2007年06月21日

紅冠

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 藪柑子「紅冠」(やぶこうじ「べにかんむり」:読み方これでええんやろか?)が、咲き始めました。

 藪柑子は、葉っぱに入る様々な斑(ふ)。“コッペ”っていわれている葉のボコボコ。“縮緬”ってよばれてる、葉っぱの縁がフリルになったの。軸の赤いの。赤い実、白い実、黒い実。それぞれの組み合わせが面白くて、買い始めたのでした。

 古くは、山橘(やまたちばな)・耶麻多知婆奈(やまたちばな)・花橘(はなたちばな)・草橘(くさたちばな)・藪橘(やぶたちばな)・山万両(やままんりょう)・十両金(じゅうりょうきん)、漢名;紫金牛(こうじ)とも呼ばれて、古くから祝い事に用いられたり、解毒・利尿効果があることから、薬用としても用いられました。

 江戸時代に入って観賞用に栽培されるようになっていたのが、投機対象となり熱狂的なブームがおこり、幕府から禁止令が出たほどです。にも関わらず懲りないマニアたちは、明治時代・戦後の昭和24〜25年の2回、再び大ブームを起こしたのでした。

 現在はブームが大きかった反動か、人々の記憶からは忘れられた存在になっています。

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参考文献;『図説 草木名彙辞典』柏書房
       『古典園芸植物の栽培と増殖』池田書房

■藪柑子「紅冠」■
ヤブコウジ科/草丈26cm/左右44cm/花径;1cm/奥行き0.3cm/鉢;信楽山野草鉢



ラベル:藪柑子
posted by 豆狸 at 16:58| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ヤブコウジ科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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