本種)69球のほうは、完全に消滅してしまいました。

 今回掘り上げた貴重な7球は、植え付けの前処理として消毒のために、ベンレート水和剤1000倍溶液に、3時間ほどつけておきます。

 つけ終わった球は、頭が出るか出ない程度の浅植えにします。小さい球は大きい球にそわせるようにして植えつけます。

 あとは春先まで、こごらないように無加温フレームで管理します。

 13年かけてコツコツ殖やしてきたのが、豆狸の気のゆるみからアッというまに消滅一歩手前。今回のことを肝に銘じて、またコツコツと殖やしていかなくては。

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■岩千鳥「寶の誉」■
ラン科/7球/鉢;信楽山野草鉢
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2008年01月14日

アメリカ花水木@手術

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 去年根元がぐらついて、応急処置として鉢ごと結束して事なきを得ていた物の、何となく樹肌の色もおかしくて気になっていた「アメリカ花水木」(アメリカはなみずき)。

 今季は花芽も付いていないので、検査もかねて植え替えてみることにしました。固定してるアルミ線をはずして、鉢から出して根をさばいてみると、根っこは元気で大丈夫。

 樹肌の色が気になっていた幹をよく観察してみると、シャリ部分が浮いたような感じになってるので、ヘラで強くこすってみると、ボロボロと間単に剥離。

 どうやら腐りが進行していそうなので、思い切って腐ってる部分を切除することにしました。切除する道具は、ペンシル型のミニ電動グラインダ。ちょうど歯医者さんが使ってるのに似ています。

 大まかなところは、エンドミルで取り除いたあと、仕上げは先端工具を色々と取り替えて、青味が見えるまで削っていきます。

 慎重に削っていって1時間、ようやく終わってみると、なんと幹の太さが半分になってしまいました。傷口に“盆栽ボンド”を塗布して、乾いたあと“カットパスター”で覆って手術は終了。

 大事な二つの根を、折れないようにアルミ線で補強して植えつけます。コレで今年1年養生してもらって、来年花でも見せてくれればと思います。

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■アメリカ花水木■
ミズキ科/樹高31cm/左右15cm/鉢;落款判読不明磁器丸鉢
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2008年01月13日

緑富士

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 戴き物の大輪葵「緑富士」(たいりんあおい「みどりふじ」)です。丁寧に水ゴケで根まきされて、送られてきました。

 水ゴケを取ってみると、株分けされた一芽一葉の増殖株が出てきました。添付されていた名札に“T33”と表記されていて、調べてみると[登録33]ということで、銘品ということがわかりました。

 根っこが元気でスクッとのびていて、このままでは鉢底にあたってしまいますので、鉢の内側に根っこをそわしながら、トグロを巻かせて押さえ込んでいきます。

 いい高さになったところで土を入れて、突きこんで根っこが立ち上がらなくなったところで、最終的な位置決めをして仕上げます。

 ○○さん、貴重な物ありがとうございました。大事に育てていきます。

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■大輪葵「緑富士」■[登録33]

ウマノスズクサ科/草丈2cm/左右5cm/葉(縦5cm×横4cm)古葉×1/鉢;信楽山野草鉢
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2008年01月12日

馬鈴草@別の株

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 蔓が延び放題に伸びた「馬鈴草」(うまのすずくさ)です。前回植え替えて2年たったので、植え替えることにしました。

 まずは作業がしやすいように、行灯を解体。伸びすぎた蔓は二芽残しでカット、枯れた枝は青味が見えるまで切り戻し、切り口はそれぞれ癒合剤を塗布。

 鉢から抜いて根をさばき、蔓を切った分に比例して根を整理。鉢にゴロをしいて、マグアンプKをパラパラ、用土でフタをして植付準備完了。

 植え替え前の状態よりもさらに根を上げるために、太根を2.5φのアルミ線で束ねます。このままだと棒立ちになるので、曲をつけようと思ったものの効かないので、再度3φのアルミ線を2本かけて、ようやく曲付け成功。

 あとは高さを調整してから、鉢底穴から通したアルミ線で結束して固定。作業前よりは、2cm根が上がりました。

 チョッとコケジュンの悪さが目につくものの、コレで根が硬くなってアルミ線が取れたら、見所たっぷりのいい一鉢になりそうです。

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■馬鈴草■
ウマノスズクサ科/草丈28cm/左右21cm/鉢;4.5号山野草型鉢
ラベル:馬鈴草 寒葵
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2008年01月11日

山茶花「姫白菊」

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 最初椿の棚場をまわっていて、足元の白い花を見て「白寒椿」が、また咲き始めた≠ニ思って、手にとりもせず見過ごしていたのでした。

 しばらくして雨が降りそうやから≠ニ思って取り出してみたら、別の山茶花。名札を見てみると、山茶花「姫白菊」(さざんか「ひめしらぎく」)ではないですか。

 よく見たら樹形や鉢でわかるのですが、パッと花だけ見たら似たように見えるのもそのはずで、「白寒椿」と同じ“カンツバキ群”。

 ちなみに“カンツバキ群”は、日本に自生する山茶花と椿との交雑によって生まれたとか諸説いろいろある山茶花「獅子頭」から生まれた園芸品種群。

 花は、上品な白色千重の小輪です。小輪といっても幹の細さに比べて、花の大きいのには驚かされます。

 花をよく見たら、老人斑が出始めています。今日からもっと気をつけて、棚場をまわらなければ。

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■山茶花「姫白菊」■
ツバキ科/樹高24cm/左右30cm/花径5cm/奥行き3cm/鉢;お手製の「撫角正方鉢」
posted by 豆狸 at 15:42| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 椿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スプレンデンス

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 先日入手した中国産の寒葵「スプレンデンス」(A.splendenns)です。豆狸的には「青城寒葵」(せいじょうかんあおい)の呼び方の方が、馴染みがあります。

 ポットから出してみると、2株とも太根が走ってて元気元気。1鉢ずつにするよりも、1鉢にまとめたほうが量感があって見た目もいいので、まとめることにしました。

 土を落として、サッと水をくぐらせて、葉っぱの向きを考えて株を組み合わせます。太い走り根は、鉢の内側に沿わしながら押さえ込んで、浮き上がらないように注意して植えつけます。

 葉っぱが広がるので環っかをするのですが、いつもの柱を立てるやり方だと、鉢の内側に沿ってグルッと走ってる太根を突き刺しかねないので、今回はアルミ線を螺旋状にして鉢の外側から押さえ込むやり方にしました。

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■青城寒葵■(スプレンデンス【A.splendenns】)
ウマノスズクサ科/草丈12cm/左右19cm/葉(縦8cm×横6.5cm)古葉×3/鉢;信楽山野草鉢
posted by 豆狸 at 07:27| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 寒葵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月10日

馬鈴草@植替

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 葉っぱもすっかり落ちて、寒そうな装いのなかで蔓がモダンアートしてる有馬産「馬鈴草」(うまのすずくさ)です。根がまわっていそうなので、植え替えることにしました。

 まずは枝の整理。枯れた枝や徒長枝を、剪定します。今回蔓が面白いので、あえて切らずに誘引でコンパクトにしておきました。

 鉢から抜いて根をさばいてみると、思ってた通りの元気な根が確認できました。太根をもう少し上げれそうなので、太根をアルミ線で寄せておきます。

 細根が見えるか見えないかのギリギリの高さになるように調整してから、鉢底穴から通したアルミ線で太根を寄せたアルミ線にかけて結束します。

 植付角度を調整してから土をいれ、しっかりと根の間にまで土が入るように突きこみ、表面をコテで押さえて完成です。植え替え前に比べて、2cmほどあげることが出来ました。

 植え替え後は2週間ほど無加温フレームで養生して、そのあとはもといたところに復帰です。

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■馬鈴草■
ウマノスズクサ科/草丈28cm/左右38cm/鉢;伝市
ラベル:馬鈴草
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2008年01月09日

吉野@開花

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 暖かい日差しに誘われて、福寿草「吉野」(ふくじゅそう「よしの」)がほころび始めました。大きな花で光沢のある綺麗な黄色が、目をひきます。

 「吉野」を調べてみると、福寿草の産地として秩父と共にしられた東京都青梅で、戦前「青梅草」と呼んで栽培増殖し出荷していた野生株の内から選別抽出した物で、1977(昭和52)年銘名された品種ということがわかりました。

 大輪で光沢のある黄色で強健種ですが、種が出来ないのが残念。ということは、すべて株分けで増殖されてるってことです。

 今咲いてるのが八分咲きってとこで、次が微笑み始めたばっかり。最後のはまだ硬く口を閉ざしてますが、この3芽でしばらくは楽しく眺められそうです。

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参考文献;渇良園 月刊「園芸世界」'06年11月号

■福寿草「吉野」■
キンポウゲ科/草丈;3.5cm/花径;4cm/3芽/鉢;6号駄温鉢
posted by 豆狸 at 11:17| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 福寿草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月08日

合歓@植替

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 豆狸ンちにきて、まだ1度も花を見せてくれないものの、毎年綺麗な葉っぱを楽しませてくれる「合歓」(ねむ)の根伏せ16年生です。

 立ち上がりも良くて、幹肌もグリグリのいい雰囲気で荒れてきました。

 「合歓」は、水をよく欲しがりますので、あまり鉢を小さく出来ないので、今回は鉢を緩めることにしました。

 鉢から抜くと、細かい根がビッシリ。樹勢が強いことがよくわかります。古土を落として根洗いをするのですが、あんまりやりすぎると根がブツブツと切れ始めるので、ザブ・ザブっとつける程度で上げます。
 
 それでも水の上は、切れた根でビッシリと覆われてしまいます。

 入ってた鉢は緊急措置的に使っただけで、ぜんぜん樹とは合ってないので使わないことにして、今回は事前にイメージとぴったりの鉢があったので、それを使うことにしました。

 いつもの鉢底穴から通したアルミ線で固定したのですが、細根ばっかりで肩がないぶん効きが悪いので、“三方しばり”でもう一度括りなおして、鉢と一体化。

 アルミ線をかけなおして、以前の姿よりは樹高を下げてみました。今年こそ、花見せて欲しいなぁ。

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■合歓■
マメ科/樹高31cm/左右18cm/鉢;丹山
ラベル:合歓
posted by 豆狸 at 10:21| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 樹木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月07日

瑠璃瓢箪@植替

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 豆狸ンちにやってきて、早13年めの「瑠璃瓢箪」(るりびょうたん)です。前回平成17年2月20日に植え替えて以来、3年ぶりの植え替えです。

 鉢から抜いて古土を落として、サッと根洗いをしてみると、前回よりは黄色い根が多少増えてるようで、一安心。

 この樹の見所は、何といっても2本あった太根のうち1本が枯れて、片足で樹体を支えてるということです。

 ですからこの部分を見せるように植えつけるわけですが、根を上げれば目だっていいわけですが、その分立ち上がりが細くなって、安定しにくいという欠点もあります。

 毎回その部分の妥協点を探りながらの植え替えになりますが、何があっても折れては困りますので、2.5φのアルミ線で目立たないように補強してあります。

 根を綺麗にさばいてから、真横から見て鉢の縁から見える幹がセンターに来るように気をつけて位置を決めます。上から見てると、どうしても植えつけたあとどちらかによってしまいがちなので要注意です。

 ちなみにいつも使ってるこの正方鉢は、珍しく真ん中に穴がなくて四隅に水抜き穴があいていて、樹を固定するアルミ線をそれぞれから出して、四方向から引っ張ることによって、安全に固定します。

 あとは高さ調整にゲタを履かして、結束して鉢と一体化。土を入れて隅々までつきこんで、コケを貼って出来上がり。

 今年はたくさん実が付いてくれますように。

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■瑠璃瓢箪■
クマツヅラ科/樹高36cm/左右40cm/鉢;遊児
ラベル:瑠璃瓢箪
posted by 豆狸 at 14:44| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | クマツヅラ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月06日

志々伎寒葵 散斑

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 絶滅の危機に瀕しているので『絶滅危惧IA類』に指定されてる、長崎県平戸島産の「志々伎寒葵 散斑(あられ斑)」(ししきかんあおい ばらふ)です。

 写真ではわかりにくいですが、葉っぱのポツポツっと白い班点がとんでいます。チョッと大きめで丸ではないのがいいです。

 コレも葉っぱが広がろうとするので、環っかをして寄せることにしました。環っかをしても、目立たないのがお気に入りです。

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■志々伎寒葵 散斑(あられ斑)■
ウマノスズクサ科/草丈4.5cm/左右14.5cm/葉(縦6.5cm×横5cm)古葉×3/鉢;信楽山野草鉢
posted by 豆狸 at 15:55| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 寒葵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月05日

志々伎寒葵(基本種)

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 2株とも戴き物の長崎県平戸島産の「志々伎寒葵(基本種)」(ししきかんあおい)です。

 この変わった名前の由来は、長崎県平戸島の志々伎神社のある志々伎山(しじきやま)周辺に自生してるところからで、寒葵的には“しじき”ではなくて、“ししき”のにごらないのが正解のようです。

 丁寧に水ゴケで根まきされた状態で、それぞれ一葉一芽です。葉っぱは照葉で、表面の脈が細かいシワになっているところが面白いです。

 今回は1株ずつ植えるのではなくて、2株を寄せて1株に見えるように植えることにしました。

 株どうしを1株に見えるように組み合わせて植えつけてみたのですが、どうしても葉っぱと葉っぱが離れようとするので、環っかをして寄せることにしました。

 環っかという一手間をかけてみて、やっぱり良かったと納得です。

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■志々伎寒葵(基本種)■
ウマノスズクサ科/草丈6cm/左右11cm/葉(縦4.5cm×横4cm)古葉×2/鉢;信楽山野草鉢
ラベル:志々伎寒葵 寒葵
posted by 豆狸 at 07:45| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 寒葵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月04日

大輪葵 青軸亀甲素芯

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 佐賀県産の「大輪葵 青軸亀甲素芯」(たいりんあおい あおじくきっこうそしん)です。丁寧に水ゴケで根まきされた状態で、送られてきました。

 目に付く大きな葉っぱは、二枚とも何となく形が崩れた感じで、それにつられて“亀甲模様”のほうも微妙に流れていて、見ようによってはコレはこれで面白いのですが、判断に困るところです。

 二つの葉の付け根に花芽が一つ、とばさないように気をつけながら、水ゴケを綺麗に取り除きます。

 出てきた根っこは長くて硬いので、このままでは植えつけにくいので、根っこを鉢にそってとぐろをまかしながら、浮いてこないように押さえ込んで植えつけます。

 大きな葉っぱが広がってて、どうも見た目がだらしないので、環っかをして葉っぱを寄せると、グッと締まった一鉢が出来上がりました。

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■大輪葵 青軸亀甲素芯■
ウマノスズクサ科/草丈11cm/左右16cm/葉(縦11cm×横7cm)古葉×2/鉢;お手製の「三つ脚鉢」
ラベル:大輪葵
posted by 豆狸 at 16:50| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 寒葵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

筑紫寒葵 亀甲葉

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 綺麗に水ゴケで根まきされた、いただき物の「筑紫寒葵 亀甲葉」(つくしかんあおい きっこうば)です。このままにしておくわけにはいきませんので、さっそく植えつけることに。

 水ゴケを綺麗に取り除いて株の全体像を見てから、鉢を選びます。株の一番いいところが引き出せるように、植えつけます。

 植えつけてみると、2枚の葉っぱが広がってだらしなく見えるので、いつものアルミ線でガードを作って、サポートすることにしました。

 環っかをして葉っぱを寄せてみると、カチッと締まって見えて効果てきめん。やっぱり、一手間かけるといい物ができますねぇ。

 ××さん、ありがとうございました。大事に育てます。それにしても亀甲葉って、綺麗ですね。

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■筑紫寒葵 亀甲葉■
ウマノスズクサ科/草丈6.5cm/左右12cm/葉(縦6cm×横4.4cm)古葉×2/鉢;信楽山野草鉢
posted by 豆狸 at 08:56| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 寒葵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月03日

ツクシカンアオイ

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 ネットオークションを見ていたら、「ツクシカンアオイ」という名前が目に飛び込んできました。“土筆”のような花でもさくのかな?と思って調べてみたら、地名の“筑紫”から名前のついた「筑紫寒葵」(つくしかんあおい)ということがわかりました。

 ちなみに“筑紫”(“ちくし”ではなくて、“つくし”)というと現在は、福岡県の筑紫野市、春日市、大野城市、太宰府市、那珂川町一帯のことで、この地域を中心に自生しているようです。

 どんなんかな?≠ニ思って入手した株の名札に、“19.11.5”と日付けが書かれてあります。オークション出品用に植え替えた日なのか、山採りした日なのか、どっちなんでしょう?

 鉢から抜いて、株の確認です。自生地か置き場所の問題か、軸が変な感じにねじれて葉っぱ2枚が同じ方向を向いていますが、れっきとした1株。

 葉芽・花芽とも確認。根もダメージがないことがわかったので、確認作業はここまで。あとはサッと植えつけて終了。

 写真で見た黄色地に真ん中だけ赤い花が見れるのが、今から楽しみです。

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■筑紫寒葵■
ウマノスズクサ科/草丈4.5cm/左右9cm/葉(縦5.6cm×横4.3cm)古葉×2/鉢;信楽山野草鉢
ラベル:筑紫寒葵 寒葵
posted by 豆狸 at 14:35| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 寒葵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

廿日大根@19日目

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 天気予報通り日差しも暖かくて、気温のほうもひと段落。今日は混んでる部分の間引きです。いっぺんに抜いてしまうには気がひけるので、ようすを見ながら間引くことにしました。

 とりあえず、1回目はこんなもんで…。これって、ちっちゃくても「貝割れ大根」? お昼にこのまま、いただきました。

■廿日大根(ラディッシュ)■
アブラナ科/草丈2cm/左右(双葉がひらいて)2cm/鉢;お手製の「正方鉢」
ラベル:廿日大根
posted by 豆狸 at 11:33| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 廿日大根 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月02日

赤花パンダ寒葵

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 去年の4月21日、種苗会社から送られてきた「赤花パンダ寒葵」(あかばなパンダかんあおい)、豆狸ンちにやってきたときから元気がなくて、あんまり株の状態が良くなかったので、鉢替もせずに養生することに。

 何とか夏越ししたものの、置き場所に問題はないのに、葉焼けをおこしてしまったり、葉っぱにコッペが入ったりと、どうもようすがおかしい。

 根の状態が悪いのでは?と気にかかり、ポリポットの赤玉土も泥化一歩手前なので、植え替えてみることにしました。

 ポットから出してみると、根が水ゴケで巻かれていて、それをそのまま赤玉土に植え込まれていたことがわかりました。どうも急遽株分けして、出荷したように見えます。

 株分けしたときの“植え替えショック”と、その後の加湿で根腐れと戦っていた株が、相当ダメージを受けてるって感じです。

 水ゴケを取り、崩れ始めてる赤玉土をおとして、サッと根洗いして植えつけます。コレでしばらく養生して株に力がもどれば、葉っぱも綺麗になって、来季には待望の花が見られるかもしれません。

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■赤花パンダ寒葵■
ウマノスズクサ科/草丈4cm/左右9cm/葉(縦4.5cm×横4cm)古葉×2+新葉×1/鉢;信楽山野草鉢
posted by 豆狸 at 08:08| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 寒葵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月01日

籠目蘭@やっとこさ

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 新年明けましておめでとうございます。今年も豆狸ンちの庭先から、草樹達の日々の移ろいを記録していきたいと思います。トップの写真は、豆狸ンちの近所にある「エントツ山」から撮った初日の出です。

 閑話休題、それでは新年一発目です。

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 花芽を確認して2ヶ月半、元日にあわせたように「籠目蘭」(かごめらん)の花が咲き始めました。

 「籠目蘭」について文献を紐解いて見ますと、“種内変異品が多い、「八丈繻子蘭」(はちじょうしゅすらん)の変種で、葉身は基部が浅い心形、上面に網目状の白い斑紋が入り、唇弁の距が白くて短いもの。九州の島嶼、琉球列島および台湾の常緑林下に生える”とあります。

 ということは、どちらかといえば暖かい地方の野生蘭で、元日早々2度しかない豆狸ンちで、冬越しできるのかな?の疑問が頭から離れません。

 花は同じシュスラン属で見慣れた「深山鶉」(みやまうずら)と一緒で、ただ大きさを2分の1にスケールダウンしたような感じです。

 その小さな花が一つの花穂に30〜32輪、鈴なりについています。派手さはありませんが、寒い中で凛として咲いてる可愛らしさには脱帽です。

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参考文献;『野生ラン』家の光協会

■籠目蘭■
ラン科/草丈22.5cm/左右11cm/花径縦0.2cm×横0.4cm/鉢;お手製の「椀鉢」
ラベル:籠目蘭
posted by 豆狸 at 09:26| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 野生蘭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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