2007年07月31日

ダイアナ

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 木槿「ダイアナ」(むくげ「ダイアナ」)です。木槿は芯の部分にピンクや紅色が入っているのをよく見かけますが、「ダイアナ」はまったく何の色も入らない素芯花です。

 和名の由来としては、

1.中国では、“ムージン”と呼ばれ[木槿]の漢字があてられていて、漢名の[木槿]の音読み“もくきん”が転訛して、“むくげ”となった。

2.韓国の呼び方で、“ムグンファ”[無窮花]または、“ムキュウゲ”が転訛して、 “むくげ”となった。

の2説が有力なようです。豆狸としては“もくきん”よりも、“ムキュウゲ”の方に一票を投じたい気がします。

 豆狸んちの「ダイアナ」は、1年に1回1日だけ、まじりっけの無い真っ白な花を咲かせてくれます。豆狸がシャッターを切るのが分かるのか、撮り終えると花がだんだんと衰えていきます。

 やっぱり「ダイアナ」だけに、写真を撮られるのは、好きではないのでしょうか? でもそれって豆狸はパパラッチ?

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〜旧稿『○○○×2のイチ押し★134 木槿「ダイアナ」』より加筆修正〜


■木槿「ダイアナ」■
アオイ科/樹高50cm/左右37cm/花径9.5cm/奥行き5cm/鉢;遊児


ラベル:木槿
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2007年07月30日

豆蔦

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 豆狸がシダ類にハマるきっかけになった、「豆蔦」(まめづた)です。

 始めて見たときは、「多肉植物?日本産?」と次々に疑問が噴出。日本に自生してることを教えてもらって、「こんなんが、イテるんや」と衝撃を受けたのでした。

 面白そうなので手に入れて調べてみてビックリ、“シダ類ウラボシ科”。「コレが、シダ?」って言うのが、正直な感想。今でも「ホンマは、違うのんとちゃうん?」という思いが、今でも心の片隅に残っています。

 いつもの山野草店で買ったとき、ご主人さんから「日に、ようあてや」のアドバイスを守っていたものの、時には豆の数がメッキリ減ってスカスカになったりもしたのですが、やっとここまで大きくなってくれました。

 “シダは日陰”のイメージと違うことで興味を持ち、調べていくうちにハマり、種類が増えるにしたがって、ますます深みに。気付いたら、シダに囲まれにっちもさっちも身動きの取れない状態になってしまいました。

 こんもりと盛り上がり、豆が混んでる豆蔦を見ていると頬が緩んで、ついつい「これが、シダなんやねぇ?」と言葉がこぼれてしまいます。

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■豆蔦■
シダ類ウラボシ科/株丈7cm/左右16cm/鉢;遊児
ラベル:豆蔦
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2007年07月29日

山芋日記17

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一番大きなムカゴがボコボコ。

よく見たら、葉っぱも穴ぼこだらけ。

犯人、見つけ出さずにおくべきか!!

ラベル:山芋
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2007年07月28日

大葉瓔珞蘭

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 出歩かない豆狸が、またまたネットで珍しい野生ランを手に入れることが出来ました。その名前は「大葉瓔珞蘭」(おおばようらくらん)。豆狸としても始めて耳にする名前です。

 名前にある“瓔珞”(ようらく)とは、珠玉を連ねた首飾りや腕輪。仏像を荘厳(しょうごん)する飾り具や、寺院内の宝華(ほうけ)状の荘厳のことで、この垂れ下がった様子を樹上や岩上などに着生して垂れ下がっているのと重ね合わせてつけられたようです。

 扁平な風蘭風の葉っぱを、左右2列に互生しています。花茎は葉心から出て垂れ下がっていて、花を輪生状につけています。

 花はあんまり小さいので、パッと見い濃い柿色のモールがぶら下がっているように見えますが、ルーペで拡大してみるとその見事さに、息を呑みます。

 とにかく小さい。小さいのに手を抜かずに、立派に蘭の花をしています。目を凝らしてみてみると、撫子色の側弁花・背萼片が中心に行くほど色が濃くなり臙脂色になり、中心にあるずい柱の黄色がクッキリと引き立っています。

 所々に残っている咲き終わった花茎には、結実した萌葱色の果実が確認できます。一番小さな野性蘭の花は「捩花」と思っていた豆狸としては、嬉しい驚きでした。

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参考文献;『野生ランを楽しむ』朝日新聞社
       『野生ラン』家の光協会

■大葉瓔珞蘭■
ラン科/株丈5cm/左右8cm/花茎長7cm/花径0.1cm/鉢;プラ鉢
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2007年07月27日

玉孔雀

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 鉢を緩めたせいか、今年はたくさん蕾がついてくれました。その中からポツポツと花が咲き始めた、万両「玉孔雀」(たまくじゃく)です。

 ティッシュを一握りしたような丸っぽい葉っぱには、綺麗に砂子斑が入っています。カタログの解説文には、葉を傷つけると黒くなる“タラヨウ(多羅葉)”とありましたが、いまだ未確認です。

 この葉っぱ、あんまり強くフリルやコッペの葉芸が強く入っているので、わかっていても「病気?」って、心配になるくらいです。

 このままたくさんついてくれた蕾がうまく開花結実してくれて、秋になって濃い緑の葉っぱが真っ赤な実を一層引き立てて目を楽しませてくれるのを、今から楽しみに待っています。

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■万両「玉孔雀」■
ヤブコウジ科/樹高25.5cm/左右12cm/花径1cm/花奥行き0.5cm/鉢;お手製の「撫角正方鉢」
ラベル:万両
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2007年07月26日

姫月橘

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 ただ今「姫月橘」(ひめげっきつ)が、満開中です。カタログの説明文には、“沖縄や熱帯アジアに自生するミカン科の植物。従来種よりも矮性でコンパクトながら、小さな花は次々と咲きあがりむせ返るほどの甘い香りを放つ”とあります。

 豆狸んちにある「月橘」とどう違うのか、確かめてみようとカタログを出している種苗メーカーから入手してみました。

 2鉢を並べて見比べてみると、「姫月橘」の方が「月橘」より葉が一回りほど小さく、節間も短いようですが、単に個体差と言われてみれば「そうかな」と納得してしまうほどの差でしかありません。

 花付きはいいのですが、“むせ返るほどの甘い香りを放つ”とあった香りはそれほどでもなくて、チョッと期待はずれ。

 枝先に花がつくので、チョッと剪定をしないでいたら、樹姿が乱れてしまいました。花後整えてやろうと眺めていたら、花の終わった後の子房が膨れてきてるように見えるのは、気のせいでしょうか?

 眺めていたら、葉裏にアゲハチョウの卵発見。黒っぽくなっていたので孵化寸前。こんなチッチャイ樹が食害受けたら、アッという間。警戒を厳重にしなくては。

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■姫月橘■
ミカン科/樹高19cm/左右26cm/花径2.2cm/花奥行き1.3cm/鉢;お手製の「撫角正方鉢」
ラベル:月橘 姫月橘
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2007年07月25日

蔓荊

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 今年も「蔓荊」(はまごう)が、咲き始めました。呼び方が似てますが、アオイ科の「はまぼう(黄槿)」とは別物です。

 平成13年に、沖縄の“盆友”から戴いた物です。以来6年、枯れることも無く豆狸んちの環境にもなれて、毎年綺麗な花を楽しませてくれています。

 暖かい地方の海岸で、砂浜を這って群落を作ります。近畿地方では、和歌山県で自生しているようです。毎年良く枝が伸びて先端に花芽をつけるので、早いめに強剪定したほうが、樹姿が乱れなくていいと思います。

 花がすむと必ず結実します。10月頃、この果実を採取陰干しにして乾燥したものを、蔓荊子(まんけいし)といって、茎や葉を陰干しした物は、蔓荊葉(まんけいよう)と呼ばれていて、どちらも生薬として用いられているようです。

 豆狸はこの実のにおいが好きで、翌年の春に採り播きするまでは紙袋に入れておいて、香りを楽しんでいます。

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■蔓荊■
クマツヅラ科/樹高32cm/左右17cm/花長径1.7cm/花短径1.4cm/花奥行き1cm/鉢;一蒼
ラベル:蔓荊
posted by 豆狸 at 10:58| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | クマツヅラ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月24日

姫柘榴

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 「姫柘榴」(ひめざくろ)が、咲き始めました。普通の「柘榴」に比べて節間も短く葉も細かいので、小鉢で持ち込むには最適です。

 男性の中に女性がただ一人いるときの表現で用いられる“紅一点”は、王安石「詠柘榴」の「万緑叢中紅一点」からの出典で、“一面の緑の中に、一輪の紅色の花が咲いている”という意味で、“紅”はザクロの花のことです。

 「姫柘榴」・「柘榴」とも豆狸のウォーキングルート上にある樹で、ともにそばにお地蔵さんが鎮座されています。コレって、お地蔵さん→子供を守る→鬼子母神→柘榴の関係なんでしょうか?

 冬に拾って、春まで土の中に埋めておいて採り播きした実生16年生苗です。シャーペンの芯のほどの太さもない枝から、不釣合いなほど大きな花が咲きます。

 いっぺんに咲かなくて、ポツポツと長い間咲きつづけて、目を楽しませてくれます。後は実をつけてくれれば言うことないのですが、このサイズでは贅沢な望みかなぁ〜?

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■姫柘榴■
ザクロ科/樹高28cm/左右21cm/花径1cm/花奥行き1.5cm/鉢;豊千
ラベル:柘榴 姫柘榴
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2007年07月23日

鶴蘭

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 豆狸んちで最大の野性蘭「鶴蘭」(つるらん)です。エビネの仲間の常緑性地生蘭で、絶滅の危険が増大している種ということで、“絶滅危惧II類(VU)”に指定されています。

 パッと見い「葉蘭」に見える葉っぱは、縦方向にしわが入っていて、縁は緩やかに波立っています。よく見ると境目のわかりにくい緑色の濃淡があって、軽く斑が入ってるようです。

 散房花序に、白色の花が次々と咲きます。花を見ると唇弁が四つに分かれてるように見えるのですけど、実際は三裂した分の真ん中がさらに真ん中で二股に分かれたものだそうです。

 中央の目立つ黄色のトサカ状隆起を頭に見立てて、花の色と形からタンチョウヅルを連想して、そこから「鶴蘭」になったようです。

 緑と白というシンプルな色の組み合わせが、かえって新鮮で綺麗です。ただしもう少し株が小さいと助かるんですがねぇ。

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参考文献;『野生ランを楽しむ』朝日新聞社
       『野生ラン』家の光協会

■鶴蘭■
ラン科/草丈30cm/左右40cm/花茎40cm/花上下2.5cm/花左右3.5cm/花奥行き3cm/鉢;プラ鉢
ラベル:鶴蘭
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2007年07月22日

山芋日記16

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 葉っぱは枯れても、ムカゴは膨らむ。
ラベル:山芋
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2007年07月21日

風蘭(基本種)

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 風蘭仲間の取として、豆狸んちで一番古株の「風蘭(基本種)」(ふうらん)が、咲いてくれました。

 草樹の世話を始めたばかりの平成2年、母狸のお友達からの戴き物です。置き場所が良かったのか、吊り鉢にしたのが良かったのか、それとも両方の相乗効果のおかげか豆狸んちに馴染んでくれて、以来17年間ずぅ〜っと鉢で持ち込んでいます。

 反対にいただいた里のほうが枯れてしまったそうで、何とか増やして里帰りをと思っていたのですが、「年齢的に、世話が出来なくなったので」と固辞されたので、かなわぬ夢となってしまいました。

 鉢で持ち込んだせいか極端に増えることも無く、逆になくなることも無く株の更新を繰り返して、一定の株数を維持しています。

 鉢は「風蘭(基本種)」にあわせてデザインして、一点物で作ってみました。今では鉢とも馴染んで渾然一体となって、いい味を醸し出してくれています。

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■風蘭(基本種)■
ラン科/草丈6cm/左右18cm/上下23cm/花左右1.8cm/花上下1.5cm/鉢;お手製「風蘭鉢」
ラベル:風蘭
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2007年07月20日

深山鶉

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 花茎を伸ばして蕾をつけ始めても、なかなか咲かなかった「深山鶉」(みやまうずら)が、やっとこさ咲いてくれました。

 豆狸んちにいる野性蘭としては珍しく、花茎・苞・萼片に細かい毛が密生しています。豆狸んちの「深山鶉」の花色は上品な薄いピンク色をしています。

 花の表現を書籍から引用してみると、“両方の側花弁は背萼片の内側に接し、先端付近に黄褐色の班点がある。唇弁は基部が袋状で内側に毛があり、前部は縦に一対の隆起が伸び、先端近くに黄褐色斑がある”と、非常にイメージのわきにくい表記になっています。

 花はどちらかといえば地味ですが、それよりも目をひくのが葉っぱ。鮮やかな緑色に白い斑模様が入っていて、観葉植物としても充分通用すると思います。

 和名の由来は、葉の斑模様を、ウズラの羽模様に見立てたものということですが、ウズラを見たことが無い豆狸としては、いまだに未確認です。

 それにしてもこの「深山鶉」、コナカイガラムシがようけ着いてんなぁ? どっから来たんやろぉ?

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参考文献;;『野生ランを楽しむ』朝日新聞社
        『野生ラン』家の光協会

■深山鶉■
ラン科/草丈9cm/左右8cm/花茎長20cm/花左右1cm/花上下0.8cm/奥行き1cm/鉢;2.5号駄温鉢
ラベル:深山鶉
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2007年07月19日

深山麦蘭

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 風通しと湿度を好む着生ラン「深山麦蘭」(みやまむぎらん)が、咲きました。

 見た目は「麦蘭」と一緒です。バルブは高さ5mmほどの瑞々しい萌葱色の卵球形で、綺麗に連なっています。

 花は黄色地に紅紫を重ねていて、脈の紫が目を引きます。両方の側萼片の上縁先端ほぼ半分が癒着していて、唇弁は外側にカールしているものの、先端が内側に巻き込む形になっているのでプックリと膨らんでいます。

 「深山麦蘭」は植え替えを嫌う傾向があって、植え替えると翌年か翌々年の花付きがガタッと落ちてしまうのですが、植え替えないと生育が極端に悪くなるということもあって、悩むところです。

 「黄花深山麦蘭」・「深山麦蘭」と咲いたので、これであと「麦蘭」が咲いてくれると豆狸んちの“麦蘭トリオ”がみんな咲いたことになるので、毎日期待をこめて観察しているところです。

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参考文献;『野生ラン』家の光協会
       『ふやして楽しむ野生ラン』農文協

■深山麦蘭■
ラン科/株8cm/花径0.3cm/鉢;ヘゴ板付け
ラベル:深山麦蘭 麦蘭
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2007年07月18日

蜈蚣蘭/百足蘭

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 「蜈蚣蘭/百足蘭」(むかでらん)が、咲きました。

 「着生蘭は、ヘゴ板植えにしといたら植替せんでええから、楽やでぇ〜」と、いつもお邪魔する山野草店のご主人さんのアドバイスから始めた、着生蘭の一つです。7月初旬くらいから、蕾を持ち始めてようやくポツポツと咲いてくれました。

 蜈蚣蘭は、茎が細くて所々の節で枝分かれして、同じ太さの白い気根を食い込ませつつ伸び続けています。葉は硬く円柱状で長さは1cm、まばらに互生しています。

 葉身の反対側から、丸い蕾が頭をもたげます。3裂した唇弁がちょうど矢印のように目に付く、淡紅紫色の小さな花が咲きます。

 蜈蚣蘭とは上手く言ったもので、感心することしきりですが、色んな文献を紐解いてもこれ以外の呼び方、地方による呼ばれ方が無いところから、案外認知されたのは新しいのかも知れません。

 山野草店のご主人さんに、「蘭が生長して、ヘゴ板いっぱいになったら、どうするの?」とたずねたら、「裏から一回り大きなヘゴ板を、くっつけたらええよ」とのお答え。思わず納得です。

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〜旧稿『○○○×2のイチ押し★132 蜈蚣蘭』より加筆修正〜


参考文献;『野生ランを楽しむ』朝日新聞社
       『野生ラン』家の光協会

■蜈蚣蘭/百足蘭■
ラン科/株上下65cm/株左右12cm/花径0.8cm/鉢;流木付け
ラベル:蜈蚣蘭 百足蘭
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2007年07月17日

においらん

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 『ヤフオク』で見つけた「においらん」。単純に“野生蘭”だろうとの思い込みだけで、入手したのでした。

 実際に手にとって見た「においらん」は、「樫木蘭」とそっくりで「樫木蘭」を一回り大きくした感じなので、ますます確信を深めたのでした。

 そこで一度キッチリと調べてみようと、『野生ランを楽しむ』・『野生ラン』の両書で調べてみたものの該当する物が無く、ネットで検索してみてビックリ。

 “「ハラエラ・レトロカラ」[Haraella retrocalla]/和名;ニオイラン/自生地;台湾”と、あるではありませんか。なるほど野生蘭の本には載ってないはずです。

 ちなみに豆狸がいう「野生蘭」とは、“日本に自生する蘭。園芸的に交配育種などをされていない蘭”ということで、今回の「においらん」は豆狸的には「東洋ラン」に分類する物だということがわかりました。

 萼片と側花弁は鮮やかな黄色で、縁が波打って細かく切れ込みのある唇弁は大きくて、濃赤紫色の大きな斑紋が目に付きます。

 和名の由来は、花からシナモンの香りがすることから来てるようですが、豆狸としてはかすかににおいはするものの、シナモンは確認できませんでした。

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参考文献;『野生ランを楽しむ』朝日新聞社
       『野生ラン』家の光協会

■においらん■
ラン科/草丈3.5cm/左右8cm/花上下2.5cm/花左右2cm/鉢;お手製の「浅脚」
ラベル:においらん
posted by 豆狸 at 11:34| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋蘭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月16日

黒蘭

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 「黒蘭」(こくらん)が咲きました。

 バルブは卵形や球形にならずに円柱状になっていて、茎と勘違いしそうなくらい。これが古くて葉がないものを含めて数本、株もとに集まっています。葉を落とした古いバルブはそのまま枯れずに、3〜4年間は残っています。

 株をパッと見た感じは、以前紹介した同属の「クモキリソウ」とよく似ていて、花の感じもそっくり、豆狸としては単純に花の色が、萌葱色と海老茶の違いくらいにしか見えません。

 和名の由来は、花の色から来てるようです。

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参考文献;『野生ランを楽しむ』朝日新聞社
       『野生ラン』家の光協会

■黒蘭■
ラン科/草丈13.5cm/左右12cm/花茎長12cm/花上下1.1cm/花左右1.2cm/鉢;お手製の「三つ脚」
ラベル:黒蘭
posted by 豆狸 at 16:17| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 野生蘭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月15日

黄花石斛

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 心配してたほどの台風の影響も無く、昼からでも非難解除して、非難してた鉢達をもとの棚場へ戻す予定です。

 絶滅危惧種「黄花石斛」(きばなのせっこく)が咲きました。

 「黄花石斛」は、従来の“みず苔植え”ではなくて、浅鉢に鉢底網を使って筒を作り、アルミ線で固定。段ボールチップを鉢底石代わりに入れて、その上にみず苔で植えつけた“段ボール利用栽培法”にしてあります。

 名前に“石斛”とありますが、純粋な“石斛”ではなくて近縁種のようです。茎は“石斛”のように直立しなくて、垂れ下がり気味。どちらかといえば、枝垂れ性みたい。

 6月〜11月の花期になると、茎先の節からジグザグ状の総状花序を出して、5輪前後の花が咲きます。

 花被片は淡い黄色で、唇弁の内側中央に紫褐色の斑紋が鮮やかに見えます。“石斛”に比べてこんなに花がよくつくのに、香らないのが残念。

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参考文献;『野生ランを楽しむ』朝日新聞社
       『野生ラン』家の光協会

■黄花石斛■
ラン科/株上下16cm/左右20cm/花径2.5cm/鉢;お手製の「浅鉢」

ラベル:黄花石斛 石斛
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2007年07月14日

台風直撃

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大型台風4号近畿に直撃★★

 雨の中、飛ばされそうな物を、棚下に緊急避難。

ラベル:台風
posted by 豆狸 at 11:15| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月13日

エランギス シトラタ

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 洋ラン洋ランした派手さも無く、白い楚々とした花とコンパクトサイズに魅せられて、衝動買いしてしまった「エランギス シトラタ」。

 洋物園芸植物の知識に乏しい豆狸としては、コレを機会に「エランギス シトラタ」とはどんな植物なのか、きっちりと調べてみることにしました。

 蔵書をひっくり返して見てわかったことは、

 “エランギス属は、熱帯アフリカとマダガスカル島およびスリランカの主に低地林、サヴァンナおよび疎林に約35種が自生していて、「エランギス シトラタ」はマダガスカルが原産。

 短軸性で常緑の着生ラン。多肉質または革質の葉は通常広楕円形・倒卵形・倒皮針形、ときに線状長楕円形で2列に並ぶ。

 夜に香る花を年に何回かつける。冬か春に咲くことが多い。花は白色、しばしば赤色または黄色をおびる。通常、星形で長い距がある。
”ということです。

 いつも思うのですが、図鑑の表現ってもうチョッとわかりやすくはならないもんですかねぇ? コレ読むだけで、どんどん気持ちが引いていくんですけど。

 それはさておき、これらのことを踏まえて、豆狸初めての洋ラン挑戦の始まりです。

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参考文献;『A−Z 園芸植物百科事典』誠文堂新光社

■エランギス シトラタ[Aerangis citrota]■
ラン科/草丈10cm/左右21cm/花茎長20cm/花径2cm/鉢;3号素焼き鉢
posted by 豆狸 at 10:41| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋蘭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月12日

大波青海

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 大型湾曲葉の富貴蘭「大波青海」(ふうきらん「おおなみせいかい」)が、咲きました。

 つけた流木がチョッと長かったので、目線より高い窓枠のサッシに吊っていたら、水が行き届かなかったのか、葉が何枚か茶色くなって枯れてしまいました。

 毎回おろして水やりすべきやったと、後悔しきり。でも対処が早かったのか、それほどひどくならなかったのが救いです。

 「大波青海」の根は、よく見る茜色ではなくて、鮮やかな萌葱色をしていて、よく目に付きます。

 花は心持小さいようですが、香りだけは十二分で風蘭・富貴蘭を吊っている路地は、さながらアロマ空間になっています。それにしても、いい香りですねぇ。

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■富貴蘭「大波青海」■
ラン科/株上下19cm/株左右16cm/花径上下2cm/花径左右1.2cm/鉢;流木付け
ラベル:富貴蘭 風蘭
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2007年07月11日

黄花深山麦蘭

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 「黄花深山麦蘭」(きばなみやまむぎきらん)が、咲きました。この蘭も『ヤフオク』で見つけたものです。

 出品者のキャプションによると、“通常のミヤマムギランは色の濃紺程度はありますが、これは完全に黄花の咲く品種のキバナミヤマムギランです☆

 一応学名はBulbophyllum japonicum f. lutescensになります。多分産地はまだまだ少ないと思います。一応高知県だけかな?でもこの株は静岡産繁殖株。

 蕾も上がってきてます。確認できますか?色素が薄いです。この株は開花してみて、もし黄花ではなかったら返金しますので。株自体もカンアオイの青軸みたいにちょっと色が薄いです
”とありました。

 送られてきたのは、咲き始めたのか? 終わりかけなのか微妙な状態。このままの状態でしぼみ始めたので、ますますわからなくなりました。

 豆狸んちにもともといてる「深山麦蘭」も花穂を伸ばし始めてるので、コレでどうだったのか、確かめてみたいと思います。

 それにしても『ヤフオク』って、図鑑にも載ってないこんな珍しい物が、出品されてるんですねぇ。

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■黄花深山麦蘭■
ラン科/草丈3cm/左右9cm/花径上下0.5cm/花径左右0.3cm/鉢;西洋駄温鉢
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2007年07月10日

樫木蘭

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 樫木蘭(かしのきらん)が咲きました。

 花は、淡い緑と黄色の中間色。唇弁は比較的に大きくて、基部は袋状になっていて先のほうは白に黄色、中心近くに鮮やかな紫色の斑点が目に付きます。

 こんなに小さくて色も綺麗、花姿も整って可愛らしい花。見られるのが恥ずかしいのか、葉脇の付け根あたりに葉に隠れるように咲いてるので、写真が撮りにくい・撮りにくい。

 それにしても見れば見るほど、よくこんな見つけにくい花見つけたもんだと、感心するばかりです。

 和名は、樫の木によく着生してて、葉が樫に似てるからだとか。

 今の置き場所、日差しがキツそうやから、置き場所かえよぉっと。

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参考文献;『野生ラン』家の光協会
       『野生ランを楽しむ』朝日新聞社

■樫木蘭■
ラン科/草丈3cm/左右8cm/花径上下0.5cm/花径左右0.4cm/鉢;流木植え
ラベル:樫木蘭
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2007年07月09日

蜘蛛散草

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 野生ランの本を読んでいて目に付いたのが、次の一文。“株繁殖せず、湿度不足や高温を嫌い、ナメクジなどが好んで食べるため長期維持が難しい種類です

 というふうに書かれていた「蜘蛛散草」(くもきりそう;「くもちりそう」ではありません)が、『ヤフオク』に出品されていたので、実物を見てみたくて落札してみることにしました。

 “「蜘蛛散草」は「鈴虫草」の仲間で、草姿は酷似しています。和名はクモチリソウの誤読と言われ、花は緑色で小さくてクモの子を散らしたようです

 と野生ランの本に書かれていた通りのものが、みず苔で根巻された状態で送られてきました。

 さっそく段ボール植えにして、これからどうなるか観察していきたいと思います。

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参考文献;『ふやして楽しむ野生ラン』農文協

■蜘蛛散草■
ラン科/草丈13cm/左右14.5cm/花茎長23cm/花径上下1.2cm/花径左右1.5cm/鉢;3号信楽山野草鉢
ラベル:蜘蛛散草
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2007年07月08日

ワイヤープランツ

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 3年ほど前“花友”から戴いた「ワイヤープランツ」が、去年の暮れあたりから、ポツポツと途切れることなく花が咲いています。

 同じ株の中で、蕾・開花・結実・裂果と各段階が一緒に見れます。半透明の蝋細工の中に見える黒い胡麻のようなのが、種のようです。早速、採り播きしようと思います。

 「ワイヤープランツ」は、ニュージーランド原産の匍匐性常緑小低木です。耐寒性はある方なので冬は、軒下に吊るして出しっ放しにしていますが、別に問題はないようです。但し、北風や霜は避けるようにしています。

 戴いた頃は小さかった株も、年を重ねることで豆狸んちの環境に慣れてきたのか、少しずつですが大きくなりました。手製の珠鉢(たまばち)との相性も良くて、吊り鉢として徐々に自己主張を始めています。

 でも「ワイヤープランツ」って、四季咲きでしたっけぇ?

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■ワイヤープランツ■
タデ科/草丈8cm/左右30cm/花径0.3cm/鉢;お手製「珠鉢」
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2007年07月07日

山芋日記15

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 豆狸が見逃したオオスカシバの幼虫を捕まえる、ハエトリグモのガードマン。

棚場の平和は、君にかかってる★
ラベル:山芋
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2007年07月06日

屋久島捩花

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 「屋久島捩花」(やくしまねじばな)が、咲きました。よく見るのよりは、色が薄いようです。

 日本全国に分布するので、呼び方も「捩摺」(もぢずり)・「捩金草」(ねぢがねそう)・「左巻」(ひだりまき)・「狐簓」(きつねのささら)と、結構面白い呼び方をされています。

 「捩花」といえば、街中でも梅雨時季の雨の降る中、芝生に間からニョキニョキ花穂を伸ばしてるのをよく見かける、たぶん個体数日本一の野生蘭だと思います。

 よく見かけるので、栽培は簡単かといえばそうともいえなくて、どの本を見ても栽培ランクは中級クラスで、豆狸んちでもなかなか増えないのが悩みの種。

 “受粉後数週間で種子を大気中にまき散らす”とありますので、今年は初めて“段ボール播種法”に挑戦しようと思います。

 もっと、増やさなきゃ★

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参考文献;『図説 草木名彙辞典』柏書房
       『ふやして楽しむ野生ラン』農文協

■屋久島捩花■
ラン科/草丈27.5cm/左右8cm/花径0.5cm/奥行き0.7cm/鉢;お手製「椀鉢」
ラベル:捩花
posted by 豆狸 at 09:47| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 野生蘭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月05日

金楼閣

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 富貴蘭「金楼閣」(ふうきらん「きんろうかく」)が、咲きました。富貴蘭は、風蘭の斑入種を風蘭から分離独立したもので、古典園芸植物群の大きな柱の一つです。

 葉っぱの離脱層の“付け”もクッキリと月型で、つけていたコルク板にも根がしっかりと食い込み、子株も増えてきました。

 親株から出てきた花茎には、それぞれ三つずつ花がつきました。今回ブログにアップするのを機会に、調べてみたらどうも花が違うような気がします。

 これって、本当に「金楼閣」なんでしょうか?

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参考文献;『古典園芸植物の栽培と増殖』池田書店

■富貴蘭「金楼閣」■
ラン科/草丈5.3cm/左右14cm/花径長8cm/花径左右1.5cm/花径上下2.5cm/奥行き1.5cm/鉢;コルク板付け
ラベル:富貴蘭 風蘭
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2007年07月04日

韓国産風蘭

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 最近ハマってる“Yahoo!オークション”で見つけたのが、「韓国産風蘭」(かんこくさんふうらん)。面白そうなので、入札してみることにしました。

 落札できて無事手元に届いてまずビックリ。箱を開ける前からあふれ出る香り。とにかくいい香り。風蘭もいい香りなんですが、その倍くらい香るのにぜんぜん鼻につきません。

 箱を開けて取り出してみると、鉢からミズゴケ植えされた株が飛び出してたものの、花や株には何の問題も無く、もと通り鉢に納まって事なきを得ました。

 香りにばっかり気をとられていたのですが、落ちついて株をジックリと眺めてみてビックリ、「これって、名護蘭?」

 書籍をひっくり返してみても、ネットで調べてみても「名護蘭」。豆狸んちには、「名護蘭」と「風蘭」の掛け合わせたのもあるんですけど、それでもないし。

 またまた出生のわからないのが、豆狸んちにやってきました。この謎は、これからゆっくりと調べてみたいと思います。

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参考文献;『野生ランを楽しむ』朝日新聞社

■韓国産風蘭■
ラン科/草丈5cm/左右12cm/花径左右2.7cm/花径上下2cm/奥行き1.8cm/鉢;蘭鉢風プラ鉢
ラベル:風蘭 韓国産風蘭
posted by 豆狸 at 08:34| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 野生蘭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月03日

四国赤花

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 小雨のふる中、風蘭 四国赤花(ふうらん しこくあかばな)が、咲きました。

 ニュウっと飛び出した花軸は赤く、元気に前に飛び出した距(きょ)は鮮やかなピンク、淡いピンクで縁取られた白い花弁の可愛らしい花を、葉っぱの濃い緑が一掃引き立てています。

 和名は、風がよく吹き抜ける枝に好んで着生するところからつけられたとか。よく下から見上げて、見つけたもんですねぇ?

 梅雨時期に咲く風蘭。この香りが、梅雨のうっとうしい気分を晴らしてくれるので、ホンと助かります。

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参考文献;『野生ランを楽しむ』朝日新聞社

■風蘭 四国赤花■
ラン科/草丈8cm/左右14cm/花長茎3cm/花長短茎1cm/鉢;流木付け
ラベル:風蘭
posted by 豆狸 at 10:42| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 野生蘭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月02日

筬蘭

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 筬蘭(おさらん)が、咲きました。

 2cmのバルブ卵形や球形に肥厚した茎が、一列に行儀よく並んでいます。和名は、並んだバルブを機織り(はたおり)の“筬”に見立てたものとあります。

 名前がつけられた当時は、よく知られていた機織りのことも、豆狸としてはまったくわかりませんので、具体的にどんな物か調べてみることにしました。

 筬とは、“経糸(たていと)がもつれないように整え、経糸に通した緯糸(よこいと)を打ち込んで、引き締め布として一体化させる役割を果たす物のこと”とあります。

 写真を見ても一列に行儀よく並んだバルブを、長方形の櫛状に並んでいる筬の姿に見立てたのか、バルブの形を紡錘形の杼(ひ)と一体化した筬の形状に見立てたのか、よくわかりません。

 豆狸としては、“並んでいる筬の姿に見立てた”説を採りますが、イマイチしっくりときません。もう少しわかりやすい名前は無かったのでしょうかねぇ?

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参考文献;『野生ランを楽しむ』朝日新聞社
       フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 “オサムシ”の項参照

■筬蘭■
ラン科/草丈5cm/左右8cm/花長茎1.3cm/花長短茎1.2cm/奥行き0.5cm/鉢;2.5号駄温鉢
ラベル:筬蘭
posted by 豆狸 at 10:10| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 野生蘭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月01日

渦紫陽花

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 「渦紫陽花」(うずあじさい)が、咲き始めました。一輪ですが、鉢よりも大きな花が咲きました。花後は一芽残して剪定し、切ったのは挿し穂にします。

 盆栽を始めたばかりの頃、盆栽雑誌で紫陽花の鉢植えの記事を読んで、これを何とか小鉢で出来ないかと色々と紫陽花を買い集めて、挑戦をしていたときの一樹です。

 見事に小鉢植えに適応した物の、花が咲きません。その後何年かしてわかったのですが、樹によって花を咲かせるのに必要な樹高が違うということで、ちなみに紫陽花は40センチ前後が分岐点です。

 10年間2.5号(口の径が7.5センチ)の鉢で持ち込み、樹作りに専念し、後は鉢を緩めて3号(9センチ)の鉢に植え替えたところ、ようやく花が咲くようになりました。

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■渦紫陽花■
アジサイ科/樹高43cm/左右30cm/花長径10cm/花短径7.5cm/奥行き4cm/鉢;お手製「三つ脚鉢」
ラベル:紫陽花
posted by 豆狸 at 15:29| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アジサイ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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