2007年09月30日

山芋日記25

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 明日から10月、本格的な秋を迎えて数は少ない物の、ムカゴが大きくなってきました。

 例年の3倍くらいの大きさがあるのと、通常の大きさのが蔓を挟んで向かい合わせになってるのが多いのが今季の特徴。

 コレってナンか理由があるんでしょうかねぇ?


ラベル:山芋
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2007年09月29日

におわない

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 「においらん」が咲きました。思ってた通り正面の色の濃い部分が唇弁で、二つ折りに畳まれてベロンと出てきました。

 そこでさっそく“におい”をかいでみたのですが、「???」においません。咲いたばっかりで、そうなのか? もう少しすると、香るのか? それとも枯れる寸前に、におうのか? 現時点では、まったくわかりません。

 もう一つのほうも、もうすぐ咲きそうだし、勘違いかもしれませんが花芽らしき物も確認できましたので、このまま引き続いて“におい”の有無を確かめてみたいと思います。

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■においらん■
ラン科/草丈5cm/左右8cm/最大蕾径0.8cm/花上下2.5cm/花左右2cm/鉢;お手製の「浅鉢」に網筒植え
ラベル:においらん
posted by 豆狸 at 06:41| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋蘭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月28日

開花間近

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 「においらん」がまたまた蕾を持ちました。それも二つ。そのうち一つは、かなりふくらんできて開花間近。

 その蕾をルーペでジックリと見てみると、“トンボの頭”みたいに見えます。正面の多少色の濃い口に見える部分が、花弁の特徴の、濃赤紫色の大きな斑紋の唇弁部分と思われます。

 今度こそ名前の由来のもなった、花から香ると言われてる“肉桂(シナモン)”の香りを確かめなくては。

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■においらん■
ラン科/草丈5cm/左右8cm/最大蕾径0.8cm/鉢;お手製の「浅鉢」に網筒植え
ラベル:においらん
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2007年09月27日

麦蘭@網筒植え

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 またまた山採りされた「麦蘭」を戴きました。採りたてらしく株もみずみずしく、裏っかわには樹皮が残っています。

 株の大きさは、長て方向18cm短い方が10cm。今回も網植え改め“網筒植え”にしてみることにしました。今回は1株なので、片面に植えることにして、まずは株の型紙作り。

 鉢底網を筒にして、鉢にグッと底まで差し込みます。コレに型紙をあてて、植え込み位置を決めます。

 位置が決まると、腰折れを防ぐために中心部分を残して、ニッパーで切っていきます。このままですと水ゴケが出てしまいますので、OHPで内側から切り欠きをふさいでおきます。

 パミス大粒まわりに水ゴケという感じでミッチリ詰めこんで、OHPの筒を抜き取ります。キッチリと詰まってるので、水ゴケは出てきません。

 切り欠き部分に「麦蘭」を当てて、輪ゴムで仮止めしてから、ラフィアで本止めします。全部止め終って、最後に仮止めの輪ゴムを切って完成。

 ところで作業しながら思っていたんですけど、コレってホンとに「麦蘭」? ヒョッとして「深山麦蘭」? どうも「麦蘭」と「深山麦蘭」の見分けがつかない、豆狸でした。

 製作時間2時間、無事完成です。

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ラベル:麦蘭 網筒植え
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2007年09月26日

雨宿り

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 「今日はブログに、何のせよ」と棚場をまわっていたら雨がポツポツ、風がザワザワ。意中の樹が見つかって取り出そうと手を伸ばすと、そこに雨宿りしている「シジミチョウ」。

 風に翅を震わせながらも、じっと我慢してる。コレはシャッターチャンスと、雨宿りしているのもかまわず、カシャ・カシャ・カシャ。

 豆狸の傍若無人なストロボ照射に驚いて、小雨振る中とんで行ってしまいました。その後姿を眺めていたら、「写真撮るよりも、そっとしといたほうが良かった」と、自責の念に駆られるのでした。

 撮った写真から調べてみると、カタバミを食草としてる「ヤマトシジミ」(大和蜆蝶)。極普通に見られるとありましたが、近頃豆狸んち周辺ではめっきり少なくなったように思います。

 今回の一件で「ヤマトシジミ」には、悪いことしたという思いがあるので、カタバミを一鉢作って棚場に置いとこかなと思います。
ラベル:大和蜆蝶
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2007年09月25日

咲くの?咲かないの?

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 蕾がはっきりと確認できて早1ヶ月、花茎は伸びてひっついていた蕾たちもほぐれてきた物のその状態でストップ。咲くのか咲かないのか豆狸をやきもきさせる「繻子蘭」(しゅすらん)です。

 このことを、いつもお邪魔してる山野草店のご主人さんに尋ねてみると、

 「あぁそれ、温度のせいやわぁ。今年は毎日猛暑日で、昼に温度上がっても夜温度が下がったらええねんけど、熱帯夜で温度は下がらへん日が連日続いたから。もう咲かへんから、花切っといたほうがええよぉ」とのお話。

 思い起こすと、ブログにも書いた錦蘭「青海」(にしきらん「せいかい」)の蕾も、今夏大量発生した万年青の枯死も、同じような原因で起こったことがわかりました。

 「切っといたほうがええよぉ」とアドバイスを戴いたので、もう一度ジックリと「繻子蘭」を観察してみて、何となく咲きそうな気もするので、切るのはもう少ししてからすることにしました。

 何とか、咲いてぇっ★

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■繻子蘭■
ラン科/草丈6cm/左右7cm/花茎4.5cm/鉢;六角鉢
ラベル:繻子蘭
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2007年09月24日

採り播き

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 棚場をまわってたら、以前ブログでも紹介した「峨眉山犬枇杷」(がびさんいぬびわ)の紅い実が見当たりません★

 驚いて棚を良く見ていたら、隅っこのほうで落ちてるのを発見。下まで落ちて何処にいったかわからなくならなくて、ホット一安心。落ちて間があったのか、チョッとしなびてます。

 さっそくカッターで真っ二つに割って中を見てみると、種を発見。やっぱり「峨眉山犬枇杷」は、“犬枇杷小蜂”(いぬびわこばち)がいなくても結実できるみたいです。

 全部かき出して、数えてみると全部で9粒。発芽を促進するために、こびりついた果肉を取っていると、なかなか取れないのがあります。よぉ〜く見ると発芽してることがわかって、ビックリ。

 さっそく鉢に土をテンコ盛り。種を播いて覆土をして、水やりで“土こぼれ”しないように、網で覆っておきます。

 さぁ、いくつ発芽してくれるでしょうか?

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■峨眉山犬枇杷■
クワ科/樹高36cm/左右25cm/赤実径1.1cm/種;長0.2cm×9粒/鉢;丹山2.5号丸鉢に採播
posted by 豆狸 at 09:25| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | クワ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月23日

咲きました…

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 「白筋アマリリス」(しろすじアマリリス)が咲き始めました。阿弥陀くじが出来るほどクッキリとピンクの綺麗な網目模様の花弁なんですが、どうもピッ★と開ききりません。

 花弁が伸びきらないってことは、水分不足。ということは、根張りが悪い。ということは、植え替えしてないのが原因。

 とはいえこの状況で、一回り大きな鉢に植え替えるわけにも行かず、今季はこのままで我慢してもらうしかないようです。

 今季過ぎたらすぐ植え替えるから、もうチョッと辛抱してなぁ★★


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■白筋アマリリス■
ヒガンバナ科/草丈13cm/左右15cm/花茎24cm/花径5cm/奥行き8cm/葉縦方向21cm/葉横方向5cm/鉢;7号信楽山野草鉢
ラベル:アマリリス
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2007年09月22日

秋の植木市

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 本日快晴、朝からどうもウキウキ・ワクワク・ソワソワと、落ち着きの無い豆狸です。それもそのはず、今日は半年に1回催される『大阪城公園の植木市』の初日。

 起床の早い豆狸としては、時間の経つのももどかしく「チョッと、早いかなぁ?」と思いつつも『大阪城公園』に向かって出発。

 8時、JR環状線「森之宮」駅到着。地下道を通って『大阪城公園』へ。階段を登りきったところで、『植木市』の全貌を眺めてみます。

 大阪城に向かって左側が鉢物、水路を挟んで右側が庭木素材のお店が並んでいます。豆狸が通い始めた頃に比べると、「ぴーかん?」「早いから?」ということを差し引いても、何となく活気が無いように見えるのが寂しいところです。

 近況報告・情報収集をかねて、いつもお世話になってるお店に順番に顔を出していきます。それが終われば、後は一通り各お店をのぞいてまわります。

 総じて感じたのは、草樹達も“夏バテ”。聞こえてくる話も「暑い・暑い」「枯れた・枯れた」だけ。豆狸んちに限らず今夏の草樹達は、かなりのダメージを受けたようです。

 欲しい物も見つかり、興味深い情報の収穫もあり、無事帰宅。今期は何回『植木市』に、行くのやろ?

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●第101回 大阪城公園秋の植木市●
9月22日(土)〜11月4日(日)
ラベル:植木市
posted by 豆狸 at 14:27| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月21日

開花間近

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 花茎が葉っぱのひさしを無事通り抜け、一杯に伸びたところで苞が割れて、蕾が二つ。

 「白筋アマリリス」(しろすじアマリリス)いよいよ開花間近です。


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■白筋アマリリス■
ヒガンバナ科/草丈13cm/左右15cm/花茎24cm/葉縦方向21cm/葉横方向5cm/鉢;7号信楽山野草鉢
ラベル:アマリリス
posted by 豆狸 at 06:55| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒガンバナ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月20日

三方しばり

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 棚葉をまわってて、あるところに来た時「…、ん、なんか変?」。何処がどうとはっきりとはわからないのですが、何かが違うことはわかるのです。

 落ちついてよぉ〜く見ていたら ★わぁっちゃぁ★ 長い花茎を伸ばして大きな蕾を持っていた「秋咲大輪白花捩花」(あきざきたいりんしろばなねじばな)が、土ぎわからバッタリと横倒しになってるではありませんか。

 土の中にかろうじて根が1本だけもぐってて、後はむき出し状態。コレでは株を支えることは出来ません。この非常事態にパニくってしまった豆狸は、現状写真を撮ることも忘れて、大慌ての緊急処置。

 しばし検討の結果、とりあえず鉢代えすることにしました。1本しかもぐっていない根を折らないように慎重に鉢から出し、少し深めの鉢にそのまま落とし込みます。土もそのまま流用して、こぼれていた子株も一緒に植えつけて、何とか完了。

 で、立てるかなぁ〜?と手を離してみると、ユラ〜リ・ユラ〜リと心もとないことおびただしい。このままだとチョッと風が吹いた程度で転倒、ヘタをすると折れかねないので、麻紐を使って盆樹の固定方法“三方しばり(秋川しばり)”で、株を支えることにしました。

 この方法だと緩むことも無くきっちりホールドして、麻紐なので3ヶ月程度で雨・風・水で自然に切れてしまって、切れた頃には根はしっかりと活着しているという按配です。

 うまく鉢代えできたものの、今回の“植え替えショック”が開花に影響することなく、うまく花が咲いてくれることを祈るばかりです。

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ラベル:捩花
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2007年09月19日

豆蔦蘭

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 「豆蔦」が大好きな豆狸です。その豆狸が「豆蔦」つながりで入手したのが、今回の「豆蔦蘭」(まめづたらん)です。

 見た目はまんま「豆蔦」で、どちらかといえば「姫豆蔦」みたいにこじんまりとしていて、厚みも薄い感じがします。大きさを別にして葉っぱだけを見てたら、どちらがどっちか判断に困るところです。

 それでも「豆蔦蘭」はれっきとした蘭ですので、5〜6月に葉腋から花茎を延ばして、葉っぱの位置よりも高いところに黄色い花を一つ下向きに咲かせます。それに対して「豆蔦」の場合は、“胞子葉”を出してきますから、このあたりで区別がつく…。

 と、ここまで書いてきて思ったのは、今まで「豆蔦」・「豆蔦」と思って持ち込んでいる中に、ひょっとしたら「豆蔦蘭」が混ざってるかもしれない可能性があるのでは?ということです。さっそく豆狸んちの「豆蔦」を、一度見直してみようと思います。

 ところでこの「豆蔦蘭」、見ただけでもわかる山採り品。枝にビッシリと貼りついた「豆蔦蘭」を採るのが面倒で、枝ごと折られています。

 コレはコレで野趣溢れて面白いのですが、どうも豆狸には引っかかるところがあります。ただでさえ激減してる野性ラン、山採りしてきて即販売ではなくて、繁殖した物を販売というわけにはいかないのでしょうか?

 といいつつも、豆狸のように買い手がいることも問題なのでは? う〜ん、悩むところです。

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参考文献;『野生ラン』家の光協会
       『写真でわかるシダ図鑑』トンボ出版

■豆蔦蘭■
ラン科/枝長48cm/左右10cm/幹径4cm/葉縦方向0.8cm/葉横方向0.4cm/枝なり
ラベル:豆蔦蘭 豆蔦
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2007年09月18日

こんなん、できましたぁ★

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 先日山採りされた「麦蘭」(むぎらん)・「筬蘭」(おさらん)・「石斛」(せっこく)・「忍」(しのぶ)を戴きました。1種類ずつ鉢植えにしていくと鉢数が増えてしまいますので、今回はまとめて“寄せ植え”にすることにしました。

 植え方としては平鉢に漫然と植えるのではなくて、ただ今試行錯誤を繰り返している“網植え”(あみうえ)で挑戦してみることにしました。

 ここで豆狸の言う“網植え”って言うのは、市販されてる鉢底網を筒状にして、その中に水ゴケを目一杯入れて、ヘゴ板代わりにして植えつける方法です。

 今回は鉢底網を一枚、まるまる切らずに筒にします。それを鉢にグッと底まで差し込みます。さすがにコレに水ゴケだけを入れると相当いるので、芯の部分にはパミス大粒をつめることにしました。

 A4のOHPを筒にして鉢底網の筒に入れ、中にパミス大粒まわりに水ゴケを詰めていきます。ちょうどドーナツの穴の部分がパミス、ドーナツ部分が水ゴケという具合です。

 隙間無く水ゴケをつき込むと、鉢底網の網の目から水ゴケが顔を出します。入ったところでOHPの筒を抜いて、水ゴケロールの出来上がり。

 出来上がった水ゴケロールに、「麦蘭」・「筬蘭」・「石斛」・「忍」の株の大きさ・見た目を考えて、配置を決めていきます。

 当然そのままではくっつきませんので、輪ゴムで仮止めしながら全部着け終ってから、ラフィアで本止めします。全部止め終って、最後に仮止めの輪ゴムを切って完成。

 製作時間2時間、「こんなん、できましたぁ★」

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2007年09月17日

海老蔓

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 「海老蔓」(えびづる)に、花が咲きました。葉っぱは「山葡萄」より一回り小さくて、「野葡萄」と勘違いしそうなので要注意。「野葡萄」との違いは、葉裏の色と毛の生え方。

 本州・四国・九州に自生する蔓性落葉樹で、果実は液果で食べられます。和名の由来は、若い葉と茎の淡赤紫色の毛がエビの色に似ているからで、果汁の色はえび色と呼ばれています。

 盆栽を始めたばかりの頃、盆栽雑誌で「海老蔓」のことを読んで興味を覚えたのですが、店頭に並んだり種苗メーカーのカタログに載るような樹種ではなかったので、念願かなって盆栽雑誌の通販コーナーで入手するまでに、10年以上経っていました。

 送られてきたのは、思いのほか大きな山採り素材。太い割りには材質が柔らかいので、アルミ線を使って3分の1ほどの大きさに畳んで、植えつけることにしました。

 鉢植えですが、蔓を伸ばせるだけ伸ばしてみようと挑戦していますが、5年たって鉢植えではこの辺が限界のようです。

 先端部分の葉っぱに、隠れるように花が咲きました。結実するのを楽しみに、見て行きたいと思います。

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参考文献;『秋の山野草と樹木505種』講談社

■海老蔓■
ブドウ科/樹高14cm/左右17cm/蔓長147cm/葉縦方向7cm/葉横方向9m/花径0.3cm/鉢;お手製「面取り長方鉢」
ラベル:海老蔓
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2007年09月16日

山芋日記24

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  一つの蔓の葉っぱが、全落しました。

蔓の太さは3ミリほど。

コレで芋は20cm超えてるかなぁ? 

 豆狸んちも、ボチボチと秋が見え始め

ています。

ラベル:山芋
posted by 豆狸 at 15:30| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 山芋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月15日

月桂樹

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 香りには伝染病などを防ぐ効果があると言われていて、葉っぱは乾燥してスパイスとして用いられる地中海沿岸原産の「ローレル」。和名「月桂樹」(げっけいじゅ)の小品盆栽です。

 小鉢で持ち込んでいるのですが、なかなか葉っぱが小さくなりません。その代わり幹肌が灰白色になり荒れてきて、枯淡の雰囲気を醸し始めています。

 1905(明治38)年に渡来し、その翌年日露戦争戦勝記念樹として日比谷公園に植樹されて、全国に知られるようになりました。

 良く分枝して大きい物は高さ12mぐらいまでになります。雌雄異株なのですが、日本には雌木は少ないようです。黄色い花が咲き、黒紫色の実ができます。

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参考文献;『日本の樹木』山と渓谷社
       『ハーブ・スパイス館』小学館

■月桂樹■
クスノキ科/樹高18cm/左右14cm/葉縦方向5.5cm/葉横方向2cm/最大幹径1.5cm/鉢;陶艶
ラベル:月桂樹
posted by 豆狸 at 06:50| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 樹木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月14日

細葉豆蔦

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 今回「細葉豆蔦」(ほそばまめづた)というのをネットオークションで見つけたので、豆蔦好きの豆狸としてはさっそく手に入れてみました。

 実物を目の前にしてジックリ見てみると、コレは“細葉”なのか“長葉”なのかという疑問がわいてきました。

 “細葉”とあるので、一般的な豆蔦の丸葉の長さそのままで、幅が狭くなった物と思っていたら、送られてきたのは長さが4倍はあろうかという長大な葉の持ち主。

 コレはどう見ても、“長葉”と表記するのが妥当とは思うのですが、コレって見た人の感性の差ということになるのでしょうか?

 豆狸のシダ関係の必読書『シダを楽しむ』のマメヅタの項に、“地味な脇役でしかなかったマメヅタが、近年紀州で獅子葉が発見されて以来、次々と変化葉が登場(後略)”とあるように、まだまだ豆狸が見たことも無いような変化葉が見られそうで、楽しみです。

 この小さな鉢の中でも、葉先が尖っていたり、獅子葉になりかけの窪んだのや、羽衣みたいにヨレ始めたりと、微妙な変化葉の前兆が見られます。

 豆蔦って、面白いですねぇ★ 豆狸としては、一日も早く“金魚葉”が見てみたいです。

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参考文献;『シダを楽しむ』栃の葉書房

■細葉豆蔦■
シダ類ウラボシ科/株丈8.5cm/左右17cm/鉢;額押六角鉢
ラベル:豆蔦
posted by 豆狸 at 06:09| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆蔦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月13日

名無しの権兵衛

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 種を播いた頃は、種だけで樹を判別するのは無理だったので、とりあえず播いてみて大きくなってから判断することにしました。

 本葉が展張したのを見て、直感的に思い浮かんだ名前が「梅擬」。今回ブログに書くのを機会に、さらに調べてみると、

@葉が互生。
A葉の先は鋭く尖る。
B葉縁には鋭い細鋸歯がある
C基部はくさび形。


 以上の4点から、「梅擬」ってことが裏付けられました。調べてる最中に“葉が小さく新枝や葉柄に毛のないもの”は、「犬梅擬」(いぬうめもどき)という一文を見つけ、ついに同定できました。

 採り播きして6年越で、ヤットコサ“名無しの権兵衛”から本当の名前で呼ぶことが出来ます。さっそく名札を作らなきゃぁ。でも、「犬梅擬」って“雌雄異株”?

 2株が顔を出してる小さい鉢に、「黄金しだ」・「姫犬蓼」・「雪の下」が自然に飛び込んでいて、裾隠しに一役買っています。

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参考文献;『原寸図鑑 葉っぱでおぼえる樹木』柏書房
       『葉でわかる樹木』信濃毎日新聞社

■犬梅擬■(2株の大きい方)
モチノキ科/樹高18cm/左右13cm/葉縦方向4cm/葉横方向1.8cm/鉢;手びねり2号丸鉢
ラベル:犬梅擬
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2007年09月12日

白筋アマリリス

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 上から見たらまったくわからないのに、鉢を持ち上げて土ぎわ目線でみたら、「白筋アマリリス」(しろすじアマリリス)の蕾が顔を出しているのを発見。

 豆狸んちの「白筋アマリリス」は、蕾の数が少ないのが困り物。小さい鉢に無理やり植えてるせいもあるのですが、最大の理由は“冬越し”。

 “冬越し”は、葉が寒さに当ってヘナッとなってきたら、室内に取り込みます。無加温ですので葉はだんだんと色あせて、最終的には枯れて地上部がなくなります。

 ですから春は葉作りから始まるので、なかなかエネルギーが花の方まで回らずに、ポツッと申し訳程度に咲くぐらいで、ほぼ観葉植物状態。

 それが4年ほど前から暖冬の影響か、葉が少しですが残ったまま冬を越すようになりました。それにつれて、花数も少しずつ増え始めました。

 とはいってもポツがポツポツになった程度。まだまだほとんどの葉が毎年更新されるので、鉢一杯に咲くまでは紆余曲折がありそうです。

 それにしても葉っぱがかぶさってるけど、うまくかき分けて伸びてくれるかなぁ?

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■白筋アマリリス■
ヒガンバナ科/草丈13cm/左右15cm/花茎11.5cm/葉縦方向21cm/葉横方向5cm/鉢;7号信楽山野草鉢
ラベル:アマリリス
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2007年09月11日

峨眉山犬枇杷

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 棚場で「峨眉山犬枇杷」(がびさんいぬびわ)の実の紅さが、ひときわ異彩を放っています。豆狸んちにやって来た平成13年11月頃は、爪楊枝くらいの大きさで「このままで、育つんかいな?」と、不安になるほど。

 それでも豆狸んちの棚場環境にうまく合ってくれたのか、枯れることなく順調に大きくなり、3年ほど前から毎年実をつけてくれます。枝作りのしにくい樹で樹高は伸びますが、幹の太りは遅いです。

 頭についてる“峨眉山”は、中国・四川省にある山。中国三大霊山や中国四大仏教名山の一つで、植物層も豊かで3000種を抱えるということです。1996年12月6日にユネスコの世界遺産(複合遺産)に登録されています。

 「峨眉山犬枇杷」は頭にその“峨眉山”とついていますが、中国の“峨眉山”産のことなのかどうかは、確認できていません。

 葉っぱの国産「犬枇杷」との大きな違いは、大きな鋸歯があること。厚みも国産のと比べて、若干薄いように思います。

 実は熟してくると国産の黒紫色に比べて鮮やかな紅色で、国産のは“犬枇杷小蜂”(いぬびわこばち)というハチの介在が無ければ種は出来ませんが、「峨眉山犬枇杷」はその必要が無いようです。

 「峨眉山犬枇杷」の実は紅熟すると種が出来ていて、採り播きすると50%以上の確立で発芽します。残念ながら去年はうまく発芽したものの、育苗に失敗してしまいました。

 もう1株欲しいのですが、豆狸が買って以来カタログで見たことが無いのが残念。

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フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』“峨眉山”の項参照

■峨眉山犬枇杷■
クワ科/樹高36cm/左右25cm/赤実径1.1cm/青実径0.8cm/最大幹径1cm/葉縦方向13cm/葉横方向6cm/鉢;九谷正方鉢
ラベル:峨眉山犬枇杷
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2007年09月10日

落ちてる

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 朝、棚場をまわっていた母狸が「真弓んトコで、コレ落ちてたよ」と、実を拾ってきてくれました。「真弓」の棚で実がなってるといえば、「吊花」(つりばな)。

 悪い予感を覚えながらも、恐る恐る見てビックリ。はずれて欲しい予感が、モロ的中。一つやったらまだしも、三つも落ちてるではありませんか。

 「今年は、たくさん着いてくれた」と喜んでいた「吊花」の実も、豆狸の眼鏡に引っかかって落ちるという、ありえないアクシデントで一つ落として以来の2度目の災難です。

 落ちた実を見ながら、水不足?鳥のせい?と今回の原因を色々と考えていて、はずれた柄の節の部分に注目。離層が出来て、自然にはずれたみたいに綺麗なことを発見。

 思いついたのが、秋に入って実の充実期を迎えて、樹自ら枝をふって余分な実を落としたというのが、真相のようです。

 それにしても、落ちるのは小さな実から。今回落ちたのは、直径1.2cmのが1個+1cmが2個。

 枝に残ってるのは、直径1.6cmのが2個だけ。何とかこのまま枝に残って、口を開いて欲しいと、祈るばかりです。

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■吊花■
ニシキギ科/樹高17cm/左右22cm/実径1.6cm/鉢;峰生
ラベル:吊花
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2007年09月09日

山芋日記23

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 ボチボチと葉っぱが黄葉し始めました。

ムカゴはどこにいったんでしょうねぇ?

ラベル:山芋
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2007年09月08日

気をつけねば★

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 ネットオークションを見ていたら、可愛らしいくて2号ポリポットに入った小さな洋ランがあったので、どんなのか見てみたくて入札してみました。

 無事落札して送られてきたのが今回の、「Den. laevifolium」(デンドロビューム・ラエビフォリューム)。コメントには「リービフォリウム」とありましたが、参考にした書籍通り表記を「ラエビフォリューム」にしました。

 さっそく豆狸んちの蔵書をひっくり返して調べてみて、詳しいことがわかってみてビックリ。

 “ニューギニア島、ブーゲンビル島、ソロモン諸島、サンタクルーズ諸島の標高360〜2135mに自生する着生蘭。(中略)栽培は困難。夏期は冷房栽培が望ましい。湿度の高い風を好む”とあります。

栽培は困難”・“夏期は冷房栽培”・“湿度の高い風”って、コレでは豆狸んちで維持管理はムリやし、手の施しようがありません。

 このことがあって色々と調べてみると、結構“栽培困難”な植物がオークションに出品されているのがわかって、ビックリ。

 そういうのに限ってコメントには、“栽培経験者”・“自信のある方”・“ノークレーム・ノーリターン”って、明記されていることが多いのがわかりました。

 う〜ん、入札するときは気をつけねば★

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参考文献;『原種洋蘭大図鑑』家の光協会

■デンドロビューム・ラエビフォリューム■【学名;Den. laevifolium】
ラン科/草丈6cm/左右10cm/花径1.8cm/奥行き2.5cm/鉢;ただ今、ポリポット
posted by 豆狸 at 10:34| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋蘭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月07日

玉龍

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 以前紹介したことのある、実生の「玉龍」(たまりゅう)です。株はそれほど大きくはなってませんが、それなりにワサワサ感が増してきたように思います。

 その折、“「コガネシダ」が飛び込んで、趣を添えています。”と書いた「コガネシダ」は、見違えるほど大きくなり、コレがよく見ると「コガネシダ」ではなくてなんと「檜」。

 「なんでこの鉢に、播いたこともない「檜」が?」と考えていて、思いついたのはコケ。どうやら吉野の山奥からとってきてくださったコケに、「檜」の種が落ちて紛れ込んでいたみたいです。

 葉っぱの感じから、石菖(セキショウ)と勘違いしがちですが、石菖はサトイモ科で、「玉龍」はユリ科、株をよく見ると一目瞭然で、結構区別しやすいです。

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■玉龍■
ユリ科/草丈5cm/左右11cm/鉢;竜岳
ラベル:玉龍
posted by 豆狸 at 08:23| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ユリ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月06日

豆蔵

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 別名「千成柿」とも呼ばれてる柿、「豆蔵」(まめぞう)です。去年一昨年と、思い通りの世話が出来なくて、ついに今年は実が一つになってしまいました。

 「豆蔵」との始めての出会いは、盆栽雑誌に掲載されてた特集記事。興味を持ったことがきっかけで、何とか手に入れたい・入れたいの一心で思い続け、願いがかなったのは何と6年後。

 やってきたのは不釣合いなほど太い「山柿」の台木に、かぼそい「豆蔵」の穂木が接がれたもの。接ぎが悪かったのか、接ぎ口がヤケになっています。

 幹の太さのわりには根張りがすごくて、整理するのも限界があるので、鉢と幹とのバランスが悪いのを承知で大きめの鉢に植えることにして、裾隠しとして「五分石菖」を植えました。

 以来8年、毎年実をつけてくれます。この実、味は別にして生食可能で、たくさん出来るということから、昔は救荒作物として栽培を奨励されてたようです。

 今年になって、去年実をつけた一の枝、二の枝が枯れてしまい天を飛ばしたことでますます不恰好に拍車がかかってしまいましたが、樹・草・鉢が一体となった、ズングリムックリの面白い一鉢になりそうな予感がします。

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■柿「豆蔵」■
カキノキ科/樹高30cm/左右56cm/実径ただ今3cm/鉢;常滑松泉山秋八角鉢
ラベル:
posted by 豆狸 at 08:36| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 樹木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月05日

コガネシダ

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 昨日書いた「椹」を見ていたら、棚場のあちらこちらに似たような葉っぱがチラホラ見えるではありませんか。

 よく見るとコレが皆「黄金しだ」(こがねしだ)。平成9年10月25日、今から10年前に戴いた1鉢から、知らず知らずのうちに胞子が飛び回って増えているのでした。

 葉っぱは秋になると奇麗に黄葉し、冬になると葉を内側に巻き込んで枯れたようになります。盆栽の展示会で席飾りの添えや、草物盆栽として混植されてるのをよく見かけます。

 今回ブログに書くに当たって、もう一度調べてみてビックリ。同じ名前で種類の違うシダが2種類あることがわかりました。

@イワデンダ科/分布:本州、四国、九州、朝鮮半島、アムール地方、中国大陸北部/【学名】不明

Aメシダ科(旧オシダ科)/分布:本州、四国、九州/【学名】Woodsia macrochaena Mett. ex Kuhn

 さらに調べていくと、豆狸のシダ関係の必読書『シダを楽しむ』のイワヒバ(いわひば科イワヒバ属)の項に、“コガネシダ(黄金シダ)とか、クラマシダなどという同属のシダが売り出されていますが、いずれも国外からの移入種”との一文があります。

 豆狸としては写真を見比べた結果、@と同じ物と断定したのですが、葉っぱの見た目、冬の状態のことを考えて、『シダを楽しむ』説のイワヒバ科を指示することにしました。

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参考文献;『シダを楽しむ』栃の葉書房

■黄金しだ■
シダ類イワヒバ科/株丈9cm/左右22cm/鉢;丸型鉢
ラベル:こがねしだ
posted by 豆狸 at 08:40| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | シダ類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月04日

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 今日の今日まで、平成16年1月2日に播いた「檜」(ひのき)実生3年苗と思っていたのですが、チョッと気になることもあったので、今回ブログに載せるのを機会にジックリと観察してみることにしました。

 そこでわかったことは、今までわかりにくかった鱗状葉の先が尖っていることです。「あれ?」と思って文献をひっくり返してみたら、なんとコレは「椹」(さわら)の特徴ではないですか。

 採り播きから3年。実生好きの豆狸のために、わざわざ丹波篠山から友人が拾ってきてくれた種は、種々突き合わせてみた結果「椹」と同定できました。

 和名の由来は、「椹」は「檜」に比べて材が柔らかいので、“やわらか”の古語“さはらか”が転訛して“さわら”になったとか。そのため「弱檜」と書いて“さわら”と読ませたとか。

 豆狸としては、「椹」よりは「弱檜」の表記の方が好きです。それはさておき、さっそく名札を「さわら」に変えなくては。テプラにこの字(椹)、無いもんなぁ。

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参考文献;『秋の山野草と樹木505種』講談社
       『図説 草木名彙辞典』柏書房

■椹■
ヒノキ科/樹高14cm/左右13cm/最大幹径0.2cm/鉢;豊千
ラベル:
posted by 豆狸 at 09:09| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 樹木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月03日

蔓荊2

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 またまた沖縄県つながりで、沖縄県在住の“花トモ”から戴いたブログ2回目登場、沖縄名「ホーガーギ」の「蔓荊」(はまごう)です。九州南部から沖縄・東南アジア・オーストラリアにかけて、太平洋沿岸の海岸砂地に広く分布しています。

 生薬として用いられている蔓荊子(まんけいし)のもととなる実が、結実しました。豆狸としては生薬としては使いませんので、後は充実するのを待って、採り播きするだけです。

 ちなみに薬効は、頭痛、神経痛、解熱、中耳炎、鼻炎、アレルギー、手足のしびれ、眼病、皮膚病に効くとされています。

 和名の由来は、浜をはっている様子からついた、“はまはひ;蔓荊(はまはひ)・波万波比(はまはひ)”が転訛して、“はまごう”になったと言われています。

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参考文献;『楽しい沖縄の盆栽づくり』沖縄出版

■蔓荊■
クマツヅラ科/樹高32cm/左右17cm/実径0.6cm/鉢;一蒼
ラベル:蔓荊
posted by 豆狸 at 09:05| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | クマツヅラ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月02日

山芋日記22

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 蔓の太さが5ミリになったら、食べごろと

か。3本あるので、大いに楽しみです。

 9月に入った途端、ムカゴがチラホラ。

収穫の秋なんですねぇ。
ラベル:山芋
posted by 豆狸 at 15:30| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 山芋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月01日

ガジュマル

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 沖縄県つながりで、昨日と同じ6年前沖縄県在住の“花トモ”から戴いた、「榕樹」(がじゅまる)です。沖縄県全域に自生している「ガジュマル」は、屋久島が北限で種子島以南からオーストラリア北部まで広く分布しています。

 「ガジュマル」は沖縄の名称で、それがそのまま和名になったようです。由来は、沖縄語の“ガージュウ;我が強いこと”、“ガンジュウ;頑丈・丈夫”と、葉っぱが丸味をおびてることに親しみをこめて「ガジュ-マル」になったとか。

 「榕樹」は漢語で、“日陰に大勢の人を集めて、収容する”ことからつけられたとか。もしコレが沖縄の「ガジュマル」と同じものとしたら、中国人の認識している「ガジュマル」はかなり大きな樹ということになります。

 樹勢が強く、枝や幹からさかんに気根を出します。幹から出た気根は、幹肌にかぶさり付着して新しい幹と幹肌になります。

 枝からの気根は、垂れ下がって土にもぐって養分を吸収して樹の生育を助けつつ、自らも幹になって、ひとつの幹からいくつ物幹が生じて株立ちのようになります。

 「ガジュマル」も「大黄槿」と同じく萌芽力が強くて、徒長した枝を強い目に剪定しても、芽を吹いてくれるので助かります。その際切り口から、クワ科の特徴の乳白色の樹液が出ますが、かぶれないので安心です。

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参考文献;『楽しい沖縄の盆栽づくり』沖縄出版

■榕樹■
クワ科/樹高23cm/左右32cm/最大幹径10cm/鉢;両選軒紫泥雷紋木瓜鉢
ラベル:ガジュマル
posted by 豆狸 at 08:10| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | クワ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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