2007年08月31日

ユーナ

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 6年前、沖縄県在住の“花トモ”から戴いた、沖縄名「ユーナ」の「大黄槿」(おおはまぼう)です。豆狸んちの棚場では最大の、14cmの太幹を誇っています。

 「大黄槿」は、鹿児島県の種子島・屋久島を北限に、沖縄県各地の海岸・川岸に自生している、樹高4〜12mになる常緑広葉樹です。

 常緑とはいってもそれは沖縄県の話で、冬の最低気温が0度を下回ることもある豆狸んちでは、気温が5度近くなり始めると、軽く鋸歯のあるハート形の葉っぱが黄色っぽくなって落葉し始めます。そのため、冬越し用の簡易温室は欠かせません。

 幹が太くてズングリムックリしてる割にはヤケのない素直な樹で、ゴツゴツした灰色の樹肌と相まって、枯淡の雰囲気を醸し出しています。

 萌芽力が強くて、徒長した枝を強い目に剪定しても、芽を吹いてくれるので助かります。樹勢も強く、チョッと冬が弱いといっても育てやすい「大黄槿」ですが、いまだに一度も黄色い花を拝めてないのが残念です。

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参考文献;『楽しい沖縄の盆栽づくり』沖縄出版

■大黄槿■
アオイ科/樹高26cm/左右44cm/鉢;お手製「『翠香Y』登り窯Ver.」


ラベル:ユーナ
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2007年08月30日

琉球豆蔦2

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 またまた「琉球豆蔦」(りゅうきゅうまめづた)です。前回のとは別の株で、もともとコケ玉植えにしてたのを、飾りにくいので思い切って平鉢植えにしてみました。

 奄美大島産の繁殖株で、葉っぱが“羽衣”しています。中にはこのまますすんでいったら“烏帽子”になるのでは?と思える葉っぱもあります。

 もどり色が濃く、ソーラスも確認でき葉っぱにも勢いがあって、見てるだけで夏バテ気味の豆狸に元気をくれます。

 ただ“鉢まわし”が悪かったのか、1ヶ所“ハゲチョロゲ”が出来てしまいましたが、よく日に当ててうまく増毛していきたいと思います。

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■琉球豆蔦(羽衣)■
シダ類ウラボシ科/株丈14cm/左右21cm/鉢;落款判読不明丸鉢
ラベル:豆蔦
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2007年08月29日

翁丸

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 “葉っぱが綺麗”第三弾、今日は錦蘭「翁丸」(にしきらん「おきなまる」)です。

 前回までの2種は、斑模様がクッキリと浮き出ていて、葉っぱとの対比が綺麗でしたが、今回のはガラッと変わって“散り斑”でもなくて、エアーブラシで吹き付けたような朦朧とした明暗や色調の変化が面白い葉っぱです。

 以前は、「青海」・「籠目蘭」のようなハッキリとした斑が好きだったので、いつもお邪魔してる山野草店のご主人さんのお勧めが無ければ、入手することはなかった物です。

 毎日眺めていたら日々の体調で葉っぱの表情が変わり、その飽きの来ない斑が好きになり、今では入手してよかったと思っています。

 横から顔を出した子株も、親株と一緒の模様が早くも出ています。やっぱり、アドバイスは、聞くもんですよねぇ。

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■錦蘭「翁丸」■
ラン科/草丈9cm/左右7cm/鉢;プラ鉢
ラベル:錦蘭 深山鶉
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2007年08月28日

籠目蘭

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 昨日に続いて“葉っぱが綺麗”つながりで、今日は「籠目蘭」(かごめらん)です。種内変異種が多いハチジョウシュスランの変種で、豆狸んちのは石垣島産の増殖株です。

 濃い緑の葉っぱに、阿弥陀くじが出来るほどクッキリな白い網目模様が鮮烈な印象です。花が無くても葉っぱだけでも充分鑑賞に堪え、自生している林床の薄暗い所よりは、洋間のテーブルセンターが似合う、お洒落な蘭だと思います。

 ただ、“同じ固体を5年以上持たせ、毎年コンスタントに株を増殖させることは困難”と言われていますので、豆狸としては挿し芽で株の更新を図って行きたいと思っています。

 でもこの葉っぱ、見事やなぁ〜。何とか殖やして“花トモ”に、あげよっと。

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参考文献;『野生ラン』家の光協会
       『ふやして楽しむ野生ラン』農文協

■籠目蘭■
ラン科/草丈12cm/左右8cm/鉢;お手製の「椀鉢」
ラベル:籠目蘭
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2007年08月27日

錦蘭

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 「深山鶉」と同じ頃に花茎を伸ばし始めた、錦蘭「青海」(にしきらん「せいかい」)です。

 錦蘭って言うのは、“本州関東以西の山地の林床に自生する、ラン科植物の「シュスラン」・「ミヤマウズラ」に表れる葉変わりを、選別抽出して固定化したもの”のことです。

 ですから厳密に言うと、“野生蘭”ではなくて“園芸品種”といえるかもしれません。

 蕾がハッキリしてきて、いつ開くかと楽しみにしていたのですが、待てど暮らせど開花しません。蕾が一向にふくらむ気配も無いので、原因がわからずに困惑するばかり。

 ついには蕾の色もあせ始め、花は期待できないと思い始めたやさき、蕾の中に黒い物が見えるではありませんか。

 これって種? それとも、ずい柱かなんかのなれの果て? 黒い物の正体もわからず、花が咲いたのかどうかもわからないまま、このまま終わってしまいそうです。

 でもこの葉っぱ、見事やなぁ〜。

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■錦蘭「青海」■
ラン科/草丈5cm/左右6cm/花茎長9cm/花径0.3cm/奥行き1cm/鉢;プラ鉢
ラベル:錦蘭 深山鶉
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2007年08月26日

山芋日記21

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蕾が花も咲かせずに、枯れてる。

コレって、単純に猛暑酷暑のせい?

ラベル:山芋
posted by 豆狸 at 15:44| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 山芋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月25日

ミニバラ

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 水やりをしていたら、バラの棚でピンク色の物を発見。よく見たら、花が咲いてるではありませんか。それも二つ。

 この「ミニバラ」、少し前までは今年の強い日差しにやられて、“葉焼け”を起こして丸坊主状態。かろうじて “芽あたり”が確認できるので生きているのがわかる、瀕死の状態。

 それがひと月も経たないうちに、花を咲かせるとは…。“植物は枯れることを認識すると、子孫を残そうと花を咲かせる”と言われてる現象でしょうか?

 葉っぱや花を見てる限りでは元気そうなので、その可能性はなさそうなのでホット一安心です。

 ブログを書いてると、「ミニバラ」の鉢の中で5mmほどのカタツムリが、ゆぅ〜くりと移動しています。

 豆狸んちでは、普通サイズのカタツムリはまったく見たことはありませんが、この小さなサイズのカタツムリはよく見かけます。他の鉢には行かなくて、各自自分の鉢が決まっているようです。

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■ミニバラ■
バラ科/樹高15cm/左右17cm/花径2.5cm/奥行き1.3cm//鉢;落款判読不明鋲打丸鉢
ラベル:ミニバラ
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2007年08月24日

アメリカ蔦「白散斑」

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 アメリカ蔦「白散斑」(はくさんふ)です。買ったときのカタログ紹介では、“光沢のあるダークグリーンの葉と、純白の散斑のコントラストが絶品。遮光することにより葉焼けを防ぐ”とあります。

 これを参考に、毎年“葉焼け”に気をつけていたので何とも無かったのですが、さすがに今夏の日差しはきつくて、モロ“葉焼け”を起こしてしまいました。

 幸い中程度で良かったのですが、酷くなると葉が全落してしまい、対処が遅れるとそのまま枯死してしまいますので、充分注意が必要です。

 小鉢で持ち込んで2年。幹も太らず大きくもなりませんが、樹がひねて来たせいか、一つとはいえ実をつけてくれました。

 熟したら採り播きして、一株でも増やしていきたいと思います。来年は、置き場所を考え直さなくちゃぁ。

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■アメリカ蔦「白散斑」■
ブドウ科/樹高14cm/左右14cm/最大幹径0.3cm/鉢;左楽
ラベル:アメリカ蔦
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2007年08月23日

八丈樫木蘭

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 「八丈樫木蘭」(はちじょうかしのきらん)が、咲きました。東京の南方海上287km、伊豆諸島の一つ八丈島で生息している「樫木蘭」です。

 豆狸が見た感じ、株の外観・花の感じは一般的な「樫木蘭」といっしょです。唯一違うのは、唇弁からずい柱と幅広くつながっている基部にある、あの特徴的な紅紫色の斑紋がなくて素心になっていることです。

 ブログを書きながら「八丈樫木蘭」を見ていたら、なぜか“ミジンコ”を連想。花が小さくてそう見えたのか、色目のせいかわかりませんが、一度そう見えてしまうとなかなかこのイメージが消えなくて、困っています。

 花を見るたびにピッ・ピッ・ピッと“ミジンコ”が泳いでるように見えて、しかたがありません。でも、そう見えません?

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参考文献;『野生ラン』家の光協会

■八丈樫木蘭■
ラン科/草丈6cm/左右7.5cm/花径0.8cm/鉢;お手製「グイチ丸鉢」
ラベル:樫木蘭
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2007年08月22日

乙女擬宝珠2

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 以前咲いたのとはまた別の「乙女擬宝珠」が、連日の猛暑にも関わらず咲いてくれました。日差しが強いので一部“葉焼け”を起こしていますが、何とか耐えてくれています。

 前回咲いた株と見比べてみると、葉っぱの感じも丸葉と細葉ほどの違いがあって、花茎の長さも段違いでほぼ倍ほどの長さがあります。名札が無かったら、到底同じものだとは思えないくらいです。

 今回の「乙女擬宝珠」は、こんな小さな鉢の中ででも、葉っぱがスッとストレートで何にもなってない物や、葉っぱの縁の両側が波打ってる物、片側だけの物、ヨレてる物と千差万別です。

 花が無くても、葉っぱを見てるだけで飽きの来ない「乙女擬宝珠」。ちっちゃくて、地味やけど豆狸は好きです。

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■乙女擬宝珠■
ユリ科/草丈8.5cm/左右14cm/花茎36cm/花径2.5cm/奥行き4.5cm/鉢;お手製「珠鉢」
ラベル:乙女擬宝珠
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2007年08月21日

チョッと変わった

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 静岡県沼津市で採取された、アバタ面と変化葉の兆候が見られるチョッと変わった「豆蔦」です。

 写真ではわかりにくいですが、たまに見られるピンホールがポツポツと安定して出ています。

 豆狸んちにやって来て“鉢環境”が変わったせいで、“先祖返り”を起こして普通の「豆蔦」にならないことを祈るばかりです。

 “一般に変化葉は原種に比べて繁殖力が弱く、栽培が難しい”とされていますが、何とかこのアバタの「豆蔦」を殖やしてみたいと思っています。

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参考文献;『シダを楽しむ』栃の葉書房

■豆蔦(変異種)■
シダ類ウラボシ科/株丈4cm/左右10cm/鉢;豊千
ラベル:豆蔦
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2007年08月20日

姫豆蔦

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 11年前に入手した「猿捕茨」のコケの中にまぎれているのを見つけて、鉢分けして持ち込んでる「豆蔦」です。

 小鉢で持ち込んでるせいかあんまり殖えもせず、葉っぱの大きさも大きい物で1cmという、普通の豆蔦の半分ほどしかなくて、厚みも半分ほどの薄っぺらな豆葉です。

 “鉢環境”と“個体差”と思っていたのですが、最近シダの本を見て知ったのが「姫豆蔦」(ひめまめづた)の存在。

 今のところ「コレッ」ていう決め手はないものの、小さくて似ている「豆蔦蘭」でもないし、鉢を大きくしても葉っぱはチッチャイままということもあって、コレを機会に「姫豆蔦」と同定しようと思います。

参考文献;『シダを楽しむ』栃の葉書房

■姫豆蔦■
シダ類ウラボシ科/株丈2cm/左右7cm/鉢;丹山


 「姫豆蔦」つながりで、戴き物の台湾産の「姫豆蔦」です。葉っぱの形は“倒卵形”です。一部に軽く葉芸を見せようとしている葉っぱが、チラホラと見えます。

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■姫豆蔦(台湾産)■
シダ類ウラボシ科/株丈2cm/左右6cm/鉢;喜美子
ラベル:豆蔦
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2007年08月19日

アサルム・ゲオフィラム

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 豆狸んちに寒葵の新顔「Asarum geophilum」が、やってきました。「Asarum geophilum」では読めないので、調べてみると「アサルム・ゲオフィラム」と発音するそうです。

 中国名「地花細辛」、和名「オドリコサイシン」。“細辛”というわりに葉っぱの斑模様が淡白なので、このことも気になって調べてみると“フタバアオイ属”とわかって、思わず納得。

 這性らしくて、上には伸びずに左右に広がっていて、葉数の多いのにはビックリ。“フタバアオイ属”というのを思い出して、再び納得。

 花は咲いてだいぶ経っていて、どうやら結実していてそうなので、写真に撮っておいて次に咲いたときに見比べてみようと思います。

 涼しくなってきたらサッと植え替えして、花が咲くまで注意深く見守っていきたいと思います。

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■寒葵「アサルム・ゲオフィラム」■
ウマノスズクサ科/草丈6cm/左右8cm/花径1cm/奥行き3cm/鉢;プラ鉢
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2007年08月18日

姫月橘2

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 「姫月橘」(ひめげっきつ)が、今季2度目最大の満開です。

 前回では“香りはそれほどでもなくて、チョッと期待はずれ”と書きましたが、その直後から抗議するようによく香り始めたので、ビックリ。

 花も終わり、樹姿が乱れていたので剪定しようとしたら、切りたい枝先に次の蕾を見せ始めたので、やむなく剪定中止。しばらくは、この状態で我慢するしかないようです。

 花の終わった子房が確実に膨れてきているので、秋の実成が楽しみ。確か生食も出来るはずなので、試してみるつもりです。

 アゲハチョウの食害も最小限で済み、あとはこの厳しい夏を無事に越せるように、注意していかなくては。

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■姫月橘■
ミカン科/樹高19cm/左右26cm/花径2.2cm/花奥行き1.3cm/鉢;お手製の「撫角正方鉢」
ラベル:姫月橘
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2007年08月17日

一葉豆蔦

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 「豆蔦」の仲間、沖縄県産の「一葉豆蔦」(ひとつばまめづた)の繁殖株です。

 沖縄島では絶滅した可能性があることから、ごく近い将来に絶滅する危険性が極めて高い種ということで、『絶滅危惧IA類(CR)』の指定を受けています。

 豆狸としても、縁あって豆狸んちにやって来たので、何とか繁殖して行きたいと思っています。

 ところでこの「一葉豆蔦」、「一葉」も「豆蔦」も同じウラボシ科なので、どちらに近いのかそれとも中間種なのか、悩んでいるところです。

 葉っぱは肉厚革質、大きさも「鬼豆蔦」ほどではないにせよ大きい方で、倒長卵形をしていて、「一葉」っぽい立ち姿をしています。

 根茎は「豆蔦」のような感じではなくて、チョッと細目の「一葉」って感じです。後はソーラス(胞子嚢郡)の配置が決め手なのかもしれません。

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■一葉豆蔦■
シダ類ウラボシ科/株丈10cm/左右18cm/鉢;丹山
ラベル:豆蔦
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2007年08月16日

山芋日記20

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 関西は暑いも寒いも京都って言われる

けど、本当は豆狸んちのあるところ。

今日も今日とて、39.7度を記録。

そらぁ、山芋も枯れ始めるわぁ★★★
ラベル:山芋
posted by 豆狸 at 19:39| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 山芋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鬼豆蔦

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 「豆蔦」の仲間の「鬼豆蔦」(おにまめづた)です。

 名前についてる“鬼”は、“鬼の角ような、2本の突起がある”ではなくて、“大きな”と言う意味の“鬼”です。

 ですからその名前のように、葉っぱは豆狸んちにある「豆蔦」の中ではダントツの大きさで、Max12cm。凄い・ホンと凄いです。

 株は台湾産の繁殖株で、2株あわせて植えつけてあります。

 「コレが殖えて、鉢一杯になったら見事やろなぁ」と想像しながら、今日も水をやるのでした。

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■鬼豆蔦■
シダ類ウラボシ科/株丈13cm/左右14cm/鉢;南蛮鉢
ラベル:豆蔦
posted by 豆狸 at 11:04| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆蔦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月15日

琉球豆蔦

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 バラバラに3鉢に植わってたのを一鉢にまとめた、沖縄県産の「琉球豆蔦」(りゅうきゅうまめづた)です。「大豆蔦」とは違う種類です。

 葉っぱの形は一般的な「豆蔦」の“広楕円形”ではなくて、チョッと頭のとんがった感じの“広卵形”や“倒卵形”が主になっています。

 葉っぱの大きさは一般的な「豆蔦」の倍ほどあって、色も濃くて厚みもあるので密生すると見事なので、この鉢から溢れるぐらいの株になるように、世話をしていきたいと思います。

 「琉球豆蔦」も、“獅子葉”・“長葉”のような変化葉がありますが、豆狸んちの「琉球豆蔦」のもその兆候が見えます。

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■琉球豆蔦■
シダ類ウラボシ科/株丈6.5cm/左右15cm/鉢;竜岳
ラベル:豆蔦
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2007年08月14日

羽衣豆蔦

 シダの変化葉に、“羽衣”とか“羽衣芸”と呼ばれているのがあります。豆狸としては、“葉っぱの縁に、鋸の刃のようなギザギザの切れ込みのあるもの”と認識しています。

 そこで今回の、「羽衣豆蔦」(はごろもまめづた)2種です。

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 葉っぱは明らかに基本種の「豆蔦」とは違って、トンガリ頭に縁が微妙にヨレています。これをもって“羽衣芸”とするかどうかは難しいところですが、チョッとユルメの変化葉ということには、間違いないようです。

■羽衣豆蔦■
シダ類ウラボシ科/株丈4cm/左右13cm/鉢;遊児

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 これも「羽衣豆蔦」として入手した物ですが、明らかに先ほどの物とは違って、葉っぱの長さがほぼ倍の“長葉”といえる際立った特徴があって、変化葉もはっきりと“羽衣芸”を見せています。

 この2種類の違いを単に個体差ということで、「羽衣豆蔦」と一括りにしてしまうのか、「羽衣豆蔦」・「羽衣豆蔦長葉」と分けて考えるべきなのか、悩むところです。

■羽衣豆蔦(長葉)■
シダ類ウラボシ科/株丈8cm/左右14cm/鉢;遊児
ラベル:豆蔦
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2007年08月13日

名護蘭×風蘭

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 「名護蘭×風蘭」(なごらん×ふうらん)が、咲き始めました。名護蘭と風蘭の交雑種です。人工的なものか、自然のものかわかりませんが、豆狸としては自然交雑の可能性は、低いと思います。

 花の全体的な印象派、名護蘭をチョッと細くした感じです。上萼片は、風蘭のように上向きに反り返って、側萼片は名護蘭ぽく左右にグッと張り出しています。唇弁の感じは風蘭で、名護蘭のようには3裂していません。

 側萼片・唇弁とも、名護蘭のように紫褐色の模様は入っていませんが、面白いことに風蘭のように長くない距は、名護蘭の紫褐色をしています。

 葉っぱは、葉先部分が名護蘭のようにハート型のようにくぼんでいなくて、風蘭のようにトンガっていますが、全体的に名護蘭ぽくうねっています。

 株は風蘭みたくキッチリと襟を正していなくて、ゆるい感じで、全体的におおらかな印象を受けます。

 現在は子株が一つ出来、花茎は三つ。一つは咲き終わり、一つは今から咲き始めようとしていて、最後の一つは、今から花茎を伸ばそうとしています。

 花茎一つには花が4〜5輪ついて、暑気払いするいい香りを楽しませてくれます。この「名護蘭×風蘭」、両方の特徴を併せ持った面白い株になっています。

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参考文献;『野生ランを楽しむ』朝日新聞社
       『野生ラン』家の光協会

■名護蘭×風蘭■
ラン科/草丈10cm/左右20cm/花上下2.5cm/花左右2.5cm/鉢;お手製「椀鉢」
ラベル:名護蘭 風蘭
posted by 豆狸 at 07:54| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 野生蘭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月12日

山芋日記19

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  8月中旬、早くも葉っぱが枯れ始めて

きた。

 ムカゴも出来そうにない。

どないしよっ★★★
ラベル:山芋
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2007年08月11日

獅子葉

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 一時期葉数が減ってスカスカになって心配していたのですが、ようやくここまで盛り返してくれた、豆蔦の変化葉のひとつ、「獅子葉豆蔦」(ししばまめづた)です。

 “獅子葉”って言うのは、“葉の先が細かく分かれたもの”ということですので、豆蔦の場合“三つ葉”って言うのがありますから、“四つ葉”以上の物を言うのかもしれません。

 でもこの角の出方、見れば見るほど一定の法則があるようには見えないのですが、一ついえることは、株が疲れてくると“獅子葉”になってる葉っぱが、少なくなるということです。

 柊なんかと一緒で、ヒネてくると葉っぱの角が取れてきて、丸くなるってことでしょうか? でもそれって、普通の豆蔦にもどるってこと??

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■獅子葉豆蔦■
シダ類ウラボシ科/株丈5cm/左右13cm/鉢;遊児
ラベル:豆蔦
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2007年08月10日

三つ葉

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 豆蔦の変化葉のひとつ、「三つ葉豆蔦」(みつばまめづた)です。

 シダに変化葉が多いのは、環境の変化に対応するために、自分の形態を変化させることと、交雑することで乗り越えてきたために、結果的にさまざまの変化葉が生まれてきたと思います。

 この「三つ葉豆蔦」もそのひとつで、綺麗に“三つ葉”になっているものや、“先の尖ったヒトツバ”・“ハート”・“四つ葉”と起伏や凹凸もさまざまです。

 この変化葉と呼ばれている千変万化の葉芸に、豆狸もハマってしまって抜け出せなくなってしまいました。う〜〜ん、誰か助けてぇ〜っ。

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参考文献;『シダを楽しむ』栃の葉書房

■三つ葉豆蔦■
シダ類ウラボシ科/株丈5cm/左右11cm/鉢;遊児
ラベル:豆蔦
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2007年08月09日

井の許草

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 シダの本を読んでいたら、“シダ好きならずとも、この種類は知っているというほど身近なシダで、明るい日陰の石垣の隙間か路傍などに普通に見られます。「井の許草」(いのもとそう)と言うと、いかにも湿った場所に生えるように思えますが、この仲間は水はけの良い場所を好みます”という一説がありました。

 “身近なシダ”と言われても豆狸としては、知りませんし見たこともありません。そんな時何気に棚場をまわっていたら、大文字草の棚で先代がいなくなった鉢に、葉っぱの形の変わっているのを発見。

 鉢を手にとってよく見てビックリ。特徴のある葉っぱから、コレがまさかの「井の許草」。本に書いてあった通り、こんな近場であっさりと見つけてしまうとは…。こんなことって、あるんですねぇ?

 ジックリと観察していたら、細かくヨレた葉裏の両側にビッシリと胞子が付いてるではありませんか。子株が出来にくいと言われてる「井の許草」、胞子の熟す9月に“胞子播き”で殖やしてみることに挑戦してみるつもりです。

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参考文献;『シダを楽しむ』栃の葉書房

■井の許草■
シダ類イノモトソウ科/草丈14cm/左右17cm/遊児
ラベル:井の許草
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2007年08月08日

姫金水引

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 豆狸んちにやって来て以来「金水引」と思っていたのが、今回ブログに書くに当たって調べなおしてみたら、「姫金水引」(ひめきんみずひき)とわかってビックリ。

 違うと確信したのは、「金水引」の特徴の@全株に、長い軟毛が密生する。A黄色の花が、細い花穂に多数咲く。B雄しべが8〜14本。の、どれもが当てはまらないからです。

 目の前にある「金水引」は、毛はほとんど無くて、花はまばらにポツポツ。雄しべが多くても8本、全体に小ぶりということから、「姫金水引」と同定したのでした。それにしても何によらず、思い込みは危険ですねぇ。

 10年近く前に“根引き”の状態で1株戴いたのが、知らず知らずのうちに種が跳んだりして、他の鉢からも顔を覗かすようにまで増えてくれました。

 当初単品で植えるのは寂しかったので、豆蔦・黄金しだと混植していた鉢に、姫犬蓼まで飛び込んできて、今ではバランスの取れた可愛い一鉢になっています。

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■姫金水引■
バラ科/草丈22cm/左右11cm/花径0.8cm/古仙
ラベル:金水引 姫金水引
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2007年08月07日

金牡丹

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 樫木蘭「金牡丹」(かしのきらん「きんぼたん」)が、咲き始めました。

 写真ではわかりづらいですが、葉っぱに富貴蘭に見られる“金牡丹黄縞”が入っています。豆狸んちにある普通の樫木蘭とは、葉っぱ・花とも微妙に違います。

 この違いが単に個体差なのか、まさかの「樫木蘭×富貴蘭黄縞系金牡丹」なのかまったくわかりませんので、このまま追跡調査を続けて行きたいと思います。

 花付きが良さそうなので、満開になってから写真を撮ったほうが言いと思うのですが、満開を狙うとうまく咲かなくて、結局最初の花も枯れてしまったり、一番花を撮ってブログにアップすると、数日後に満開になったりと、なかなかタイミングがうまくいかないのが花を撮るときの、一番の悩みです。

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■樫木蘭「金牡丹」■
ラン科/株上下5cm/株左右10cm/花径0.8cm/流木植え
ラベル:樫木蘭
posted by 豆狸 at 07:19| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 野生蘭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月06日

鷺草

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 盆栽を始める前から好きだった「鷺草」(さぎそう)。盆栽と言うよりは園芸を始めたばかりの頃に、挑戦したものの、あえなく挫折。

 20数年の時を経て、偶然いただいた鷺草「銀河」の球3球をきっかけに、3年ほど前から再び挑戦しています。

 湿地性ランは空中湿度が一番と考えて、水盤の上に水に浸からないように鉢を置くようにしたのが良かったのか、毎年花が見られるようになりました。

 花は唇弁が三つに割れて、両側の唇弁が扇形になって、鳥の羽を想わせる細かくて綺麗な切れ込みが入っています。

 和名の由来は見たまんま、花の色・形から飛んでる鷺に見えるからで、誰が見ても納得の命名です。

 鷺草の歴史は意外と古く、江戸時代初期にはすでに栽培の記録が残されています。花言葉は、“神秘、夢でもあなたを想う”です。

 日本全国普通に見られたランですが、生息地の湿地が宅地開発などで次々と破壊され、個体数の減少に伴って一部業者やマニヤの濫獲に拍車がかかり、各地で個休数や生息地の減少が一気に進み、平成9年8月28日、環境庁(現在の環境省)の行った『植物版レッドリスト』調査において、「絶滅危惧II種」に指定されています。

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〜旧稿『○○○×2のイチ押し★85 鷺草「銀河」』より加筆修正〜

参考文献;『野生ランを楽しむ』朝日新聞社

■鷺草■
ラン科/草丈12cm/左右10cm/花上下2cm/花左右3cm/奥行き2.5cm/鉢;プラ鉢
ラベル:鷺草
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2007年08月05日

山芋日記18

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  ムカゴが出来ない★ 

 最初は調子よく3〜4個出来始めたの

に、それっきり。

 このままやったら去年の1割程度。

どないなってんやろ★★★
ラベル:山芋
posted by 豆狸 at 15:08| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 山芋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月04日

木蔦

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 立ち上がりの幹が、半分ほど裂けた状態だったのが面白くて、平成5年12月に購入した「木蔦」(きづた)です。

 豆狸んちへ来て14年、持ち込んでいる中で裂けた部分の芯は枯れて綺麗に無くなってウロに、今ではさらにすすんで一部が貫通して穴まであいてしまいました。

 残った半分ほどの樹皮で生きているのですが、さすがにコレでは立つことがおぼつかないので、アルミ線で動かないように補強してあります。

 立ち上がりを過ぎて、肘のように曲がってる最初の一曲目も、正面から見たらわからない裏側に、カミキリムシの噛み後が痛々しく口を開き、長い年月を経てウロになっていて、まさに満身創痍。

 これだけ満身創痍でも、水道がチャンと生きているので毎年綺麗な新葉を展張して、豆狸の目を楽しませてくれています。

 小鉢で持ち込んだおかげで木肌も細かく荒れて白っぽくなり、蔓も伸びなくなり葉っぱも小さくなり、小さくても枯淡の風情を醸し出しています。

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■木蔦■
ウコギ科/樹高22cm/左右16cm/鉢;陶園鋲打太鼓胴丸鉢
ラベル:木蔦
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2007年08月03日

八手

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 実生17年苗、取木してすでに15年経つ「八手」(やつで)です。

 友人に「八手あげよか?」と云うと、「八手ですかぁ?」とやんわり断られます。それでも「これやで?」と実物を見せると、喜んでもらってもらえるのが嬉しい、極普通の八手です。

 八手というとどうしても、“庭の隅っこで、植え殺し。日陰でジメジメ、葉っぱの上をカタツムリ。ヌボ〜としてて、葉っぱが大きいばかりで面白くない”というイメージがあります。

 このイメージを変えようと、父狸から引き継いだ植木の中に偶然あった、実生苗の八手を小品盆栽にするべしで挑戦した、取木第1号です。

 取り上げた方もすでに一樹として独立し、今回のはその台木のほうです。取木した後の処理をうまく出来なくて、“ヤケ”になってしまいましたが、今ではそれ自体が一つの見所になっています。

 取木した後から出てきた“ヤゴ(ひこばえ)”とあわせて三幹になった樹肌も、小鉢で持ち込んだおかげで細かく荒れて白っぽくなり、鉢全体で古びた風情を醸し出しています。

 「八手、いりません?」

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■八手■
ウコギ科/樹高23cm/左右14cm/鉢;峰輝堂
ラベル:八手
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2007年08月02日

チカソウ

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 豆狸んちにある百日紅(さるすべり)の中で一番矮性の「チカソウ」が、チョッと小ぶりな花を咲かせ始めました。

 作出されたアメリカで、百日紅の厄介な病気“うどんこ病”に対して、遺伝子組み換え処置がしてあるとカタログにあったので試しに買った樹です。

 なるほど豆狸んちに来て以来、“うどんこ病”には一度もかからず、前兆も無いのにはビックリです。

 「チカソウ」は従来の百日紅に比べて、葉も細かく節間も短く“八房性”が顕著に現れていて、百日紅とは言いにくい樹姿をしています。

 “百日紅は、枝が作りにくい”ということも無く、棚もうまくできて小枝も綺麗に混んで、そのうえ花付きも良くてと、いいこと尽くめの鉢作りに適した樹です。

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■百日紅「チカソウ」■
ミソハギ科/樹高37cm/左右29cm/花左右3cm/鉢;お手製の「三つ脚」
ラベル:百日紅
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2007年08月01日

韓国大葉風蘭

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 韓国大葉風蘭 黄花素心(かんこくおおばふうらん きばなそしん)です。

 見た感じ葉っぱは「指甲蘭」みたいに、厚くてしっかりとしています。株や花の感じは「名護蘭」で、左右にグッと張り出した側萼片と、ヘラ型の唇弁が目に付きます。

 この唇弁は、真ん中がくぼんでちょうど玉杓子のようになっていて、そのお玉の縁に細かくギザギザの切れ込みが入っていて、基部はずい柱の下で節になって繋がっています。

 距は強く前方に向いていて、同じように中ほどで緩やかに曲がってるずい柱も、前方に傾いています。

 花は、咲いたばかりの頃は乳白色で、時間が経つにつれて黄色味が増して、花が終わる頃には丁字色になります。

 面白いことに、花弁をルーペでジックリと見てみると、側萼片に「名護蘭」にある赤紫色の横縞の変わりに、脱色したように黄色の縞があります。唇弁にも同じような班点はないかと期待して探して見たのですが、確認できませんでした。

 結論として豆狸んちの韓国大葉風蘭 黄花素心は、“黄花素心”ではなくて“準素心花”のようです。

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■韓国大葉風蘭 黄花素心■
ラン科/草丈4cm/左右11cm/花茎長6cm/花上下2cm/花左右1.5cm/奥行き1.5cm/鉢;風蘭風プラ鉢
posted by 豆狸 at 10:06| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋蘭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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